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FP試験過去問の選び方とは?勉強法も紹介!きんざい ・FP協会

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FP試験を受験するには過去問を利用した勉強が必須となってきます。その過去問はどこから入手するのでしょうか。おそらく多くの人が過去問解説サイトを利用するかと思います。ですので今回はきんざん、FP協会それぞれの過去問が掲載されたサイトを紹介したいと思います。選び方や勉強法なども紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

 

おすすめのFP試験過去問(きんざい ・FP協会)

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ここでは、きんざいとFP協会両方の過去問が掲載されているおすすめサイトを紹介します。今回はFP2級と3級両方掲載されてあるものを選んでいます。

 

①FP2級ドットコム過去問道場 (FP3級ドットコム過去問道場)

 

 FP2級

https://fp2-siken.com/

FP3級

https://fp3-siken.com/

 

おすすめサイト1つ目はFP2級ドットコム過去問道場です。FP3級ドットコム過去問道場もあります。

 

ドットコム過去問道場では、FP過去問の決定版を目指す無料クイズアプリとして運営されています。

 

運営会社は株式会社スタディワークスという会社が運営しています。管理人は過去に完全独学でFP3級・FP2級・FP1級に合格したミルキーさんです。

 

FP3級実技試験の過去問は、きんざいの個人資産相談業務、生保顧客資産相談業務、FP協会の資産設計提案業務の3種類が用意されています。こちらの過去問は、試験回・分野を指定して出題することができますので、あなたの勉強方法に合った勉強がしやすくなっています。

 

FP2級の実技試験の過去問はおよそ910問、学科試験の過去問がおよそ1380問あります。3級だと実技試験の過去問はおよそ830問、学科試験の過去問がおよそ2220問と豊富に用意されています。過去問もそれぞれ解説がついていますので、しっかり学習できます。そしてこちらのサイトは、ログインすれば続きからスタートできたり、法令改正で古くなった問題を除外できたりと、機能も充実していますのでとても便利です。

 

②お金の寺子屋 

 

FP2級

https://moneyterakoya.com/examexplanation/examfp2/

FP3級

https://moneyterakoya.com/examexplanation/examfp3/

 

過去問のおすすめサイト2つ目は、お金の寺子屋です。

 

FP2級の実技過去問はFP協会の資産設計提案業務、きんざいの個人資産相談業務、生保顧客資産相談業務、中小事業主資産相談業務、損保顧客資産相談業務と全ての種類の過去問が用意されています。

 

中でも、FP協会の資産設計提案業務、きんざいの個人資産相談業務、生保顧客資産相談業務の3種類が特に過去問の数が多く用意されています。ですので、この3種類の中から選んで受験する方にはとてもおすすめのサイトです。

 

FP3級の場合はきんざいの個人資産相談業務、保険顧客資産相談業務、FP協会の資産設計提案業務の3種類の過去問が用意されています。

 

こちらのサイトの運営者は、FP資格の講師歴が5年ある経験豊富な方です。そして平成23年にCFP資格6科目同時合格も達成されている方です。

 

お金の寺子屋は、過去問はもちろん、その他にも練習問題や無料講義を用意してくれています。無料講座はもともと150,000円で開講していた講座を元に作られている動画となっています。教室での合格率も85%超えで、動画と練習問題のみだけで合格に十分対応できるものとなっています。ただ、動画の講義に適応したテキストのみ有料となってしまいます。講義自体は無料で利用できますので、解説などが見たい方にはとてもおすすめです。

③ 2級FP過去問解説(3級FP過去問解説)

 

FP2級

https://fp2test.com/

FP3級

https://fp3test.com/

 

過去問のおすすめサイト3つ目は、2級FP過去問解説(3級FP過去問解説)です。

 

FP2級の過去問はFP協会の資産設計提案業務、きんざいの個人資産相談業務、生保顧客資産相談業務、中小事業主資産相談業務、損保顧客資産相談業務と全ての種類の過去問が用意されています。

 

FP3級の場合も、きんざいの個人資産相談業務、保険顧客資産相談業務、FP協会の資産設計提案業務の全ての種類の過去問が用意されています。

 

こちらのサイトも運営者は1級FP技能士のfuriさんです。FP2級の過去問を始め、解答・解説まで行なってくれています。実技試験と学科試験両方用意されていますので、もちろん学科試験用にも利用することができます。こちらのサイトは、解説にて計算問題の計算過程を細かく記載してくれているためとてもわかりやすくなっています。

 

過去問解説集は、PDF版・スマホアプリ版が無料、紙冊子版が有料となっています。スマホでの利用は無料ですので、手軽に利用できそうです。

 

FP試験過去問の選び方(きんざい ・FP協会)

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FPの過去問解説サイトを選ぶ際には、運営者情報と更新日に着目してみてください。各分野の専門家が運営していること、掲載されている情報が最新のものであることは必ずチェックしたいポイントです。

