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FP合格へ!参考書のおすすめのポイントはこれ!

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FPの試験に合格するためには、参考書をうまく活用することがおすすめです。
参考書の選び方もいろいろとありますが、うまく活用できなければ知識が身につきません。
FP試験はにわか知識で太刀打ちできるほど甘くはない内容を思っていますので、参考書選びの段階からしっかりと見極めていくことが大切です。

FP合格を目指すなら参考書おすすめポイント

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FPの合格を目指す時に必要なことは、合格できるだけの知識量を身につけるという部分にあります。
それ以上の知識は必要がありません。
FPの資格を取って、社会で活躍する時には様々な知識が必要になります。
それはFP試験だけではなくもっと広い知識量が必要となるため、また別問題と考えなければいけません。

FPの合格を目指す際に必要なのは、合格点を超えることにあります。
合格点を越えてしまえば、FP試験に合格です。
満点を取る必要は、初めからないのを忘れてはいけません。
満点を取ったとしても、合格点ギリギリの人と何も違いがありませんし、FP試験に合格した時に差別化されるわけでもないのです。
合格を目指すのであれば、参考書もこのポイントを押さえる必要があります。

参考書のおすすめポイントはどの級でも基本的なところは同じです。
必要な知識の量を身につけられれば、それ以上は要りません。
合格できるレベルの量があればいいわけですから、必要以上に厚い参考書は使わなくていいということです。

もちろん、そこまで選択できる幅があるかどうかという問題もあります。
FP1級の後になると、実際に発売されている参考書は数少なく洗濯できるほどの余裕もありません。
それでも合格を目指すための条件は変わりませんので、勉強時間を効率化できるように知識を身につける方法を考えるべきです。
無駄に厚い参考書を手にしたところで、出題される可能性の低い知識まで身につけても、合格は近づくわけではなく、非効率になります。
勉強というところでは逆行する部分もありますが、資格試験に合格するという目標を忘れずにおすすめの参考書を選ぶ意味を考えてみましょう。

FP3級の参考書おすすめのポイント

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参考書を選ぶ際には、FP3級のレベルから考えていかなければいけません。
FP3級の立ち位置は、FP試験の中でも最も入門というところになります。
つまり、基礎となる知識が身に付いているのなら、合格できる範囲に入るのです。
必要以上の知識を身につけたとしても、そこまで出題されるとは限りません。
逆に合格できるラインを明確にして、その範囲をしっかりと勉強することが合格の第1条件です。

FP3級のテキストという条件で考えた場合、非常に薄っぺらいもので問題ありません。
厚みなどいらないと思っても確かなほど、薄いもので十分です。
当然のことですが、知識量としては足りなくなる可能性が出てきます。
おすすめなのは、この情報量を補完するために、参考書として過去問を使う方法です。

特にFP3級の場合には、初期の段階の知識があるかどうかが大きな影響を与えます。
普段からファイナンシャルプランナーに関するような業務をしているのであれば、FP3級の勉強はほとんどいらないでしょう。
薄いテキストで試験の問題として確認できれば、無事に合格できるはずです。

初めてファイナンシャルプランナーの勉強をするのであれば、なおのことを薄い参考書で勉強するのがおすすめです。
ファイナンシャルプランナーの内容は非常に難しく、初めて勉強するとモチベーションが下がるのは間違いありません。
こんな難しい問題を勉強しなければいけないのかと思えば、合格が遠のいてしまいます。
しかし、現実的な合格率を見ると、国家資格試験なのにも関わらず、70%もあるのですからそこまで恐れる必要はありません。
それよりも大事なことは、頻出問題をのような落としてはいけないポイントをしっかりと確保することです。

頻出問題を理解するためには、薄いテキストでも問題ありません。
いくら薄くても重要なポイントは外していないからです。
さらに過去問題を使って頻出ポイントを押さえていけば、自分に合格ライン到達できます。
その時に必要だと感じた情報は、薄くてもテキストにどんどん書き込んでいくのがおすすめです。

書き込んだぶんだけ完成されていきますので、勉強の指標にもなります。
自分がわからなかったポイントがはっきりしてきますし、過去問などから戻ってきた時にも、自分がつまずいた内容がすぐに分かるのです。
この部分は繰り返して勉強していけば、確実に点数につながります。
そのポイントを教えてくれるのですから、薄くてもテキストにはどんどん書き込んでいくのがおすすめなのです。

