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したまつげパーマのメリット・デメリットとセルフでの施術について

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まつげパーマといえばセルフでもできたり、自分のまつげだけでも、さまざまなデザインを作れることから人気の施術です。特にナチュラルなデザインを希望している方に人気があります。

 

そこで今回は、したまつげパーマのメリット・デメリットとセルフでの施術について解説していきたいと思います。マツエクからまつげパーマに変更したいと思っている方や下まつげのまつげパーマを始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

したまつげもパーマはかけられる

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まず初めに基本的には、誰でも上まつげだけでなく下まつげにもまつ毛パーマをかけることができます。しかしまつげが2・3㎜しかないと、施術が困難な場合もあります。まつげが2・3㎜しかない状態は、例えば毎日のようにビューラーを使用していて、まつげのケアを全く行っていない時です。どれだけ濃いメイクをしていても毎日マスカラとビューラーを使用していても、まつげのケアを行っていればまつげが2・3㎜しかないという状態にはならないでしょう。

 

また通常のまつげパーマと同様に下まつげの場合であっても、一重・二重・奥二重など関係なく施術可能です。下まつげも施術される方は、上下同時に施術される方が多いです。上下同時の施術の方が何度もサロンに通う必要もありませんし、料金もお得になります。

 

施術時間は上下のまつげ合わせて、75〜90分ほどです。下まつげは上まつげよりも、長さも太さも短くて細いのでパーマ液の浸透時間が短くなります。そのため施術時間も、上下同時に行うことで通常よりも短くなります。

 

サロンによっては、下まつげパーマのメニューがないところもあるので確認してから来店しましょう。

 

したまつげパーマのメリット

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したまつげパーマのメリットは、3つあります。

 

  • 目元がパッチリ大きく見える
  • 自然な仕上がりになる
  • 上下のまつげの絡みが解消される

 

1つ1つ解説していきます。

 

目元がパッチリ大きく見える

したまつげパーマのメリット1つ目は、目元がパッチリ大きく見えることです。上まつげだけでなく上下のまつげにパーマをかけることで、目元がよりパッチリ大きくなります。目元がより大きくなることが、したまつげパーマをかける最大のメリットといえるでしょう。

 

特に洗顔方法やまつげ美容液などで、日頃から継続的にまつげケアを行っている方は、下まつげが長いことが多いです。そのためまつげケアを行っていない方よりも、下まつげにパーマをかけると一気に目が大きく見えるようになります。

 

目元をよりパッチリ見せたいことを理由に下まつげもパーマをかけようと思っている方は、まつげのケアにも同時に力を入れてください。

 

自然な仕上がりになる

したまつげパーマのメリット2つ目は、自然な仕上がりになることです。このメリットは下まつげエクステをしたことのある方であれば、よりメリットを実感することができるでしょう。まつげパーマは、自分のまつげだけを使用します。しかしまつげエクステはどんなに少ない本数であっても、人工的にまつげを増やすことになります。

 

上のまつげであれば、そこまで不自然には見えません。しかし下まつげの場合は、元々本数も少なくまつ毛1本1本も細いです。まつげ同士のすき間が開いていたり、長さがバラバラであることがほとんどです。そのためしたまつげにエクステをすると、エクステをしていることがわかってしまい不自然に見えてしまいがちになります。

 

反対にまつげパーマであれば、自分のまつげだけなので不自然に見えることはまずありません。自然に目元をよりパッチリさせたい方には、まつげパーマが合っているといえます。

 

上下のまつげの絡みが解消される

したまつげパーマのメリット3つ目は、上下のまつげの絡みが解消されることです。まつげには「はえグセ」があり、まつげの生え方がバラバラになっています。そして日本人の場合多くの方が上まつげは下向き、下まつげは上向きに生えています。

 

そのことからビューラーやまつげパーマなどをしないと、上下のまつげが絡まりやすくなってしまうのです。特にしたまつげはビューラーで向きを整えるのは、至難の業です。だからこそまつげパーマをかけることで、下まつげの向きも整い、上まつげと絡まる心配もなくなります。

 

したまつげパーマのデメリット

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したまつげパーマのデメリットは、3つあります。

 

  • 思い通りのデザインにならない
  • 薬剤が目に入るリスクが高い
  • 費用がかさむ

 

1つ1つ解説していきます。

 

思い通りのデザインにならない

したまつげパーマのデメリット1つ目は、思い通りのデザインにならないことです。したまつげは短く本数も少ないので、長さやボリュームを出すのには限界があります。そのため理想のデザインがあったとしても、実現しないことが多いです。

 

薬剤が目に入るリスクが高い

したまつげパーマのデメリット2つ目は、薬剤が目に入るリスクが高いことです。したまつげは、うえまつげよりも短いため薬剤がまぶたについたり目に入ってしまうリスクが高まります。

 

このリスクを回避するためには、知識とスキルのあるアイリストを選ぶしかありません。

 

費用がかさむ

したまつげパーマのデメリット3つ目は、費用がかさむことです。うえまつげだけでなく、したまつげもパーマをかけるとなると費用がかさんでしまうのは、仕方がないことでしょう。少しでもお手頃に上下のまつげパーマをするには、上下のセット料金になっているサロンを選ぶこと、初回割引や学生割引などのクーポンを多く出しているサロンを選ぶことです。

 

そして特に大事なことは、確かな技術力を持ったアイリストのいるサロンを選ぶことです。したまつげのパーマは、アイリストでも苦手意識を持っている人が多いといわれています。お手頃に施術ができるサロンを探すと同時にアイリストの技術力もチェックしておきましょう。

 

セルフでしたまつげパーマはできる?

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セルフでしたまつげのパーマは、できます。しかし、おすすめはしません。したまつげのパーマは、アイリストでも苦手意識を持つ方が多い施術です。さらにうえまつげの施術よりもリスクの高い施術になります。

 

そんな施術を知識も技術もない方が、やるべきではないでしょう。まつげパーマによって、まぶたや目に痛みや腫れなどが出てしまうと1ヶ月以上も症状が改善されない方もいます。そして目は服や帽子などで隠すことが難しいパーツなので、誰からも見られてしまいます。

 

眼帯をした状態で生活することも大変でしょう。だからこそリスクの高さをよく理解して、サロンで、したまつげのパーマをかけることをおすすめします。

 

まとめ

今回は、したまつげパーマのメリット・デメリットとセルフでの施術について解説致しました。したまつげパーマは、あまり意味がないといわれてしまったり、リスクに対してメリットが少なすぎると思われることも多いです。

 

確かにリスクは、うえまつげにパーマをかけるよりも高いです。しかしまつげパーマの再ブームが来ている今、したまつげパーマも少しずつ人気がでて認知されだしています。人気がでているということは、したまつげパーマの効果を実感している方が、増えているということです。

 

したまつげが短く、自分には効果がほとんどないだろうと思っている方もまつげ美容液を塗ってまつげを育てることから初めてみましょう。すぐにまつげパーマから始めなくても、できることから始めることで少しずつ理想のデザインに近づいていけます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。