 

上記で紹介したサイトの運営者情報は基本的に一緒に記載しておきましたが、更新日は試験日などでどんどん更新されるものになりますので、随時確認が必要です。

 

このように調べるのは少し手間がかかってしまうことですが、これらがしっかり明記されているサイトの方が安全です。

 

これらの手間がめんどくさいと感じる方は、オンライン講座などを受講する事をおすすめします。オンライン講座などでしたら、勉強も講座する側が用意してくれますので手間がかかりません。

 

FP試験過去問を利用した勉強法(きんざい ・FP協会)

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上記では過去問のおすすめサイトを紹介してきましたが、ここでは実際に過去問を利用した勉強方法を紹介していきます。

 

FP試験は学科試験と実技試験が用意されています。学科試験は60問の出題でしたが、実技試験はFP協会の場合3級が20問2級が40問、きんざいの場合2級3級共に問題数が5問になります。

 

この数字を見ると「問題数が減るから楽勝」と思うかもしれませんが、計算問題が多い実技試験ではかなりの量に感じてしまいます。試験時間はFP協会の場合90分、きんざいの場合60分ですから、それぞれの問題に答えられる時間が思っているよりも長くありません。ですので、しっかりと勉強をして挑むことが大事です!

 

試験勉強はテキストを通しで読むのではなく、問題集や過去問から入っていく勉強方法がおすすめです。

 

実技試験の場合、実技試験を経験したことがない人からすると実技試験というのは、非常に難易度の高い試験のように思えてします。しかし、実際に過去問を解いてみることで、どのようなことが問われるのか、イメージできるようになります。

 

また、FP2級の実技試験は5種類、3級の場合は3種類と豊富にあり、どれを受けるか悩んでしまう人が多いかと思います。ここで過去問を利用することで、どのようなものかイメージでき、それぞれの中からあなたにあったものが選べるかと思います。

 

具体的な勉強法

 

過去問や問題集を利用して勉強するということはお伝えしましたが、実際どのくらいやればいいか想像できませんよね?そのような方のために、おすすめの勉強方法を具体的に紹介します。

 

直近1年分(試験3回分)の過去問は、模擬試験さながらにしっかり時間を計り、通しで問題を解いていきます。3〜4回それを繰り返せば、スムーズに進む箇所、時間のかかる箇所が分かって、自分に合った時間配分が見えてきます。もしこの回数で時間配分がつかめられなければ、つかめるまで繰り返してみてください。

 

それよりも古い過去問は、項目別に分けて勉強しましょう。項目別に勉強すると、繰り返し出るテーマと、そうでないテーマが分かってきて、試験の傾向がよりつかめます。直近の過去問もそれより古い過去問も、間違えたものにはチェックを入れておきましょう。正解するまで繰り返し解きます。

 

また、過去問を利用した際、解答を暗記するのではなく、解説までしっかり見て理解するようにしてください。

 

以上のように勉強してみてください。

 

FP試験過去問を利用した勉強時間(きんざい ・FP協会)

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FP2級の場合

 

一般的にFP2級の必要な勉強時間は150〜300時間と言われています。これはFP2級の学科試験、実技試験両方を合わせた場合の勉強時間です。

 

ですので、そこから逆算して勉強を始めるといいかと思います。大体、働きながらや学校に通いながら独学で勉強する方は、余裕を持って3ヶ月〜5ヶ月前から勉強すると無理なく続けられます。実技試験のみの場合ですと、1ヶ月半〜2ヶ月ほどでコツコツと継続すると合格に近づけるかと思います。

 

FP3級の場合

 

FP3級の資格試験を合格するために必要な勉強時間は、一般的には30時間から120時間と言われています。もちろん個人差がありますから、勉強に慣れている方や元々知識がある方であれば、30時間以下の勉強時間で合格する方もいます。

 

目安としては、FP3級の勉強時間を100時間とすると、1日3時間の勉強をおよそ1ヶ月程度継続することで達成できます。

 

ただ、FP試験の問題の傾向は広く浅くといったイメージですが、範囲が広いので、その分時間はどうしてもかかってしまいます。そういったこともふまえて早めに勉強を始めるといいでしょう。

 

いかにFP3級の試験範囲を掲載しておきますので、勉強の際の参考にしてみてくださいね。

 

これはあくまでも一般論ですので、その人によって必要な勉強時間もおのずと変わってきます。

 

まとめ

 

今回は、きんざん・FP協会それぞれの過去問が掲載されたサイトをFP2級FP3級両方紹介してきました。また、勉強方法や勉強時間などもお伝えしましたが、勉強時間の方は級によって必要な時間の目安が変わっています。ですので、事前に確認して余裕のあるスケジュールを立てましょう。