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風水 生年月日 方位

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自分自身の生年月日から、風水において、自分自身にとって良い方位を割り出すことが出来ます。

自分自身の生年月日から、自分自身にとって良い方位を知りたいと思いませんか。

自分自身にとって良い方位のことを、吉方位と言い、自分自身の運気を高めてくれるのです。

吉方位の割り出し方には、風水によるものと、九星気学によるものとで、二種類の方法があります。

風水も九星気学も、お互いに、共通している部分があります。

今回は、自分自身の生年月日から、風水における吉方位と、九星気学における吉方位の割り出し方を、それぞれにご紹介をして行きたいと思います。

風水と九星気学の吉方位

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自分自身の生年月日から、風水において、九星気学においても、吉方位を割り出すことが可能であると、導入の部分でお伝えをさせていただきました。

両方共に、生年月日を用いるのですが、風水における吉方位の割り出し方と、九星気学における吉方位の割り出し方と、目的等が異なるのです。

それぞれの相違を確認して行きたいと思います。風水における吉方位の割り出し方は、この後に詳しく見て行きます。

風水における吉方位は、自分自身の生年月日と性別から割り出すことが出来て、自分自身の吉方位は、生涯変わりません。

九星気学における吉方位は、自分自身の生年月日から割り出すことが出来て、毎年、自分自身の吉方位は変わります。

そして、風水における吉方位は、特に、引っ越しや職場等を選ぶと良い方位とされています。

九星気学における吉方位は、引っ越し等に選んでも良いのかもしれませんが、九星気学における吉方位は毎年変化して行くので、旅行や出掛けたりする等して、長時間過ごすと良い気を取り入れることが出来るとされています。

それでは、次の項目で、自分自身の生年月日から、風水と、九星気学における吉方位の割り出し方を、それぞれに確認をして行きます。

風水における吉方位

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風水における吉方位を割り出すには、本命掛(ほんめいか)というものを使用します。

本命掛は、気(エネルギー)を、乾(けん)、兌(だ)、離(り)、震(しん)、巽(そん)、坎(かん)、艮(ごん)、坤(こん)という八種類に分類した、八掛(はっけ)というものと、性別も加味します。

九星気学においても、九星は、中宮、乾宮、兌宮、艮宮、離宮、坎宮、坤宮、震宮、巽宮、中宮の順番で動く、遁甲(とんこう)という九星の動き方があります。

ここからも、風水と九星気学には共通している部分があるということが分かります。

それでは、自分自身の生年月日と性別、八卦から、本命掛を割り出すことが出来ます。

それでは、実際に、自分自身の生年月日と性別と八卦から、本命掛を確認して行きましょう。

自分自身の生年月日が、1937年、1946年、1955年、1964年、1973年、1982年、1991年、2000年、2009年、2018年にあたる男性は、「離」となります。女性は、「乾」となります。

自分自身の生年月日 が、1938年、1947年、1956年、1965年、1974年、1983年、1992年、2001年、2010年、2019年にあたる男性は、「艮」となります。女性は、「兌」となります。

自分自身の生年月日が、1939年、1948年、1957年、1966年、1975年、1984年、1993年、2002年、2011年、2022年にあたる男性は、「兌」となります。女性は、「艮」となります。

自分自身の生年月日が、1940年、1949年、1958年、1967年、1976年、1985年、1994年、2003年、2012年、2021年にあたる男性は、「乾」となります。女性は、「離」となります。

自分自身の生年月日が、1941年、1950年、1959年、1968年、1977年、1986年、1995年、2004年、2013年にあたる男性は、「坤」となります。女性は、「坎」となります。

自分自身の生年月日が、1942年、1951年、1960年、1969年、1978年、1982年、1996年、2005年、2014年にあたる男性は、「巽」となります。女性は、「坤」となります。

自分自身の生年月日が、1943年、1952年、1961年、1970年、1979年、1988年、1997年、2006年、2015年にあたる男性は、「震」となります。女性も、「震」となります。

自分自身の生年月日が、 1944年、1953年、1962年、1971年、1980年、1989年、1998年、2007年、2016年にあたる男性は、「坤」となります。女性は、「巽」となります。

自分自身の生年月日が、 1945年、1954年、1963年、1972年、1981年、1990年、1999年、2008年、2017年にあたる男性は、「坎」となります。女性は、「艮」となります。

