FP3級の申し込みはどうやるのか詳しく知りたいですよね。でも、手続きが面倒に感じるし、複雑そうで心配で自分にもできるか不安になります。失敗しないように用心したいので、それぞれの団体申し込む方法が知りたいと考えるのは普通です。
FP(ファイナンシャルプランナー)は、どんな職業か知る必要があります。基本的に詳しく理解している方は少ないです。そもそもFP(ファイナンシャルプランナー)という言葉を知っているかも怪しいくらいですよ。
FP(ファイナンシャルプランナー)は、専門的な知識が必要になってきます。持っていて無駄にはならない資格です。なぜなら、資格が必要とされる場所は意外と多いからですよ。一度受験しておくといいでしょう。FP3級は初心者におすすめとなっています。手軽でそんなに勉強しなくてもいいので、安心して受験することが出来る資格です。
注意するべきこととはどんなものがあるのか、準備の仕方についても理解しておきたいですよね。この記事では、FP3級の申し込みはどうやるか説明していきます。FP3級について興味のある方やFP(ファイナンシャルプランナー)になりたい方は、ぜひ読んでみてください。
目次
FP3級の申し込み方法
ファイナンシャルプランナー試験を実施している団体は2つ存在しています。「日本FP協会」と「一般社団法人 金融財政事情研究会」です。「きんざい」や「日本FP協会」とも呼ばれていてホームページがあり、各種テキストにも双方の出題科目が掲載されています。
FP3級の申し込みにどんなイメージがあるでしょうか。複雑そうで難しく、面倒なものが多いですよね。団体によってやり方があるので、受験する前にあなたがどちらかを選ぶ必要があります。
きんざいがどんな試験を実施しているか、FP協会がどんな試験内容を実施しているか
詳しく理解していく必要がありますよ。あなたの得意分野がどうなっているのか、理解して選んでおくと無難です。適当に選ぶと後が大変なことになりますよ。
出題範囲等を確認して比較し、どちらの団体で受けるか選択することが可能です。次に「日本FP協会」と「きんざい」の違いについて説明していきます。試験日程や受検料はどちらの団体も同じです。学科試験も共通で実技試験の科目が違うことになっています。
どちらの団体で合格しても資格の価値に違いなく、申し込み方法は郵送またはインターネットとなっていますよ。それぞれの試験日に合わせて受験申請期間があります。受検手数料は1級実技を除き、日本FP協会ときんざいで変化ないです。詳しくは以下の通りですよ。
3級学科:3,000円
3級実技:3,000円
2級学科:4,200円
2級実技:4,500円
(いずれも非課税)
1級FP技能検定試験の受検では、学科8,900円(きんざいのみ実施)で実技25,000円(きんざい)または20,000円(日本FP協会)の支払いが必要です。FP技能検定は学科・実技両方受検可能となっています。どちらか一方の受検も可能ですよ。
合格の有効期限は翌々年度末までとなっています。同じ級の学科と実技を同日に受検することは可能ですが、異なる級の試験を同時には受検不可なので注意しましょう。まず、下の級から受験していきましょうね。
FP3級の申し込み方法1.きんざいの場合
きんざいの申込方法について見ていきましょう。きんざい実施のFP試験に申し込む場合、インターネット申請または郵送申請です。郵送申請の場合、Web画面から受検申請書をダウンロードしてプリントアウト出来て楽ですよ。
必要事項を記入してきんざい宛てに郵送します。インターネットでの申し込みでは、まずユーザー登録が必要になるので、簡単なように見えて面倒に感じる方もいるでしょう。利用規約に同意後、メールアドレスの新規登録と個人情報の登録を行っていきます。詳しい手順は以下の通りです。
1.試験種類を選択
2.受検申請に関する注意事項の確認
3.個人申請か団体申請かを選択
4.受検種目・免除申請・受検地選択
5.受検資格確認(必要な方のみ)
6.受検書類送付先入力
7.支払方法の選択
インターネット申請の受検手数料は、コンビニもしくはクレジットカードで支払うことになっています。クレジットカードの方がやりやすいと感じる方が多いので、クレジットカードをおすすめしますよ。受検申請期間終了後は返金ないので、気を付けましょう。
FP3級の申し込み方法2.FP協会の場合
日本FP協会の申込方法について見ていきましょう。受検の申込方法は、インターネット申請もしくは受検申請書による申請です。インターネットでの申込は、申込画面から必要事項を入力していきます。想像していたより便利で安心ですね。
