SEO対策会社は本当に効果があるのか?SEOを理解せず契約すると危険!
2021.02.15
SEO対策SEOって一体何?そんな方も多いと思います。
この記事では社内でできるインハウスSEOやSEO会社の料金形態、気をつけるべき悪徳SEO会社について紹介しています。
これからSEO対策を始めようかと考えている方、SEO会社について気になる方は要チェックです。
目次
SEO会社を利用しなくてもSEO対策は可能!
SEOは特殊なツールが無くても知識があれば可能です。
SEO会社を検討する前にSEOそれ自体ついて知っておくことも重要だと言えるでしょう。
そのSEO対策、本当に外注する必要がありますか?
SEO対策と聞いても何かよくわからない方も多いかもしれません。
知らない人が見ても想像しにくいですよね。
Search Engine Optimization、これらの頭文字をそれぞれ取って繋げたものがSEOです。
日本語に言い直すと「検索エンジン最適化」、つまり検索エンジンから自身のウェブサイトにアクセスするユーザーを増やすことを意味します。
文章コンテンツのタイトルをユーザーの目に止まりやすいように変更したり、ページの滞在率を上げるための施策などがSEOの例です。
つまりSEO対策とは検索流入のユーザーを増やす対策のことで、SEO会社とはその作業を代理で行ったり、アシスタントしてくれる会社のことを指します。
SEO対策ですが知識は必要になるものの、個人の力で行うことも可能です。
現在はSEO対策について解説しているウェブサイトや書籍などの情報も入手しやすいため、必ずしもSEO会社に依頼する必要はありません。
このように自社でSEO対策をすることを「インハウスSEO」と呼びます。
インハウスSEOを行えばSEO施策を外注する必要はありません。
インハウスSEOのメリット
外注コストの削減
SEO対策におけるノウハウを社内で蓄積できる
ユーザーの心に届きやすいSEO対策が可能
これらがインハウスSEOのメリットです。
言うまでもなくSEO対策を外注すればその分コストがかかりますよね。
後ほど説明しますが、SEO会社は数十万〜数百万の費用が発生します。
さらにSEO対策は1度行えば終わりではなく、継続的に改良を重ねる必要があります。
googleの検索アルゴリズムに変更があれば大規模な改善を余儀なくされる場合もあるため、その場合は更に費用がかかるでしょう。
インハウスSEOを行えばコスト削減を行えるのは言うまでもありませんね。
さらにインハウスSEOを行う過程で社員はSEOに対するノウハウも溜まり、SEOに強い社員が育成されれば外注の必要がなくなります。
そして社員が直接発信した情報の方がユーザーにとって有益である場合が多いです。
餅は餅屋、自社員が直接発信した情報の方が外注スタッフを通した情報よりもユーザーにとって信憑性がありますよね。
これはSEO対策そのものにとっても大切な部分です。
インハウスSEOで生じるデメリット
成果が出るまでに時間がかかること
これこそがインハウスSEOの最大のデメリットです。
googleの社員ですらすべてを理解できていないと言われるほどにgoogle検索アルゴリズムは複雑です。
それを0から理解をしようとすればかなりの時間が生じる上に、社員の仕事量も増えるでしょう。
先程書いたとおりSEO対策は直ぐに結果がでるものではありません。
半年経ってやっと結果が反映されてるようなパターンも多いです。
インハウスSEOをするにあたり、社員の作業時間確保や結果がすぐに出ないことは予め知っておく必要があるでしょう。
SEO対策をする目的を考慮してSEO会社を選ぼう
SEO会社を利用する以前に知っておかなければいけない事があります。
何のためにSEO対策をするのか。です。
自社を知ってもらうことなのか、ウェブサイトから売上を発生させるためなのか…。
何かしらの目的がってSEO対策に乗り出したはずなのに、いつしか検索上位を獲得することが目標にすり替わっていませんか?
