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FP2級の実技試験の配点は?配点予想や合格点、合格方法について解説

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FP2級を受けようと考えている人の中には、FP2級の実技試験の配点が知りたいという人がいるのではないでしょうか。

 

この記事では、スクールが出している配点予想や、試験別の配点予想、合格点や合格するための方法などについて、詳しく解説しています。

 

ぜひチェックしてみてください。

FP2級の実技試験の配点は?配点予想まとめ

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まずは、FP2級の実技試験の配点についてご紹介します。配点予想を知ることは、合格するための対策を考えるときや、自己採点をする際に役立ちます。

 

スクールや、試験別の配点予想を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

 スクール別の配点予想まとめ

 

ここでは、スクール別の配点予想をご紹介します。大きく、「LEC 東京リーガルマインド」「フォーサイト」「資格の大原」「TAC」の4スクールの対応を取り上げます。

 

ぜひ比較して、参考にしてみてください。

  LEC 東京リーガルマインド

  

まずは、LEC東京リーガルマインドですが、試験後には必ず、講師が動画で配点予想を解説してくれます。

 

試験自体は難しかったのか、合格点は何点なのか、配点はどのようになっていると考えられるのかなど、FP2級に精通した講師が解説してくれるので、非常に参考になります。

 

また、LEC東京リーガルマインドに登録すると、「2級FPインターネット合否判定 検定結果分析」が利用できるようになります。

 

FP協会、きんざいの両方を判定することができ、簡単に受かっているかどうかの判定を行うことができます。

 

もちろん、本来の指標とは異なるので、100%正しいとは言えないですが、かなり正確な判定ができるでしょう。

 

ぜひ活用してみてください。

  フォーサイト

  

続いてご紹介するのは、フォーサイトです。フォーサイトも、LEC東京リーガルマインドと同様に、試験後に講評と動画解説を行ってくれます。

 

LEC東京リーガルマインドの講評や動画解説が納得行かなかったなどという場合は、フォーサイトも参照してみると良いでしょう。

 

解説方法も違えば、配点も違う場合があるので、いくつか参考にしてみて、最もしっくり来るものを参考にするのがベストです。

  資格の大原

  

続いてご紹介するのは、資格の大原です。大原も、他のスクールと同じように動画で講評を行っていますが、最も特徴的なのは、講評動画が非常にシンプルな点です。

 

他のスクールでは、30分、ものによっては50分近くの動画を配信しているのにも関わらず、大原では4,5分程度の簡単な講評解説になっています。

 

忙しくてじっくり動画を見たくないという人は、非常におすすめです。

 

また、大原は公式ツイッターも始めており、ミニ問題や解答速報などを発信しています。ぜひ参考にしてみてください。

  資格の学校TAC

  

最後にご紹介するのは「資格の学校TAC」です。資格の学校TACも、試験後に解答速報や講評などを公開していますが、動画での解説ではなく、PDFファイルによる解説となっています。

 

他のスクールの講評解説は、誰でも視聴・閲覧することができますが、資格の学校TACの場合は、閲覧するために申し込みを行う必要があります。

 

少々厄介ではありますが、非常に役立つ内容がまとめられていることは間違いありません。

 

他の講評解説で納得がいかなかった場合や、TACも参考にしたい場合は、ぜひ申し込んで、講評解説を読んでみてください。

 試験別の配点予想まとめ

 

ここでは、試験別の配点予想をご紹介します。

 

あくまでも予想なので、参考程度に確認してみてください。

  日本FP協会

  

日本FP協会が実施する実技試験は、100点満点の試験です。解答数も非常に多いですが、概ね、70問前後であることが多いです。

 

問題形式は、大きく、「1問に対して1つの解答を行う」「1問に対して複数の解答を行う」があり、問題によっては、計算が必要なものもあります。

 

そのことから、1問1答問題は「2点」、複数解答問題は「各1点」、計算を必要な問題は「2点」と予想することができます。

 

もちろん、あくまで予想なので、本来の採点方法は違うかと思いますが、ある程度正確な点数を導き出すことができるでしょう。

  金融財政事情研究会(きんざい)

金財が実施する実技試験は、50点満点の試験です。大問は5つあり、1つあたり10点の配点だと考えることができます。

 

1つの大問における問題数に応じて、配点を決めることができますが、10問以下の問題数の場合もあります。

 

その場合は、計算が必要な問題が含まれていることが多く、そこは2点だと考えて良いでしょう。

 

こちらも、予想の域を超えませんが、ある程度正確な点数を導き出すことができるでしょう。

 

FP2級の実技試験の配点に伴う合格点と合格率は?