個人情報や受検地などの受検情報、連絡先が主な入力項目です。本人による申請のみ受付可で、どんな事情があっても代理申請などは不可となります。受検手数料の支払方法は、「クレジットカード」または「コンビニ払い」です。
入金の確認をもって受検申請完了されます。申請期間が決まっているので、規定の期間内に申請するように心がけましょう。また、受検申請書での申し込みの場合は受検手数料を銀行(窓口、ATMなど)で支払います。
支払明細書(コピーまたは原本)を申請書に貼付し、簡易書留で郵送しますよ。受検申請書の入手方法は2つあります。「試験事務課への問い合わせもしくはWeb画面からの申請」と「全国書店ならびに日本FP協会認定教育期間で入手」です。
FP3級の申し込み方法3.気を付けること
FP3級の申し込み方法で気を付けることがあります。このポイントを無視すると失敗するようになっていますよ。必ずチェックしなければいけないものです。面倒に感じますが、後のことを考えるようにしましょう。合格するためには、必要不可欠となっています。FP3級は、初心者向けの簡単で手軽な試験です。
こう聞くと安心して油断してしまって、合格の道から外れてしまう方が少なからず、存在しています。そうなってはあまりにも残念過ぎますよ。また、2級以上は受検資格に注意しましょう。ファイナンシャルプランナー試験は3級から1級まであります。しかし、誰でも受検できるのは3級だけで2級以上になると受検資格が出てきますよ。
ファイナンシャルプランナー2級の受検資格は、3級技能検定合格者やファイナンシャルプランナー業務に関し2年以上の実務経験を有する者、厚生労働省認定金融渉外技能審査3級合格者や日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者と決まっています。
つまり、3級合格または実務経験あるいは協会認定の研修修了が2級受検のためには必要です。FP協会ときんざいとで受検資格違いないですよ。ファイナンシャルプランナー試験の2級を受検する場合は、自分が受検資格を満たしているのかを確認しておくことが重要です。
証明する事項(合格番号、合格証書等)も必要となります。また、試験の法令基準日についても理解が必要ですよ。ファイナンシャルプランニングについて学ぶために法律をしっかり把握して理解することが重要です。
なぜなら、法律は改正されることが前提になっているからですよ。ファイナンシャルプランナー試験の場合、1月・5月の検定の場合は前年の10月1日、9月検定の場合は同じ年の4月1日がそれぞれ法令基準日となっています。
準備のやり方
試験日の約2ヶ月前には申込みが必要です。FP2級やFP3級を受験するときに注意したいのが、受験までのスケジュールですよ。FP2級や3級は、試験日の約2ヶ月前に申込期間が終わるようになっています。例えば、2018年5月の試験は以下の通りです。
受検申請書請求期間:2018年2月1日(木)~3月30日(金)
受検申請受付期間:2018年3月16日(金)~4月6日(金)
受検票発送日:2018年5月10日(木)
試験日:2018年5月27日(日)
合格発表日:2018年6月29日(金)
申込みまでに実技試験の検討も必要となっています。準備に時間がかからないからと言って後回しにしていると、申し込みできない可能性も出てきますよ。受験をせずに不合格になってしまうようなことは避けましょう。
FP3級の申し込み方法を事前に理解しておこう
それぞれの団体申し込む方法が知りたいということで、注意するべきことや準備の仕方についてこの記事では、FP3級の申し込みはどうやるかを軸に説明してきました。いきなり受験は出来ないことを理解していただければ嬉しいです。
FP3級は勉強しなくても合格できる内容ですよ。難易度の低い、手軽な資格となっています。だからと言って、油断してしまうのはやめましょう。なぜなら、せっかく受験したのに、準備が無駄になってしまうからです。
受験料がいる資格なので、お金がもったいないですよ。事前の準備は、万全にしておきましょう。どんなに頑張っても準備が出来ていなければ意味がありません。努力で挽回できないのが事前の準備です。事前の準備を知っておくことは、重要となっています。
事前の準備を万全にしておくことが必要です。そのため、準備の重要性が高まってきます。勉強ももちろん大切ですが、基本をおろそかにしてはいけないということを理解してください。この記事があなたの役に立てば幸いです。あなたがFP3級に合格することを遠くから祈っています。