【徹底解説】ランディングページ制作の費用相場|注意点も紹介
2021.04.25
SNS運用本記事で詳しく解説していきます。
ランディングページの費用相場を知らずに依頼してしまうと思ったよりも高い値段で発注してしまうことがあります。
そういったことが起きないように、本記事で紹介する、ランディングページの費用相場、費用事例などを参考にしてください。
本記事では、専門的な内容も噛み砕いて解説していますので、ランディングページ初心者の方も安心して読み進めてください。
目次
ランディングページの費用相場
ランディングページの費用相場は1万円〜100万円ほどのレンジ幅があります。
最も多い価格帯は30万〜50万円ほどです。
ランディングページでは、だいたい4つに分けることができます。
格安で作りたい方
少しだけデザインに拘りたい
構成やコンテンツをこだわる
WEBマーケティング施策を盛り込む
読者が、どの目的なのかによって金額は変わってきます。
・とにかく格安で作りたい方
とにかく格安でランディングページを制作したい場合の相場は10万円以下です。
サービスを使えば、5000円程度でも依頼可能です。
発注先としてはフリーランスの一択です。
制作会社で10万円以下の所はほとんどありませんので、格安で作りたい場合はランサーズやクラウドワークスなどに依頼しましょう。
制作期間:1週間程度
・少しだけデザインに拘りたい
少しだけデザインに拘ってランディングページを制作する場合の費用相場は10万円〜30万円程度です。
本格的にデザインを作り込む場合は30万近くまで跳ね上がってきます。
発注先としては、優秀なフリーランスや中小企業の制作会社です。
制作期間:1ヶ月程度
・構成やコンテンツにこだわる
構成やコンテンツに拘りつつデザインも拘る場合の費用相場は30万〜50万円ほどです。
発注先としては、中規模の制作会社です。
制作期間:1ヶ月半〜2ヶ月程度
・Webマーケティング施策を盛り込む
Webマーケティング施策をしっかりと行うランディングページの場合の費用相場は50万円以上です。
この場合は、公開後もサポートしてくれることが多いので、費用に余裕がある方におすすめです。
発注先としては、大手制作会社です。
制作期間:3ヶ月程度〜そこからサポート
ランディングページの全体的な費用相場は上記のような感じです。
ランディングページの費用事例
ランディングページの費用相場については理解できたと思うので、次は費用事例について解説していきます。
・フリーランスの場合
・中小企業の場合
・大企業の場合
1つ1つ詳しく解説していきます。
フリーランスの場合
フリーランスで多いプランは下記の3プランです。
5万円:制作のみ
10万円:制作+デザイン
20万円:制作+デザイン+運用
フリーランスに関して言うと、値段が上がれば上がるほど優秀な方が多いです。
フリーランスの特徴
・デザインテンプレートをフル活用
・ランディングページ公開後のサポートはほぼない
・とにかく安くて早く出来上がる
フリーランスは基本的には個人で活動しているので、意思決定が企業の数倍早いです。
ですので、急いで作りたい+格安で作りたいなどであればフリーランスに依頼するのがおすすめです。
中小企業の場合
中小企業で多いプランは下記の2つです。
・成果報酬型+固定報酬型
・固定報酬型
中小企業ほど、成果報酬型で設定している方が多いです。
固定報酬20万円+成果報酬上限100万円
成果報酬
・アクセス数
・購買数
上記を設定している所が多いです。
中小企業にランディングページを依頼する際は成果報酬型込みのプランをおすすめします。
そうすることで、中小企業が本格的に販売に協力してくれます。
大企業の場合
大企業で多いプランは1つです。
・ターゲット選定+ランディングページ構成+コンテンツ制作+デザイン制作+運用保守
大企業ほど、制作を丸々引き受けてくれます。
その代わりに製作費は100万円を超えてきたりもします。
資金に余裕がある+ランディングページ制作に時間をかけられない方であれば、大企業の制作会社に依頼することをおすすめします。
注意点:フリーランス、中小企業、大企業問わず、値段の割にレベルの低いランディングページを制作するところもあります。
つまり、ぼったくりをするということです。
そういった個人や企業に騙されないためにも、しっかりとランディングページの作業工程などを理解しおきましょう。
作業工程を理解しておくと、どこの部分にどのくらいの金額が必要なのかなどを理解することができます。
ランディングページの費用相場で理解しておくべきこと
ここからはランディングページの制作工程と注意すべきことについて解説をしていきます。
・制作工程
・注意すべき所
上記2点を理解することで、ランディングページ制作のぼったくりから身を守ることができるようになります。
それでは、1つずつ詳しく解説していきます。
ランディングページの製作工程
ランディングページの製作工程は大きく5つほどの手順があります。
・戦略立案
・構成+ライティング
・デザイン
・コーディング
・運用・改善
)戦略立案
→ターゲットの明確化
→競合ランディングページの分析
→ランディングページのキーワード分析
戦略立案に関しては、運+経験値がものを言います。
どこのキーワードを狙うと上手く行くのかなどは個人・企業問わず経験値が必要なので、
依頼する際は、実績がある所以外は自分達で行うようにしましょう。
)構成+ライティング
→コンテンツの順番
→キャッチコピー作成
構成+ライティングは情報が溢れているので、制作会社に任せるのではなく、ご自身で制作することをおすすめします。
【ランディングページ 構成】などと検索すると大量に情報が溢れています。
)デザイン
デザインに関しては、制作会社に任せましょう。
デザインも、売れやすいテンプレなどがありますので、その点を熟知している制作会社の方が安全です。
ランディングページに関しては、奇抜なデザインよりも、多数の人が好むデザインがおすすめです。
デザインに関しても、ぼったくりのポイントですので注意しましょう。
ランディングページに関しては、基本的にどこに依頼しても変わりません。
)コーディング
→デザインに基づきコードを書き上げる
ランディングページに関しては、そこまで人員も工数もかからないので、
この点で費用を上げてくる企業には注意しましょう。
)運用・改善
この点で費用相場は変わってきます。
ここまで紹介した4手順はそこまで費用が変わりません。
しかし、運用・改善に関しては付加価値としている企業が多いので、この点で費用が変わってきます。
・広告出稿代理
・効果を測定する
・ランディングページの改善を行う
・改善を繰り返してくれる
ここまでをまとめると下記の通りです。
手順1〜4まではどこも費用は変わらない。つまり、そこで費用を上げてくるのはぼったくりの可能性が高い。
手順5は付加価値の部分なので、企業によって料金が変わってくる。
ランディングページの費用で注意するべきこと
ランディングページの費用で注意すべきことは下記の通りです。
・作業工程の明確化
どこの部分にいくら必要なのかなどをしっかりと把握することができれば、
しっかりとした制作会社に依頼することができます。
まとめ:ランディングページ費用
ここまでで『ランディングページの費用相場』について詳しく解説してきました。
本記事のまとめ
・ランディングページの費用相場は目的や企業の規模によって異なる
・ランディングページの依頼をする際は制作工程を明確にしてもらう
本記事は以上です。