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初心者が自分でホームページを作成するには?

2021.05.30

HP作成

これからホームページを作成しようと考えている方がまず選択しなければいけないことは、
専門の業者に依頼する
自分で作成する
ということでしょう。ここではホームページを自分で作成する方法を解説します。
「できるだけ予算を抑えてホームページを作成したい」、「しっかり効果のあるホームページがつくりたい」という方にむけて必要な知識を初心者の方でもわかりやすくお伝えしていきます。

自分でホームページを作成するために必要なこと

ホームページ作成は2パターン

まず、自分でホームページを作成する方法ですが、
1から自分で作成する
ホームページ作成ソフトを利用する
という2パターンになります。
1から自分で作成する


「HTML(ハイパーテキストマークアップランゲージ)」と呼ばれるコンピュータが理解できる言語で、ホームページ上に表示したい文章や写真などの情報を指示する必要があります。また、このHTMLでつくられた文章を「CSS(カスケーディングスタイルシート)」というスタイルシートで装飾を加える必要があります。今、私たちがパソコンやスマホで閲覧しているホームページはこのHTMLとCSSによってつくられているのです。自分で1から作成する場合はこの言語の知識習得が必要となるでしょう。


ホームページ作成ソフトを利用する


難しいプログラミングの知識がなくても作成できるようになっています。これは「CMS(コンテンツマネージメントシステム)」というコンテンツのテキスト、画像、レイアウト情報等を一元化して管理するシステムを利用することになります。
編集や更新もCMS上で簡単におこなうことができる。
複数アカウントでページごとに編集権限を割り当てられるので各部署での担当者が分担して編集するということができる。
閲覧するデバイスに合わせた表示への切り替え機能などを使うことができる。
といったメリットがあり、
プログラミングの知識を習得したい
ホームページの構造を理解したい
という方以外はCMSを利用した作成をおすすめします。

ホームページ作成に必要な基礎知識

ホームページ作成の際の基礎知識として知っておくべきことを何点かご紹介します。
ドメイン・サーバー
聞いたことがある方も多いと思いますが、ホームページを作成するならその意味も理解しておく必要があるでしょう。
ドメインとは「インターネット上の住所」となります。メールなどにも使用されますが、ウェブサイトの閲覧の際に相手を特定するために必要となります。
「https://www.〇〇〇〇.domain.comというURLの場合、domain.comがドメイン名」
となります。
サーバーはウェブにあるホームページやサイトなどなどの情報を保管しているコンピュータのことです。ドメイン(住所)の上に建つ「建物」といったところです。
ホームページ作成の際はこの「サーバーを借りる、ドメインを取得する」ことが必要になります。こちらは無料のものや、有料のものでも価格は様々ありますが、月1000円~ほどを目安で考えていいと思います。
ホームページ作成ソフトを利用する場合は初期設定でアカウント作成時に行うことになります。
ホームページ作成ソフト
ホームページ作成ソフトは有料、無料など様々なものがあります。初心者が使い安いものとしていくつかご紹介します。
jindo(ジンドゥー)
無料版があり、費用を抑えたい方にはおすすめです。アプリ版もあり、スマホからの編集もできます。無料版では機能に制約はありますので、利用して物足りなくなったら有料版に移行といった使い方もできます。
goope(グーペ)
飲食店など、店舗のホームページの作成に必要な機能が豊富なソフトです。メニュー、ネットショップ、クーポン、求人ページなどのテンプレートが用意されています。月1000円~3500円とコストも低く、使いやすいと思います。
wordpress(ワードプレス)
世界で一番使われているソフトです。ホームページ全体の3割以上がこのワードプレスで作られています。オープンソース型というものになり、「場所を貸しますので自由に使ってください」というものなので、サポートがないなど使い方は難しいですが、解説サイトも多く存在しているので、「しっかりつくりこみたい」という方にはおすすめです。

自分でホームページを作成する手順

では、実際にホームページを作成する流れをご紹介します。業種や規模などにより違いはありますが、ここでは基本的な考え方を中心に解説します。

ターゲットの設定や伝えたいこと

一番重要なことは、「誰に向けてどんなことを伝えたいのか」という設定を決めておきます。全ての作業はこの考えにそっておこなっていくことが大切です。また、ホームページ作成にあたっての目標も数値化しておくと今後の改善点や、方向性の確認もしやすくなると思います。

構成を考える

次に考えることはホームページのレイアウトです。一般的なホームページの内容としては、
会社情報・サービス内容
初めての方に向けて・代表者の挨拶
製品情報・価格表
よくある質問
お客様の声
社員よりのひとこと
リクルート情報
問い合わせフォーム
ブログ(コラム)のリンク
などとなります。こちらは他社のホームページなどをみて、参考にするのも良いですが、差別化を図るためにも独自性を考える必要もあります。

作成

目標・設定(ターゲット)・構成が決まったらいよいよ作成です。CMSを利用する場合はある程度の装飾は用意されているので、自分のイメージにあった文字フォント・サイズや配置・配色を選択していきましょう。また、イメージ画像などはネットのフリー素材のサイトを使用しましょう。それ以外では著作権がありますので許可なしの使用はできません。

公開

完成したら公開となりますが、その前に各デバイス・ブラウザで確認が必要です。
Googlechrome・safariなどのブラウザ
Windows・Macなどのパソコン
iPhone・androidなどのスマホ
iPad・androidなどのタブレット
それぞれで「レイアウトが崩れていないか」・「文字の大きさは読みにくくないか」・「リンク先のURLは間違っていないか」など確認しておきましょう

まとめ

ホームページを自分で作成するには、1から自分で作成するか、CMSといわれる作成ソフトを利用するかの2パターンがある。


1から自分で作成する場合、HTMLやCSSなどの専門的な知識が必要となるため、初心者は作成ソフトを利用してのホームページ作成がおすすめ。
ホームページ作成にはドメイン(住所)の取得と、サーバー(建物)のレンタルが必要となる。


ホームページ作成ソフト(CMS)は有料・無料で様々なものがあるが、初心者には、jindo・goope・wordpressなどがおすすめ。
作成にあたっては、設定(ターゲットに伝えたいこと)・構成(内容のレイアウト)・作成(イメージに合った装飾)・公開(どの端末からみてもきれいに表示されるか確認)の流れでおこなう。


ホームページは出来上がって終わりではなく、公開後のメンテナンスが重要になります。閲覧状況の確認を行い、内容の改善や、新しい情報の追加、編集など集客につながるコンテンツ作りを目指しましょう。

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