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新規事業について一からセミナーで学ぶ

2021.06.28

新規事業

昨今の世の中の情勢は、インターネット環境の促進やSNSの流行などによって目まぐるしく変わっています。また、そこに新型コロナウイルスの影響もあり、業種問わずビジネスモデルの変革が求められるようにもなってきています。今までは対面で行っていたビジネスがオンライン主体に代わり、既存のビジネスでは対応できなくなったという企業も多く出てきています。新規事業を始めることは、一から起業するためだけではなく、このような時代の流れやニーズに対応していくためにも常に考えていかなければならない重要項目なのです。


とはいえ、新規事業をどう進めればいいのか理解している社員は多くありません。どうしても新規事業を構築するよりも、既存事業を運用していく方が重要視され、新規事業を考えることは後回しになるケースがほとんどです。これは、既存事業が上手くいっていればいるほど起こりえる事象でもあり、既存事業の業務の合間に新規事業を考える時間を作ることが出来ないというのは、ある意味致し方ないことでもあります。ただ、既存事業が上手くいっている時ほど、新規事業に着手することが重要になります。世の中は常に移り変わり、ユーザーニーズも常に変わっていきます。


既存事業をやりつつも、この最新状況を掴むためには、セミナーに参加するというのが手っ取り早い方法としてあります。昨今のコロナウイルスの影響もあり、セミナーはオンラインで参加できるものも増えてきています。今までのセミナー参加にかかる移動時間も軽減され、既存事業の合間に新規事業の進め方を学ぶこともできるようになってきています。コロナウイルスによってますます新規事業を求める企業が増えてきていますが、新規事業をどう進めればいいのか学ぶ上で、セミナーを活用するという手法も非常に効果的になります。今回は、新規事業について一からセミナーで学ぶ方法について紹介します。

注目度が高まる新規事業のセミナー事情

新型コロナウイルスの影響で、多くの企業が対面でのビジネスに制限かかかり、オンラインを活用した新たなビジネスを模索するようになってきています。ただ、新規事業を始めるにあたってその進め方を理解している方は非常に少なく、情報収集のためにセミナーに参加するという方も増えてきています。新規事業に関連するセミナーも、昨今では非常に増えてきており、これから起業する方に向けたのものから、既存事業とのシナジー効果を狙った内容など、対象となるユーザー向けに様々展開されています。セミナー展開に関しても、コロナウイルスの影響からオンラインで展開しているものも増えており、気軽に在宅から参加できるものも多くなっています。一方で、新規事業に関して多種多様なセミナーが展開されている中で、どういったセミナーを受講すればいいのか、参加者としても取捨選択する必要が出てきています。

新規事業を一から学ぶには?

新規事業は、闇雲に手を出せばいいわけではありません。キチンとした新規事業に関するノウハウを身につけた上で進めなければ、立ち上げや軌道に乗せる前に失敗に終わってしまいます。新規事業を行う上で、その目的や戦略を理解して的確に進めるには人材が欠かせません。ただこの新規事業を実践するための企画・計画の立案や、そこからの具体的な進め方を理解している人は非常に少ないのが現状です。新規事業を進める上で、大きな課題の一つは、まずこの人材登用にあります。優秀な人材がいるのであれば、そのまま新規事業を任せれば済みますが、そうでないことがほとんどでしょう。そこで新規事業を一から学ぶには、セミナーの活用が新規事業を成功に導き、かつ人材育成においても有効になります。

自分に合った新規事業に関するセミナーを探す

数ある新規事業に関するセミナーの中から、自分に合った新規事業に関する内容を探し出し参加することは重要です。先ほど述べたように、オンライン型のセミナーが増えたとはいえ、何でもかんでも参加することは非効率になります。新規事業に関して押さえておきたいポイントを理解し、その上で自分にとって足りない部分を把握して、必要な項目をセミナー参加することで身につけていきましょう。

