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HTMLを使ってホームページを作成するコツ

2021.06.12

HP作成

ブログやSNSなどは開設しているものの、ホームページの開設には手が出せずにいる方は多いと思います。ホームページを一から作成するとなると、覚えなければいけない用語や機能が多くて躊躇してしまっているケースはよく耳にします。たいていそのような場合には、HTMLというワードで躓くケースがほとんどです。
「HTMLは専門的な知識がいる」、「HTMLは複雑で分かりにくい」このような理由から自分でホームページを作成することを断念してしまうことが多いのですが、HTMLは慣れてしまえば非常に簡単で、javascriptやPHPといったプログラム等に比べても全然理解しやすい仕組みです。全くの素人でもコツさえ掴めば簡単に希望するホームページが作れるようにもなります。今回は、初心者でも分かりやすいHTMLを使ってホームページを作成するコツについて紹介します。

ホームページを作成する上で、HTMLは外せない?

ホームページを作成する上で、HTMLの要素は欠かせません。手軽に運用できるブログシステムに関しても、裏側にはHTMLの要素が組み込まれています。このHTMLは、ホームページを作成するだけでなく、スマートフォンのアプリ等にも組み込まれています。電子メールでも、ユーザーにより訴求させるためにHTMLを組み込んだものもあります。
このMTMLの作成には、基本的にお金はかかりません。パソコンのメモ機能などを活用し、作成したHTMLのファイルを指定のサーバーにアップロードすればホームページが完成します。一部ドメインやサーバーの費用はかかりますが、ホームページを開設・運用するための手続きはこれだけになりますので、HTMLさえ覚えてしまえば簡単にホームページを作成することが可能です。

HTMLとは?

HTMLとは、「HyperText Markup Language」の略語になります。
簡単に言うと、ホームページの内容をコンピューターに対して伝える言葉のようなものになります。自身で伝えたいテキストを、キチンとコンピューターに理解してもらえるように構成することで、そのホームページに訪れたユーザーにも伝わるようになります。
例えば、テキストの大きさや色を変えて強調したり、画像や動画を挿入したり、指定のページにリンクさせたりといったことができます。これらはタグと呼ばれるもので指定することができます。タグの例につきましては、次項にて一部ご紹介します。
このように、指定の内容がホームページ上でどのように表現させたいかを定義づけすることがHTMLを活用することが可能になります。

HTMLの基本要素を学ぶ

HTMLは、指定の内容がホームページ上でどのように表現させたいかを定義づけすることと紹介しましたが、具体的にはタグと呼ばれるもので構成されています。このタグは<〇〇>で始まり、で終わる構成になっています。この<〇〇>の間に指定の内容を入力することで、コンピューターにキチンと伝えることが可能になります。
一般的にホームページは以下のHTMLの要素で作成します。
まずで、このホームページはHTMLで構成されていますということを伝えます。続いて、でホームページのタイトルや説明を指定します。その後に、の中で本文にあたる内容を指定します。
基本的には以上になります。その上での間にホームページで訴求したい内容を作成すれば、それがホームページ上に表示される形になります。

HTMLの書き方

HTMLの書き方は、先ほども触れたタグと呼ばれるもので構成されていますが、実際にホームページを閲覧する時に活用するInternet Explorerなどのウェブブラウザや、GoogleやYahoo!のような検索エンジンは、このタグ部分を確認してホームページの中身を読み取っています。このタグは、上記のような<〇〇>の構成で成り立っており、<〇〇>のことを開始タグ、のことを終了タグと呼んでいます。この開始タグから終了タグまでの部分を要素と呼び、どのような文章かによってこの要素も様々存在しています。
例えば、ヘッドライン(見出し)を作成するのであればやといった要素があり、画像を示すのであれば、改行させたいのであれば、太字で強調させたい場合は、他ページへのリンクを設置したい場合はといったように要素を指定する必要があります。このように、タグにはそれぞれ意味があり、文章構造を明確にしてコンピューターに伝える役割を果たしています。
このような要素は、一見すると種類が多く覚えるのが大変そうに感じるかもしれませんが、主要な利用は上記で紹介した要素が中心になりますし、慣れてくると特に気にもならずに使い分けることも出来るようになるかと思います。

HTMLを知ることでホームページの作成がもっと楽しくなる?

ホームページを作成するにあたって、HTMLはなくてはならない手法になります。そのためには、先ほど紹介したようなタグ要素を押さえておく必要がありますが、ここさえ押さえておくと、ホームページで展開できる可能性は無限に広がります。ブログやSNSに関しては、プラットフォームが決まっていますので、すべてを自分好みにカスタマイズすることはできません。それに対してHTMLを知ることで、ホームページを自分好みに作成することが出来るようになりますので、どんどん作成することが楽しくなっていくでしょう。

ホームページの作成に欠かせないHTMLテクニック

通常のホームページであれば、HTMLを押さえておけば、ある程度の規模であっても作成することはできるかと思いますが、HTMLを知り、更に上のレベルを目指そうとなってきますと、プログラムというものを組み込む必要が出てきます。代表的なプログラムですとJavaScriptというものが有名です。JavaScriptとはプログラム言語の一種で、ホームページにおいて動きを持たせることが出来るようになります。
ただ、JavaScriptはじめプログラムの世界は奥が深く、HTMLよりも非常に難易度が高いため、ここまで手が出せないという方も多くいらっしゃいます。ちなみに、JavaScriptであれば、一段難易度が低いJQueryというものもあり、これからホームページを作成するのでればHTMLと合わせて参考になるかと思います。
その他、HTMLのテクニックに関しては広くインターネット上にも公開されていますが、自身のホームページで活用したい目的に合わせて選択し、作成につなげると効果的です。

HTML以外の手法とは?

ホームページを作成するためには、先ほどから紹介していますHTML以外にも手法はあります。それがCMSを活用して作成するという方法になります。CMSとは、コンテンツを比較的簡単に管理運営することが出来るシステムで、代表的なCMSとしてWordPress(ワードプレス)というものがあります。WordPressは、無料で利用することが出来るCMSで、テンプレートをいくつか活用することで、ブログを作成する感覚に近い形でホームページを作成することができます。

ホームページの作成にはどっちがオススメ?

HTMLを知らなくてもWordPressのようなCMSを活用すればホームページを作成することができますが、ではどちらがオススメなのでしょうか?
HTMLで構成するか、CMSを活用するか、この選択は好みによる部分もありますが、それぞれに優位性はあります。HTMLの利点は自由度が非常に高い点にありますので、こだわりをもってホームページを作成する上ではオススメです。
一方で、CMSは簡単にホームページを作成できる点が利点としてあります。複数ページを構成していたり、更新頻度が高かったりした場合には、簡単に作成できるCMSの方がオススメかもしれません。このように、HTMLとCMSに関してはどちらにも優位性がありますので、これから作成しようとしているホームページが、どういった目的でどのような構成を目指しているのかをはっきりさせた上で、HTMLで作成するかCMSで作成するか判断いただくと効果的です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
HTMLと聞くだけでホームページを作成することを諦めてしまうことが良くありますが、HTML自体は、コツさえ掴めば皆さまが思っているよりもずっと簡単な手法です。HTMLを学ぶ一番の方法は、実際にホームページを作成しながら学ぶことです。1つ1つのHTML要素を実践しながらホームページを作成していくと、知識を得るだけでなく自身のホームページが活性化していくことを体感でき、より楽しくもなるでしょう。
今回紹介した内容も是非参考に、HTMLでホームページを作成してみてください。

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