しかし、中国では、2月3日の立春から一年が始まるので、立春の前に生まれた人は、前年の年を見る様にします。

立春は、毎年2月3日であるとは限らないので、確認をする際には、気を付けて下さい。

自分自身の本命掛が分かったら、吉方位を確認して行きましょう。

「乾」の最大吉は西、大吉は北東、中吉は西南、小吉は北西となります。

「兌」の最大吉は北西、大吉は西南、中吉は北東、小吉は西となります。

「離」の最大吉は東、大吉は東南、中吉は北、小吉は南となります。

「震」の最大吉は南、大吉は北、中吉は東南、小吉は東となります。

「巽」の最大吉は北、大吉は南、中吉は東、小吉は東南となります。

「坎」の最大吉は、東南、大吉は東、中吉は南、小吉は北となります。

「艮」の最大吉は西南、大吉は北西、中吉は西、小吉は北東となります。

「坤」の最大吉は北東、大吉は西、中吉は北西、小吉は西南となります。

最大吉は、生気(せいき)と読みます。生気は、引っ越しや職場等に選ぶのが良い方位であるとされています。

大吉は、天医(てんい)と読みます。天医は、健康運を高めてくれるので、寝室に選ぶと良い方位ともされています。

中吉は、延年(えんねん)と読みます。延年は、人間関係を円滑にする方位であるとされています。

小吉は、伏位(ふくい)と読みます。伏位は、家族関係を円滑にする方位であるとされています。

自分自身の吉方位が分かったら、今度は、凶方位についても確認を行っておきましょう。

「乾」の最大凶は南、大凶は東、中凶は北、小凶は東南となります。

「兌」の最大凶は東、大凶は南、中凶は東南、小凶は北となります。

「離」の最大凶は北西、大凶は西、中凶は西南、小凶は北東となります。

「震」の最大凶は西、大凶は北西、中凶は北東、小凶は西南となります。

「巽」の最大凶は北東、大凶は西南、中凶は西、小凶は北西となります。

「坎」の最大凶は西南、大凶は北東、中凶は北西、小凶は西となります。

「艮」の最大凶は東南、大凶は北、中凶は東、小凶は南となります。

「坤」の最大凶は北、大凶は東南、中凶は南、小凶は、東となります。

最大凶は、絶命(ぜつめい)と読みます。絶命は、トラブルや、様々な運気の停滞の可能性がある方位であるとされています。

自宅等がある場合は、可能であれば引っ越しをした方が良いかもしれません。

大凶は、五鬼(ごき)と読みます。五鬼は、様々なトラブルを起こしやすい可能性がある方位であるとされています。

引っ越しや旅行の際は、十分に注意をしましょう。

中凶は、六殺(よくさつ)と読みます。六殺は、人間関係等のトラブルを引き起こしやすい方位であるとされています。

小凶は、禍害(かがい)と読みます。禍害は、小さなトラブルを引き起こしやすい方位であるとされています。

九星気学における吉方位

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九星気学による吉方位は、自分自身の生年月日を参照して、後天定位盤(こうてんていいばん)から割り出します。

【2022年の後天定位盤】

 4  9  2
 3  5  7
 8  1  6

1:一白水星、2:二黒土星、3:三碧木星、4:四緑木星、5:五黄土星、6:六白金星、7:七赤金星、8:八白土星、9:九紫火星と、それぞれの数字は九星の位置を表しています。

2022年は五黄土星の年なので、五黄土星(5)が中心となっていますが、毎年、星の位置は一つずつ動いて行きます。

その為、九星気学において吉方位は毎年変わるのです。

五大方殺(大凶の方位)を消して行きます。今回は、2022年の年盤を見るので、2022年の後天定位盤を見ます。

五大方殺とは、最も災い等を被りやすい凶の方位のことで、五つあります。

一つ目は、本命殺(ほんめいさつ)です。

自分自身の本命星が回座(その位置にある)している星となります。

二つ目が、本命的殺(ほんめいてきさつ)です。

自分自身の本命星の、反対側に回座している星となります。

三つ目は、五黄殺(ごおうさつ)です。

五黄土星が回座している星となります。

四つ目は、暗剣殺(あんけんさつ)です。

五黄土星が回座している星の、反対側に回座している星となります。

五つ目は、歳破(さいは)

歳破は、その年の干支の方位の反対側に回座している星とまります。もしくは月破(げっぱ)です。

月破は、その月の干支の方位の反対側に回座している星となります。2022年の吉方位を見るので、今回は、歳破のみを見て行きます。

一白水星を例に挙げて、実際に五大方殺を消して行きます。

2022年は、五黄土星が中央に回座しているので、暗剣殺はありません。

2022年は寅年で、北東位なので、その反対側の二黒土星(2)が歳破となります。

次に、残った星同士の相性を見て行き、相剋の星を消して行きます。

九星気学では、木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)という、五つの要素を表す五行から物事は成り立っていると考えられています。

五行において、相性が良い要素同士を相生(そうしょう)、相性が同じ要素同士を比和(ひわ)、相性が良くない要素同士を相剋(そうこく)と言います。

相剋は、それぞれに、

  • 木と土、木と金
  • 火と水、火と金
  • 土と水、土と木
  • 金と木、金と火
  • 水と土、水と火

となりますので、一白水星の水との相剋の星である土の要素を持つ、八白土星(8)を消します。

残ったものは、三碧木星(3)の東、四緑木星(4)の南東、六白金星(6)の北西、七赤金星(7)の西が、一白水星にとっての2022年の吉方位となります。

後天定位盤では、東西南北が全て逆になることに注意をして下さい。

2022年の吉方位を、九星ごとに見て行きます。

  • 一白水星の吉方位は、東、南東、北東、西
  • 二黒土星の吉方位は、北西、西、南
  • 三碧木星の吉方位は、北、南東、南
  • 四緑木星の吉方位は、北、東、南
  • 五黄土星の吉方位は、北西、西、北東、南
  • 六白金星の吉方位は、北、西、北東
  • 七赤金星の吉方位は、北、北西、北東
  • 八白土星の吉方位は、北西、西、南
  • 九紫火星吉方位は、東、南東、北東

となります。

吉方位でやると良いこと

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引っ越しや就職等は、風水の吉方位で見るのが良いかもしれません。

何故なら、九星気学における吉方位は、毎年変わりますし、その月、その日の吉方位もあるからです。

可能でしたら、年と月の吉方位が重なる方位選ぶのが良いのですが、全てが重なる日を探すのは、なかなか難しいかもしれません。

現代においては、アプリ等で簡単に年、月、日の吉方位を割り出すことが出来ます。

それらを元に、吉方位へ赴き、出来る限り、自分自身の吉方位で時間を過ごすと良いでしょう。

年の吉方位は数年後に大きく、月の吉方位は数か月後に緩やかに、日の吉方位は数日後に小さな良い影響が出て来るとされています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、自分自身の生年月日から割り出すことが出来る方法を、二種類ご紹介をさせていただきました。

目的や用途に合わせて、自分自身の生年月日から割り出すことが出来る吉方位を知って、運気を上げて行きましょう。

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