SEO対策は何のためにするのか理解しよう
SEO対策はあくまで目的を達成するための手段です。
最終目的によってSEO対策の方法も変わってきます。
コンテンツ作成が得意な会社もあれば、インハウスSEOをサポートするやり方を採用している会社もあります。
達成したい目標に応じてSEO会社を選ぶ必要があるため「何故SEO対策をするのか?」はしっかりと決めた上で会社を選ぶようにしましょう。
SEO会社の料金体系について
大まかな料金パターンは下記の通りです。
一括払い型
月額固定費用型
成果報酬型
一括払い型はコンテンツ作成や修正に対して一定額でお金を納めるタイプです。
サイト作成から行ってくれる会社も存在します。事前に必要な予算が把握しやすいのがメリットです。
続いて月額固定費用型ですが文字通り月額費用を払いSEO対策をしてもらうタイプです。
対策内容は会社によりけりですがコンテンツの見直しやSEOアドバイスをする会社が多いようです。
成果報酬型はSEO会社が設定した条件を達成したら報酬を払うタイプです。
成果達成のために無理やりSEO施策をする悪徳な会社もあるので、一見良さそうに見える料金システムですが会社選びには注意が必要です。
SEO会社が行う対策とは?
競合サイト分析
検索されやすいキーワードの調査
コンテンツの企画
ウェブサイトのデザイン
SEOライティングの指導や添削
その他にも様々ですが、おおまかにこれらのことをSEO会社は行ってくれます。
会社によっては独自のSEO施策を実施していることもあるので、詳しい情報はSEO会社のホームページを参照するのが一番わかりやすいでしょう。
SEO会社によっては自社が手掛けたサイトを公開してるので、SEO効果が見込めそうか判断する際には実績や事例を見てみると良いでしょう。
SEO会社を通してSEO対策をする場合の注意点
SEO会社を利用する前にSEOについてある程度の知識を持っておくことは前提として、信頼できるSEO会社と取引をすることも重要です。
悪徳SEO会社に気をつけよう
残念ながら悪徳SEO会社と呼ばれるお粗末な仕事をする会社も存在します。
「直ぐに結果がでます」、「結果が出なければ保証します」そのようなセールス文句には要注意です。
何度も言うようにSEO対策はは直ぐに結果が出ません。
なので上記のような売り文句には疑ってかかったほうが良いでしょう。
SEO会社とのトラブル例
わかりやすい例としては「SEO会社との契約を終了した途端に検索順位が落ちた」「SEO対策の具体的な内容を教えてもらえない」などです。
悪徳SEO会社に共通する点としては透明性がないことです。
中には強引なSEO対策によってgoogleからペナルティを受け、何をしても検索順位が上がらなくなってしまった例も聞きます。
このような業者に引っかからない為には、まずSEO対策を外注する前にSEOを勉強することも大切と言えるでしょう。
知識が多少あればおかしなやり方に気づきやすいはずです。
SEO会社に頼り過ぎは危険
SEO会社はお金を払えば対策を代行してくれるため資金に余裕があれば利用するのも良いかもしれません。
ですがSEO対策は1度で終わるものではなく長期的に対策が必要です。
そのためSEO会社に任せきりだと社内でのSEOノウハウが成熟せず、高額な費用が発生することになります。
インハウスSEOを行っても全く効果が出ない場合は利用も検討していいと思いますが、最終的には脱SEO会社を目指すことも会社の成長にとって大切です。
まとめ
SEO会社を利用する前にインハウスSEOをやってみる価値はあります。
結果が出るまで時間はかかりますが、社内のSEOノウハウが蓄積できれば会社としてより成長できるでしょう。
SEO会社の料金形態は各会社のHPを参照するのが一番わかり易いです。
会社選びの際には実績や事例、社員の顔が見えるような信頼性が高い会社を選んでください。実績がある会社はSEO対策効果が出る可能性も高くなるでしょう。