目元の美容としてナチュラル派に人気のまつ毛パーマ!きれいな状態もつかの間、とれかけのカールが気になり、「いますぐとりたい!」と思ったことのある方も多いのではないでしょうか?
今回は、とれかけのまつ毛パーマをとりたい場合はどうすればよいのか、ご紹介します!ぜひ最後までご覧ください!
目次
まつ毛パーマがとれかけてきたらどうする?
バラツキなどが気になり、いますぐにでもどうにか対処したいときがありますよね。
まつ毛パーマのカールが取れてきたときは、どのようにすればよいのでしょうか?詳しく説明していきます。
まつ毛パーマってどれくらいでカールがとれる?
まつ毛パーマの持ちは、普段からしっかりケアをしていても、約3週間ほどでバラツキが気になり始めます。4週間も経てば、バラツキが目立つようになりはじめます。
まつ毛パーマは、マツエクのように元々カールの付いた人工毛を付ける訳ではないので、時間が経つとカールのついているまつ毛、カールが落ちたまつ毛が混在するようになります。
正確には、毛周期に合わせ新しい毛が生えてくるため、「カールがとれた」のではなく、カールのついた毛が抜け落ち、カールのついていない新しい真っすぐな毛が生えてきたということです。
毛周期のサイクルは人によりますが、約3ヵ月で1サイクルし、すべての毛が生え変わると言われています。そのため、まつ毛パーマを受けた日から約3ヵ月後には、カールをかけたすべてのまつ毛が生え変わっているということです。
おすすめはまつ毛パーマのかけ直し!
まつ毛パーマのカールにバラツキが気になりはじめたときに、一番いい方法はまつ毛パーマのかけ直しです。かけ直しにおすすめのタイミングは、施術から約1~1ヵ月半ほど後のタイミングです。
バラツキが気になり始める3週目ころに施術を受けることもできますが、まつ毛への負担も考慮し、バラツキが目立ち始める1~1ヵ月半頃のタイミングでかけなおすのが理想です。毎月の美容代もかさむため、約1ヵ月半~2ヵ月目ごろにかけ直す方が多いようです。
先ほどもお伝えしたとおり、毛の周期は約3ヵ月で1サイクルです。そのため、「まつ毛へのダメージなどを考えると、3ヵ月に一度の施術の方がいいのでは?」と、思われる方もいらっしゃいます。ですが、定期的なまつ毛パーマのかけ直しを長期的に繰り返さない限り、大きな心配はしなくても大丈夫です。
ベストなタイミングでの施術を2~3回受けたあと、かけなおしの期間をすこしあけてまつ毛の休憩期間を設けると、まつ毛への負担を軽減できます。
ビューラーでまつ毛を立ち上げるのは?
まつ毛パーマのカールにバラツキが目立ち始めると、メイクをしてもうまく映えずまつ毛が不格好です。まつ毛のカールを揃えるために、手軽なビューラーを使用する方も多いのではないでしょうか?
しかし、ビューラーはまつ毛に大きなダメージを与えてしまいます。そのダメージはまつ毛パーマによるダメージよりも大きいと言われています。健康的な筒状のまつ毛を、ビューラーで上下から挟み込む動作を繰り返すと、切れ毛や折れ毛の原因になってしまいます。
そんなまつ毛パーマでダメージを受けたまつ毛を、ビューラーで挟み込むとさらにダメージを与えることになります。傷みすぎてしまったまつ毛は、次にまつ毛パーマをするときに、均一にカールがかからないこともあるので注意が必要です。
そうならないためにも、予約日までの応急処置としてはいいかもしれませんが、なるべくビューラーは頻繁に使わないほうが、まつ毛のためになります。
まつ毛パーマのカールをとりたい場合はどうする?
では、まつ毛パーマのカールがとれかけ、つぎにまつ毛パーマをする予定がない場合や、デザインが気に入らない場合などは、どうしたらよいのでしょうか?
ストレートのロッドでかけなおし
まつ毛パーマのカールが強すぎる・不自然などといった場合は、ストレートのロッドでかけ直しができる場合があります。毛先に向かってカールが付かず、ストレートに根元から立ち上がる印象のまつ毛パーマデザインです。
まつ毛パーマには、マツエクのように専用のリムーバーを使って「オフ」するという施術がありません。元の状態に近づけるには、再度カールのないストレートパーマをかけなおす必要があります。
サロンによっては、まつ毛パーマをオフしたい(ストレートに戻したい)場合のメニューとして提供していることろもあり、別途追加料金が必要になる場合があります。
また、「まつ毛パーマをお休みしたいから、バラツキを目立たないように修正したい」といった場合にも、ストレートパーマの施術を受けられます。
パーマをとりたい場合は同じサロンで!
まつ毛パーマのデザインや仕上がりが満足いかなかったとき、「また失敗されたら嫌だ…」「一度失敗されてるから不安…」などの理由で、違うサロンにお願いしたくなることもありますよね。
しかし、サロンごとにまつ毛パーマをかける薬剤が違う場合があるため、薬剤の相性が悪いとさらに悪い状態になることが考えられます。
悪い状態を改善するための再施術で、さらに悪化してしまうと、お金も時間も無駄になってしまいますね。できれば、同じサロンでまつ毛の状態の確認も含めて、担当のアイリストの施術を受けるほうがよいでしょう。
また、サロンによりますが、同じサロンで再施術をすると「一週間以内ならかけなおし無料」や「〇週間以内の再来店で〇パーセントOFF!」など、割引やサービスを受けることができます。別のサロンで正規の料金を払って再施術を受けるよりも、費用が少なく済みますよね。
手軽にセルフでとる方法はあるの?
まつ毛パーマをかけ直したいけど、「忙しくて再来店する時間がない…」「約束がある日までに今すぐどうにかしたい!」といった場合は、自宅でのセルフオフを検討するかと思います。
- コームやブラシでよくときカールをなだらかにする
- 美容液を使って生え変わりを促す
- ホットビューラーなどでストレートにする
上記の方法がありますが、どれも効果を感じるまでに時間がかかってしまいます。また、まつ毛を頻繁に触ることにより、抜け落ちたり、育毛を邪魔してしまう可能性があるため、あまりおすすめできる方法とは言えません。
- 市販のパーマ液を使ってストレートにする
また、上記のような方法もあります。市販で販売されているまつ毛パーマセットを購入し、説明書の手順通りに進め、カールをなだらかにしたり、ストレートパーマをかける方法です。しかし、この方法は先ほどお伝えした方法と比べると、一回で確実に変化は起きますが、サロンで再施術を受けるような、一回で満足のいく確実な仕上がりになるとは限りません。
さらに、薬品の扱いが難しくパーマ液が目に入ってしまうと炎症を起こしてしまう可能性もあり、慣れていない方が行うには大変危険です。やはり、一番早くきれいに仕上げるには、サロンでプロに任せる方がよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
とれかけのまつ毛パーマをとりたいときの対処法をご紹介しました。まつ毛パーマをかけたあと、バラツキが出てしまうのは避けて通れませんが、さまざまな方法があることが分かりました!
とれかけのまつ毛パーマに悩んでいる方の参考になれば幸いです。