FP2級参考書ならこんなところがおすすめ

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FP2級の参考書となると、FP3級とは少々違いが出てきます。
FP3級は表面だけ覚えれば、回答もマルバツだったりすることをから、対応も難しくありません。
ところが、FP2級になるとそう簡単にはいかなくなるのです。
知識も必要となりますし、覚えていなければ答えも出てこなくなります。
知識をしっかりと問われ始める試験となるため、参考書もしっかりと選ぶのがおすすめです。

FP2級の参考書でもおすすめなのはあまり厚すぎないテキストです。
FP3級とこの辺りは変わりませんが、あまりに厚いテキストとなると、最後まで全て終わるかどうか不安になるでしょう。
これだけでもモチベーション低下の問題を抱えます。

使い方としておすすめなのがFP3級の時と同じでどんどん書き込んでいく方法です。
そのために必要なのは参考書の中に余白が設定されているかどうかとなります。
余白があまりない参考書になると、書き込んだ言葉が読めなくなったりする可能性があるからです。
これでは本末転倒ですので、余白は十分にとられているものを選ばなければいけません。

次にFP2級になると知識量が膨大に増えていきますので、簡単に対応できなくなります。
そこで過去問を使う時に、テキストとセットになっている参考書を選ぶのがポイントです。
過去問だけでも合格できる人はいますが、知識の量を考えるとかなりの量が必要になります。
問題を解いていても、知らないことをそのままにしてしまうと、先に進めなくなる部分も出てくるのです。

過去問とテキストがセットになっていれば、情報検索しやすくなるメリットがあります。
連動しているようなものであれば、索引の代わりに使えるため利便性はかなり向上するのです。
もちろん、全ての参考書がそのような機能を備えているわけではありません。
購入する前に、ちゃんとチェックして使うのがおすすめです。

FP2級となると、過去問に対する比重はかなり大きなものに変わります。
テキストだけでは対応できなくなり、頻出問題を理解する必要性を考えると、過去問でしか対応できない可能性も出てくるのです。
参考書として両面で対応しなければならないようになるため、安心して使える過去問も一緒に用意しなければいけません。
直近のものが必要となりますが、繰り返して練習することを考えると、5年程度の問題は用意できるようにするのが大切です。
これだけの量を繰り返されば、頻出問題も理解できるようになり、対応力も必ず身につきます。

FP1級以上なら参考書の異なるおすすめポイント

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FP1級以上になると、出版される書籍の数が驚くほど少なくなります。
これが高難易度の資格試験の難しさのひとつです。

実際にFP1級の参考書は、限られたものしかないのは、それほど多くの人が必要としていないからです。
必要としている人数が少なくなると、出版社としても利益が出ません。
さらにFP一級のような膨大な情報量を網羅しようと思えば、経費だけでも相当なものがかかってしまいます。

それなのにも関わらず、売上部数は極端に少なくなるのです。
これでは出版社としても利益が上がらないため、多くの種類を求めるのは不可能といえます。
それでもいくつかの参考書が発売されていますので、それを使っていくのがおすすめです。

参考書として使えるのは、資格学校として名前がよく知られているTACのスッキリシリーズが有名です。
他の級でも使っている人が多い参考書ですが、何よりも分かりやすく論点がしっかりしているのが特徴となっています。
特におすすめなのは初めて勉強する人で、FP1級の試験範囲がまだ理解できていない時に活用しやすい参考書と言ってもいいでしょう。
しっかりと覚えていき、必要な部分がどこか判別できるようになれば、公式の1級テキストを使っても内容を理解できるはずです。

実際に公式のテキストなどは、参考書としてみれば情報は詰まっているものの、理解し難い難解な書き方をしているのは致し方ない部分があるでしょう。
それだけの情報量が必要になるためで、一冊の書籍としてかなり詰め込まれているからです。
しかし、初めてFP1級の勉強をする人にとっては、これほど重荷になるものはありません。
読んでいるだけでモチベーションが低下してしまうほどの内容ですので、初めはできるだけわかりやすいものを使うのがおすすめです。

スッキリシリーズなどは、FP3級や2級で使ってきた人も多くいます。
それほど良く出来た内容を持った参考書となるため、まずはここからスタートするのがおすすめなのです。

まとめ

FPの試験にとって参考書はなくてはならない相棒と言ってもいいでしょう。
どんなものを選ぶかによって、その後の合格への道のりも変わってきます。
おすすめの参考書としてのテキストや過去問の選び方も、実例の一つです。
自分に合ったものを見つけるのも大切ですので、色々なものを手に取り比較して検討してみることが必要といえます。