したまつげのマツエクといえば、セルフでもできるのかや本数は何本にすべきかなどデザインを決める際に、疑問に思うことは多いでしょう。
そこで今回は、最近人気があるしたまつげのマツエクの持ちや理想のデザインについて解説していきたいと思います。うえまつげのマツエクに関しては、何年も人気のある施術なので本数やデザインをシーンによって使い分けている上級者も多いです。
しかし、したまつげのマツエクとなるとさっぱりわからないという方もいることでしょう。これからしたまつげのマツエクに挑戦しようと考えている方やどの様なデザインが良いか迷っている方などは、ぜひ参考にしてください。
目次
したまつげのマツエクをする人が増加中?
したまつげのマツエクをする方は、年々増加しているといわれています。マツエクといえばうえまつげのみを施術する方が多いです。しかし、マツエクの人気が定着してきたここ数年で、したまつげの施術をしているサロンも増えてきています。
したまつげの施術もしているサロンが増えてきているということは、それだけしたまつげのマツエクをする方が増えているということです。マツエクは派手なメイクからナチュラルメイクまで、幅広く対応することができます。そのためシーンによって使い分けている方が増えています。
常にしたまつげのマツエクをしない方でも、結婚式や成人式など特別な時にだけ施術をする方もいるでしょう。
どんな人がしたまつげのマツエクしてる?
したまつげのマツエクを始める方の大きな特徴3つをご紹介致します。
- したまつげが短い
- したまつげが少ない
- イベントや行事ごとがある
1つ1つ解説していきます。
したまつげが短い
したまつげのマツエクを始める方の特徴1つ目は、したまつげが短いことです。したまつげはまつげ美容液を塗っても、うえまつげのように変化がわかるほど伸びることは、あまりありません。そのためまつげケアをしてもまつげが伸びる長さは、たかが知れているのです。
だからこそ理想の目元になりたいのであればマツエクをすることで、したまつげも長く見せることができます。
したまつげが少ない
したまつげのマツエクを始める方の特徴2つ目は、したまつげが少ないことです。うえまつげ以上にしたまつげは、本数を増やすことが難しいです。理想のデザインを作るためにも、本数も太さも長さも選べるマツエクが選ばれているのでしょう。
イベントや行事ごとがある
したまつげのマツエクを始める方の特徴3つ目は、イベントや行事ごとがあることです。日頃からしたまつげのマツエクをしていない方でも、イベントごとや行事の際には施術をする方が増えています。
中でも結婚式や成人式などの華やかで、いつもよりも派手なメイクをする時には、したまつげのマツエクが目元の印象を上げてくれるのです。
したまつげのマツエクは持ちが悪いって本当?
したまつげのマツエクは、持ちが悪いといえます。うえまつげのマツエクは、1ヶ月ほど持ちますが、したまつげは2週間ほどしか持ちません。そのため比較されてしまい、持ちが悪いといわれてしまいます。
したまつげのマツエクの持ちが悪い理由は、3つあります。
- グルーの接着面積が狭い
- 毛周期が短い
- 絡まって取れやすい
1つ1つ解説していきます。
グルーの接着面積が狭い
したまつげのマツエクの持ちが悪い理由1つ目は、グルーの接着面積が狭いことです。したまつげは、うえまつげの約3分の2しか長さがありません。その分、接着面積も狭くなってしまいます。
さらにしたまつげのグルーは、うえまつげのグルーよりも接着力の弱いものが使用されているのです。そのため少しの刺激や摩擦で、取れてしまいやすくなっています。またしたまつげの場合は、グルーを塗るところが目の粘膜と近いことから、接着剤が目に染みやすくなります。接着剤が目に染みたことによる痛みから涙が出てしまい、接着力が落ちてしまうこともあるのです。
グルーの接着力を落とさず目に染みないようにするには、確かな技術力を持っているアイリストに施術をしてもらうしかありません。
毛周期が短い
したまつげのマツエクの持ちが悪い理由2つ目は、毛周期が短いことです。したまつげは、うえまつげよりも毛周期が短くなっています。マツエクはまつげに装着されているので、毛周期でまつげが抜けると、一緒にマツエクも抜けてしまうのです。
したまつげは、うえまつげよりも本数が少ないのでマツエクが抜けてしまうと、ボリュームが減ったことを実感しやすくなってしまいます。
絡まって取れやすい
したまつげのマツエクの持ちが悪い理由3つ目は、絡まって取れやすいことです。まつげの生えている向きによっては、マツエク同士が絡まったり擦れたりすることでマツエクが取れてしまうこともあります。
絡まって取れることの多い方は、事前にまつ毛パーマをすることで改善されるでしょう。サロンによっては、まつげパーマをかけた後のマツエクの施術を断っているところもあるので、事前に確認してから行ってください。
したまつげマツエクの理想のデザイン
したまつげマツエクの理想のデザインは、4点からご紹介していきます。
- 本数
- 長さ
- 太さ
- カール
1つ1つ解説していきます。
本数
したまつげマツエクの理想の本数は、両目で30〜40本ほどです。日本人のしたまつげの平均本数が両目で40本前後なので、片目に20本マツエクをつけるとボリューム感は倍になります。
ナチュラルなデザインを希望している方やマツエクをつけていることがあまりわからないようにしたい方は、10〜20本がおすすめです。まつげが5本・10本増えただけでも、印象は変わります。自分に合う本数を見つけたいという方は、両目10本から始めてみましょう。
長さ
したまつげマツエクの理想の長さは、5~8㎜です。したまつげマツエクの最適な長さは、まつげと同じ長さか1㎜ほど長めのものになります。うえまつげであれば、まつげよりも3㎜以上長いものを選ぶ方も多いですが、したまつげの場合長いすぎるものを選ぶと不自然になってしまいます。
また8㎜以上を選ぶと取れやすくなってしまうので、ご注意ください。基準としてうえまつげの半分以下の長さにすると、全体とのバランスが取れるといわれています。
太さ
したまつげマツエクの理想の太さは、0.1〜0.15㎜です。0.15㎜以上のものを選ぶとまつげへの負担が大きかったり、派手な印象になってしまいます。
自然な仕上がりは0.1㎜、かるくマスカラを塗った仕上がりは0.12㎜、しっかりとボリューム感のある仕上がりは0.15㎜が最適です。
カール
したまつげマツエクの理想のカールは、Jカールで逆さまつげの方にはJCカールです。Jカールであれば接着面積が多いので、持ちも良いでしょう。逆さまつ毛の方は、先にしたまつげパーマをしてから、マツエクに行ってください。Jカールよりも少しカールの強いJCカールを選ぶことで、毛先が下がっているように見えます。
まとめ
今回は、最近人気があるしたまつげのマツエクの持ちや理想のデザインについて解説致しました。人気がで出しているしたまつげのマツエクですが、最初から派手なデザインにしたり太く長いものを選んでしまうと、想像以上に違和感がでてしまうこともあります。
だからこそ、長すぎず太すぎずナチュラルなデザインから始めることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。