【初心者必見】絶対に失敗しないweb集客のやり方があるってホント?!
2021.03.19
SEO対策Web集客のためにwebサイトを作ったけど、どうやら誰も見ていないらしい。web集客を始めて、そんな悩みを抱える人は少なくないでしょう。Web集客はただ情報を発信するだけではいけません。成功させるためには正しい知識と対策が必要です。
そこで今回は、web集客の基本な方法と種類を説明し、これから学ぶ手助けになる書籍をご紹介します!
目次
今学ぶべきweb集客の基本的な方法と成功させるためのポイントとは
Web集客は、web上でユーザーを集め商品を見てもらい、購買につなげることを指します。web集客の最終的な目的は商品をユーザーに買ってもらうことであり、サイトにアクセスしてもらうことではないので注意しましょう。
Web集客を成功させるために大切なことは集客対象の設定です。web上で商品を探すユーザーは必ず何か目的を持っています。そのユーザーに対してピンポイントにマーケティングすることができれば、購買数は向上しますよね。商品を探すユーザーや商品の効果や価値を最大限活用できるユーザーなどweb集客の対象を明確にしたうえで情報を発信することが大切です。
情報を発信したら、その情報を見たユーザーを分析しましょう。Web集客ではユーザーのデータを簡単に収集することができます。例えば、ユーザーの年齢層や検索したキーワード、流入経路などです。
ユーザーがなぜ訪れたのかは本人しかわかりませんが、データ分析をすることでそれが見えてきます。データ分析をすることで、ユーザーの需要によりマッチした情報を提供できますし、最初に想定していなかったユーザーが見つかることもあります。
分析したデータをもとに発信する情報を改善し、更に需要にマッチする情報を提供できればユーザーからの信頼を獲得し効果的なweb集客へとつながります。
Web集客を成功させるためには、この情報発信とデータ分析を繰り返し、ユーザーの需要にこたえられるよう改善し続けることが大切です。
web集客の種類とメリット・デメリットを知って自分に合うものを見つけよう!
続いて、web集客の種類とそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
web集客の種類は大きく分けて5つあります。
自然検索流入
Googleなど検索サイトの検索結果を通じて自社サイトにアクセスを促すweb集客方法です。継続した情報発信やSEO対策などを行わないと検索上位にヒットしないため、根気が必要です。しかし、発信した情報やユーザーデータは蓄積されるので、長期的に取り組めばメリットがあります。
メリット:発信した情報やユーザーデータを蓄積できる。ユーザーのデータ分析ができる。
デメリット:即効性がない。
有料検索流入
Googleなどの検索サイトに料金を支払い、検索上位に広告欄を表示するweb集客方法です。即効性があり一時的にアクセスを増やせますが、期限が過ぎれば元に戻ります。発信した情報やユーザーの情報の蓄積がしづらいのがデメリットと言えるでしょう。
メリット:即効性がある。多くの人に見てもらえる。
デメリット:費用がかかる。発信した情報やユーザーのデータが蓄積できない。
SNS流入
TwitterなどのSNSで情報発信するweb集客方法です。手軽に行えてユーザーと近い距離で情報発信できますが、現在は発信過多な傾向なので宣伝だけをしてもユーザーは興味を示してくれません。商品を売るというよりはユーザーと信頼関係を結びファンになってもらうことを意識しましょう。
メリット:無料で手軽にできる。ユーザーとの距離が近い。
デメリット:売上につながりづらい。
外部サイト流入(被リンク)
アフィリエイトなど別のサイトにリンクを設置し訪問者を増やすweb集客方法です。リンクの費用やランディングページの用意が必要ですが、関連性の高いリンクが多いと検索サイトの検索上位に出てきやすいため、結果的に自然検索流入が増えやすい特徴があります。
メリット:自然検索流入につながりやすい。
デメリット:費用がかかる。
直接流入(お気に入り登録やブックマーク)
お気に入り登録やブックマークによるアクセスを促すweb集客方法です。ブックマークしてもらうまでに時間がかかりますが、一度ブックマークしてもらえば定期的なアクセスが望めます。ただブックマークするかはユーザーに委ねられるため確実性に欠けます。
メリット:安定的な流入が見込める。
デメリット:効果が出るかどうか不確実。
Web集客を成功させるための基本から応用まで学べるおすすめ本3選!
