お家美容のひとつに、自分でまつげエクステを付ける「セルフマツエク」があります!手先が器用な女子がどんどん取り入れてますよね!
しかし、初心者さん・不器用さんでも正しいやり方とコツを掴めば失敗せず「セルフマツエク」を楽しむことができます!
今回は、初心者さんでも失敗せずに付けれる基本情報と、コツをお伝えします!
目次
どうやって自分でまつげエクステをつけるの?
まず始める前に、自分でまつげエクステを安全に行えるよう、準備が必要です。インターネット通販などで、セルフまつげエクステのセットが販売されているので購入して付ける方が多いようです。
一見、簡単そうに見えるまつげエクステですが、目元に行う施術のため繊細な作業が必要です。自分で付けるメリット・デメリットをご紹介します。
自分でつけるメリット
自分でまつげエクステを付ける最大のメリットは、コストがかからないということです。サロンで施術を受ける場合は平均4,000~10,000円ほどかかりますが、自分で付ける場合は最初のセット代のみで数回付けることができます。
リペアやオフも自宅で行えるので、サロンに行くときの交通費や、サロンでの待ち時間の節約もできるので一石二鳥ですね!
自分でつけるデメリット
- 慣れるまで難しい
- 誤って目を傷つけてしまうことも
- 自まつげが減ってしまうことも
セルフまつげエクステのセットが販売されているとはいえ、誰でも簡単に付けれる訳ではありません。サロンのアイリストは資格を有し、練習を重ねたプロの施術者です。
また、サロンではまつげエクステを行うときの危険性や注意点を熟知し施術を行っています。セルフで素人が見よう見まねで施術を行うと、エクステンションや専用の器具で誤って目を傷つけてしまう可能性もあり、大変危険です。
さらに、まつげエクステは自まつげに対し1本のエクステンションを付けていくのですが、慣れないうちはエクステンション同士が引っ付いてしまったり、根元から浮きすぎてしまったりと、自まつげに過度な負担をかける付け方をしてしまう場合があります。
始める前に下準備
メリット・デメリットをよく理解した上で、まつげエクステを付けていきましょう!
始める前に念入りな下準備を行うことで、まつげエクステが長持ちし、きれいな仕上がりになるので要チェックです!
最初に手指の消毒を行い、清潔な状態ではじめましょう!
アイメイクをオフする
まつげエクステを付ける前の下準備として、最も基本的な項目です!
まつげエクステは自まつげに直接付けていくので、アイメイクをしたままでは行えません。特にマスカラはもってのほかで、持ちがグッと悪くなるのでしっかりとオフしましょう。
目元の油分をふき取る
アイメイクを落したあとは、目元に残った油分をふき取ります。この工程は省くこともできますが、油分をオフすることで長持ちに繋がるので取入れたい行程です!
専用の「前処理剤」をコットンやマイクロファイバーブラシに染み込ませ、皮脂や残っている汚れも丁寧に落していきます。
汚れを落せたら、清潔な乾燥しているコットンで残った前処理剤をふき取ります。
コームで自まつげの流れを整える
次に、「アイラッシュコーム」というまつげ専用のコームを使い、自まつげを整えます。メイクのときに使っている汚れたコームは使わないようにしましょう。せっかくメイクオフし油分や皮脂を落したまつげを再び汚れをつけることになってしまいます。
毛の流れを整えることでエクステンションが付けやすくなり、抜けかけていたまつげも取り除けます。このときに、健康的なまつげと細い・弱い毛の確認をしておくと、付けている最中に迷わずに済みます。
下まつげを保護する
上まつげにエクステンションを装着する場合は、作業中に誤ってグルー(接着剤)が下まつげに付いてしまわないよう、サージカルテープで下まつげを保護する必要があります。下まつげが隠れるように、目尻から目頭の細かい毛までしっかりと覆い保護しましょう。
テープを無理に曲げて使わず、目元のカーブに合わせて2~3枚使い貼り付けましょう。
また、まぶたが厚い場合はエクステンションが付けやすいよう、まつげがよく見える角度にまぶたを持ち上げておきましょう。
自分でまつげエクステを付ける方法
下準備が終われば、あとは1本1本丁寧に付けていくのみです!
流れを何度か読み理解した上ではじめると、途中で携帯を何度も確認せずに済むのでスムーズです!
用意するもの
まつげエクステを付けるときに必要なものはこちら。
- エクステンション
- グルー(接着剤)
- グルー(接着剤)を出すトレー
- 先丸ツイザー(ピンセット)
- 先が細いタイプの綿棒
市販のセットに含まれていないものがあれば別途準備しましょう。
グルーを準備する
初めにグルー(接着剤)を準備します。
トレーに直接出すと汚れてしまうので、サージカルテープなどをトレーに貼り、その上にグルー(接着剤)を出すと汚れず後片付けも楽チンです!
グルー(接着剤)は適量ポタっと落すようにして出します。グルー(接着剤)は乾きやすいので、作業に慣れるまでは乾く速度が遅めのタイプを使うと扱いやすいです。
慣れてきたらサロンでプロのアイリストが使う速乾性のものを使うと早く乾くのでおすすめです!
自まつげにエクステを乗せていく
では、エクステンションを付けていきます。
- エクステンションの先端をツイザーで挟み、カールがついている山側の方に、少量のグルー(接着剤)をつけます。
- 自まつげの上側(眉毛側)にエクステンションを乗せます
この行程を好みのデザインに仕上がるよう繰り返します!
根元から離しすぎず、近すぎないよう生え際から1~2ミリのところに、丁寧に1本1本付けていくことで、きれいな仕上がりになります。また、エクステンションを乗せてすぐに瞬きをしてしまうとグルーが目に入り沁みたり、エクステンションが動いてしまう可能性があるので少し我慢が必要です!
ツイザーは先端が丸いタイプを使い、ツイザーを持つ手は必ず顔のどこかに置き固定しながら付けていくと安全です。手が空中に浮いた状態で作業をすると誤って目に入る可能性がかるので注意しましょう。
自分でまつげエクステを付ける時のコツ・ポイント
- グルー(接着剤)をたっぷり付けすぎない
- ツイザーを持つ手を固定して付けていく
- 1本付けたら少し離れたところに1本付けるを繰り返す
あまりにもたくさんのグルー(接着剤)を付けると、付けたときに目に沁みたり、乾いたあとにアイライン部分がデコボコしたりします。
ツイザーを持つ手は必ず顔の上で固定し作業していきます。作業スピードが上がり安全に進めれるだけでなく、根元から1~2ミニの位置に均等に付けれるので仕上がりに影響します。
そして、乾ききっていないエクステンションのすぐ隣に新しいエクステンションを付けてしまうと、隣同士が引っ付いてしまうことがあります。目頭か目尻から順番につけていきたく
なりますが、1本付けたら少し離れて1本付けるようにして進めると、引っ付きません。
目尻・中央・目頭に最初に1本づつ付け、その間を埋めるように進めると分かりやすいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分でまつげエクステを付けれるようになれば、時間も料金も節約できるのでお得です!慣れるまではシングルタイプのエクステンションよりも、フレアタイプが簡単で楽チンです!
ぜひ、この機会にセルフまつげエクステをお試しください!