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ここでは、FP2級の合格点と合格率についてご紹介します。

 FP2級の実技試験の合格点

 

FP2級の実技試験の合格点ですが、FP協会と金財で、少し異なります。

 

金財の実技試験は、4種類ありますが、どの試験を受けても、50点満点となっており、合格点は30点です。

 

FP協会の実技試験は、100点満点となっており、60点が合格点です。

 

ここから言えることは、実技試験の合格点は、全体の6割だということです。

 

問題数や配点等は、試験によって変わることがありますが、全体の6割取ることができれば、確実に合格できると言えます。

 

試験日までに、6割取れるように学習プランを考えると良いでしょう。

 FP2級の実技試験の合格率

 

FP2級の実技試験の合格率は、以下のようになっています。

 

FP2級の試験データ 日本FP協会 金財
試験区分 受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率
2020年1月 実技試験 18,980 11,884 62.61% 32,494 12,495 38.45%
2019年9月 実技試験 17,258 10,809 62.63% 25,866 10,089 39.00%
2019年5月 実技試験 16,470 10,318 62.65% 23,734 8,226 34.65%
2019年1月 実技試験 18,499 9,307 50.31% 30,600 11,469 37.48%

 

FP協会と、金財とで、合格率に差があるように見えますが、合格者数を見てみると、そこまで変わりはありません。

 

受験者数が多いために、合格率に差が出ていると言えます。金融機関は、団体で金財の試験に申し込ませることがあるため、受験者数が多くなる傾向にあります。

 

決して、日本FP協会のほうが簡単だなどとは思わず、どちらを受けるにしても、しっかり対策するようにしましょう。

FP2級の実技試験の配点を考えた上で、合格するにはどうしたら良い?

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ここでは、FP2級の実技試験に合格するためにはどうしたら良いのか、についてご紹介します。

 どの科目を受けるかを決める

 

まずは、どの実技試験の科目を受けるかを決めましょう。

 

FP2級の実技試験は、FP協会と金財で、5種類の科目があります。

  • 個人資産相談業務(金財)
  • 中小事業主資産相談業務(金財)
  • 生保顧客資産相談業務(金財)
  • 損保顧客資産相談業務(金財)
  • 資産設計提案業務(FP協会)

どの科目を受験するかは、将来どういった業務を行いたいかで決めると良いでしょう。

 

受験者数が多いのは、個人資産相談業務、資産設計提案業務の2つです。

 

中小事業主資産相談業務は、中小事業主に対する相談業務を行いたい人、生保顧客資産相談業務は、生命保険に関する相談業務を行いたい人、損保顧客資産相談業務は、損害保険に関する相談業務を行いたい人におすすめです。

 

損保顧客資産相談業務は、受験者数が非常に少ないため、開催されない回もあるほどです。

 

きちんと、将来行いたい業務に応じて、受験科目を選ぶようにしましょう。

 過去問対策を徹底する

 

受験科目を選択することができたら、過去問対策を徹底して行うのが大切です。

 

実技試験は、記述式ということもあり、難しいというイメージを持つ人も多いかも知れませんが、ある程度出題される型が決まっているため、対策しやすいです。

 

過去問を何回か解いてみると、ある程度のパターンを認識できるようになってくるため、繰り返し繰り返し解くようにします。

 

範囲は、学科試験と被っていることが多いので、実技試験の過去問を解いていく中で、間違ってしまった問題に関しては、しっかりと復習することが大切です。

 

また、実技試験は記述式なため、答えを出すだけでなく、その過程にも注力する必要があります。

 

そのためには、勉強サイトやテキストを有効活用して、解答の導き方や、言い回しなども合わせて勉強すると良いでしょう。

 

 場合によっては、通信講座も活用する

場合によっては、通信講座なども活用すると良いでしょう。

 

FP2級の受験資格である「AFP認定講座の受講修了」を目的に、通信講座を利用する人も多いかと思いますが、FP2級の実技試験対策も充実しているため、その点からも非常におすすめです。

 

通信講座の良いところは、FP資格を持っている講師に対策をしてもらうことができるのと、ものによっては、添削や質問等も行うことができるため、より高い確率で合格を目指すことができます。

フォーサイト

フォーサイトは、FPの資格試験に特化した通信講座です。フォーサイトの最大の特徴は、教材が非常に充実しているという点です。

 

テキストはもちろん、問題集やeラーニングなど、勉強する環境がとことん揃っています。

 

それぞれの教材の質も高く、eラーニングでは、スマホやタブレットで学習できるため、通勤・通学時間中に資格勉強を行うことができます。

ユーキャン

ユーキャンは、「初めてFPの資格勉強を行う人」におすすめの通信講座です。

 

利用者の90%以上が初学者なため、初めて勉強する人も気軽に利用することができます。

 

また、紙媒体のテキストと、電子のテキストが両方整っているので、自宅などでしっかり勉強したい人は紙のテキストを、通勤や通学中などのスキマ時間でも勉強したい人は、電子のテキストを使い分けることができます。

 

さらに、添削や質問をすることもできるため、実技試験の記述解答の添削を行ってもらったり、講師に質問したりすることもできます。

ECCビジネススクール

ECCビジネススクールは、充実した講義動画が特徴的な通信講座です。

 

講義動画をテキストとしているところは多いですが、ECCビジネススクールほど充実はしていません。

 

ものによっては10時間程度の講義動画もあるようですが、ECCビジネススクールでは、70時間もの講義動画となっています。

 

FP2級対策と言えど、「積み重ね」と考えているため、FP3級の基礎的な内容も収録されています。

 

ぜひ、自分に合った通信講座を活用してみてください。

 

FP2級の実技試験の配点予想を参考に、勉強スケジュールを立てよう

 

ここまで、FP2級の実技試験の配点予想や、勉強法、おすすめの通信講座などについて詳しく解説してきました。

 

実技試験は、配点が公開されていないため、自分が何点取れているのか、確認することはなかなか難しいです。

 

通信講座や、勉強サイトなどでは、きちんと講評という形で公開しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

この記事が、一人でも多くの受験生に役立てば、幸いです。

 

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