いちばんやさしいデジタルマーケティングの教本 人気講師が教えるメディアと販促の新しい基礎
web集客の知識がゼロからでもこれさえ読めば理解できる一冊です。Web集客の目的設定から取り組みまでの一連の流れを学べるので、web集客の筋道を示してくれるでしょう。デジタルならではのデータの活用についてきちんと押さえており、アマゾンやクレジットカード会社を例にデータとweb集客の関係や仕組み、有用性を知ることができます。
これからはじめる SEO内部対策の教科書
Googleなどの検索サイトの検索上位に表示させるためのSEOテクニックについて書かれた一冊です。この本は、SEOの本質的な内容や効果、活用法が網羅されています。また、や<body>などのhtmlタグの意味や使い方が具体的に書いてあるのでわかりやすく初心者にも安心です。自然検索流入から得られる情報は後の資産となるので、学んでおいて損はないです。
デジタル時代の実践スキル Web分析&改善 マーケティングの成功率を高める戦略と戦術
オウンドメディアを活用する人向けの情報が多く、アクセス数ではなく購買数につながるweb集客を学べる一冊です。テクニックよりも知識や考え方についての記載が多く、具体的な応用についても書いてあります。自然検索流入やSNSなどの無料ベースの情報発信からAmazon Kindleを用いた有料ベースの情報発信へのシフトの提言など、とても興味深い内容が書かれています。新型コロナや5Gなど時代の変化にも対応した内容で、今後のweb集客を成功させ生き残っていくために必読といえるでしょう。
web集客の参考になる実例や成功例が学べるおすすめ本3選!
最新Webマーケティング2017 解説と事例でわかるITの今
この本では、SNSやweb広告、動画を用いた実際の成功事例を交えながらweb集客について知ることができます。発行が2017年と少し古いですが、時代が変わっても活用できる普遍的な内容が多くとても参考になります。web集客についての技術的な内容というよりは、事例をもとにweb集客に必要な視点やテクニックを培うことができるので、見識を広めたい人にはおすすめの一冊といえます。
マンガでわかるWebマーケティング
web集客を依頼する企業とコンサルタントのやり取りを軸とした漫画です。活字が苦手という人でも漫画なのでスラスラ読めます。しかし漫画だからと侮ってはいけません。内容は意外と濃く、アクセス解析やよくある失敗例、実際に企業で行われている施策など実践ベースで学ぶことができます。またweb集客を依頼する企業側とコンサル側のどちらもの視点で描かれていることもこの本の特徴です。双方の事情が詳しく描かれているので、web集客を外注するための知識も養うことができます。
勘違いをなくせば,あなたのホームページはうまくいく ~成果を上げるWeb制作・ネット集客・販促戦略の心構え
この本はweb集客を成功させるためのものではありませんが、何をすれば失敗するのかを知ることができます。web集客でついやってしまう失敗例(勘違い)とその対応策が具体的に書かれているので自社サイトと照らし合わせてみると、アクセス数や購買数が伸びていない原因を見つけることができるでしょう。
日々猛スピードで変化するweb情勢で成功事例を学ぶより、失敗例を知り失敗率を下げるほうが有効な場合があります。読んでいて痛いところを突いてくると思うことがあるかもしれませんが、ぐっと我慢して読んでみてください。業種やコンテンツの種類に問わずどんなケースでも活用できる内容なのでおすすめです。
まとめ Web集客について
Web集客は誰でもすぐに始めることができるので競合が多くて成功させることは大変です。しかし、ユーザーに対してピンポイントにマーケティングできるので、費用対効果を考えれば高いといえるでしょう。
Web集客を成功させるためには、目的の明確化が大切です。集客したいユーザー像を明確にし、ユーザーにマッチするような情報発信を心がけましょう。
Web集客ではユーザーのデータ分析が必須です。分析をもとに発信する情報を改善して、ユーザーに刺さる情報発信をすることがweb集客の成功の鍵となります。価値ある情報をユーザーに届けて集客につなげていきましょう!