新規事業において押さえておくべきポイント

新規事業において押さえておくべきポイントは複数ありますが、どのような業種かに関わらず、最低限以下の要素は押さえておいた方が効果的です。その上で、自身に足りない部分を学ぶために、セミナーを活用しましょう。
①既存事業との関連性
新規事業を考える際に、本業でもある既存事業との関連性は意識しておいた方が効果的です。ここでいう関連性は、あくまで新規事業としての関連性になります。既存事業に考えが寄りすぎると、既存事業のオプションでしかなくなり、新規事業とはいえません。あくまで新規事業として既存事業との関係性を意識しましょう。この既存事業との関係性が深ければ、双方においてシナジーを生むことも期待できます。ただ、この関係性が深くなりすぎると、成功の可能性が高まる半面で、既存事業が上手くいかなくなった場合に共倒れになる可能性もあります。既存事業とは別の側面で、かつシナジーも期待できるような新規事業を探し出しましょう。
②実行までのスピード感
日々目まぐるしく変わるユーザーニーズにあわせ、最善のサービスや商品をスピーディーに展開していくことは欠かせません。新規事業の構築までに時間がかかれば、競合他社に先を越されてしまうこともあります。最新情報に常にアンテナを張り、ニーズを掴んですぐさま展開する新規事業のスピード感が重要になります。その最新情報を知るためにも、セミナー参加は有効手段になるでしょう。
③会社全体としての取り組み意欲
新規事業の実施には、周りの人材のサポートが欠かせません。既存事業にも携わりながら新規事業に取り組むのであれば、どうしても既存事業に影響が出ます。また、新規のアイディアを出すには自分一人では限界もあります。会社の人々の助けを借りながら、ある種巻き込みつつも企業として全体で新規事業を目指すことが成功につながる近道でもあります。セミナー参加に関しても、知識がある人が社員にいるのであれば、その方に指南を仰ぐ方がより理解度も高まるでしょう。自社でまかなえる部分とセミナーを活用する部分を上手く使い分けることが効果的です。

最後に⑤「スピード」とは、取り組みすべてにスピード感を持って取り組む事が必要、という意味です。新規事業には試行錯誤が付きものです。一旦決めた方法に固執するのではなく、柔軟に方法や取り組み方を変えてゆく必要があります。しかし、いくら柔軟でも時間が掛かり過ぎては意味がありません。同じ一定の期間でどれだけトライアンドエラーを繰り返して成功に近づけるかが重要になります。例えば、半年間でトライアンドエラーの回数が1回の企業と6回の企業とでは成功に近づくスピードが全く違いますね。但し、取り組み前の仮説と結果に対する検証が必要です。仮説+検証を行わないトライアンドエラーは無駄に終わってしまいます。

目的に合ったセミナーに参加することの重要性

上記のようなポイントを踏まえ、新規事業を行う上で自社や自身に足りない内容に関して、セミナーを活用して効果的に学んでいくと効果的です。その上で、新規事業を行う上で一番参考になるセミナーは、過去の失敗事例や成功事例を聞くことです。新規事業は、いきなり全てが上手くいくというケースは非常に少ないです。成功している事業も、失敗を繰り返した結果、最終的に成功につながったということがほとんどです。多くの場合、トライアンドエラーを繰り返していきながら、成功につなげていくことになりますが、失敗を減らすためには、他社の失敗事例や成功事例をより多く知り、自身の経験とともにブラッシュアップしていくことが一番の成功への近道になります。新規事業に関するセミナーにおいて、このあたりを公開しているものも多くあります。これらを上手く活用し、自身の新規事業に活かしていくと効果的でしょう。

まとめ

新規事業を始めるにあたって、よくわからないまま担当につけられる方も多いでしょう。右も左も分からないのであれば、一番の近道はセミナーに参加し、実際の状況を知ることがオススメです。オンライン型のセミナーが増えたこともあり、いつでも気軽にセミナーに参加できるようになっていますので、是非その内容を活用し、自社の新規事業の成功につなげていきましょう。

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