auのスマホを利用している人であれば、気になるのが解約を行うタイミング。いつ解約を行えば、お得に乗り換えをすることができるのでしょうか。そこでこの記事では、auの解約タイミングについて詳しく紹介します。乗り換え先としておすすめなのは格安スマホ。というわけで、格安スマホへの乗り換えについてもまとめてみました。興味のある人は、ぜひ、ご覧ください。
目次
auを解約するタイミングは「更新月」
まずは、auスマホを解約するタイミングについて紹介します。auスマホを解約するベストなタイミングは、「更新月」であるということが絶対条件。何故なら、更新月以外に解約を行ってしまうと、9,500円の高額な違約金を請求されるからです。この違約金は、更新月の解約であれば支払う必要はありません。無駄な出費となりますので、解約は更新月、と覚えておきましょう。
【タイミングは更新月!】auの解約方法
ではここで、auの解約方法について簡単に説明します。解約方法は2通りあります。
完全に解約する場合
一つ目は、完全に解約する場合です。これは、乗り換え先を決めておらず、とりあえず解約したいから解約をするという方法。完全に解約をすることで、これまでauから受けていたサービスは一切なくなり、スマホも利用できなくなります。また、更新月以外に解約をすると違約金も発生します。
MNPをする場合
二つ目は、MNPをする場合です。MNPとは、次に契約する携帯会社が決まっている場合、電話番号を引き継ぐための方法です。もし、乗り換え先が格安スマホで、どの格安スマホにするかを決めているのであれば、このMNPを使って乗り換えを行いましょう。乗り換え先が格安スマホであれば、違約金を負担してくれるところもあるため、そのようなところを選べば、auへの違約金の支払いなしで乗り換えることができます。
【タイミングは更新月!】au完全解約での注意点
ではここで、auを完全に解約する場合の注意点について紹介します。
更新月であるか
一つ目は、更新月であるかということです。ここまでも述べてきたように、完全に解約する場合は、更新月がベスト。違約金を支払いたくない人こそ、この更新月に解約をしましょう。
端末代金は払い終えているか
二つ目は、端末代金が払い終えているかということです。auは2年間が契約期間です。端末代金は、この2年間で分割支払いとなっており、2年経つ時点で端末代金の支払いが終了となるよう設定されています。もし、この端末代金全てを支払う前に解約をしてしまうと、一括請求される恐れがありますので注意しましょう。
合算サービスに入っていないか
三つ目は、合算サービスに入っていないかということです。auの場合、「au電気」や「auひかり」のように一緒に契約することでお得になるサービスがあります。もし、このようなサービスを契約しているのであれば、こちらも解約する必要があります。解約することが忘れていると契約が続いている状態となり、無駄に料金を支払うことになりかねませんので、auを完全に解約するのであれば、au関連のものも全て解約しましょう。
WALLETポイントは使い切っているか
四つ目は、WALLETポイントは使い切っているかということです。WALLETポイントはauを契約しているからこそ利用できるもの。これまでに貯めたポイントは、au解約と同時になくなってしまうため、解約前に使いきってしまうのがおすすめです。
【タイミングは更新月!】au解約後MNPで乗り換える場合の注意点
ここで、au解約後にMNPで乗り換える場合の注意点について紹介します。
費用がかかる
一つ目は、費用がかかるということです。auからMNPで乗り換える場合、MNP転出手数料というものがかかります。このMNP転出手数料は、3,000円。この金額を支払わなければ、auで利用していた電話番号を次の乗り換え先で利用することはできません。
端末代金を払い終えているか
二つ目は、端末代金を払い終えているかということです。上記の「au完全解約での注意点」で述べたように、端末代金が残っていると一括請求される恐れがあります。
WALLETポイントがなくなる
三つ目は、WALLETポイントがなくなるということです。これも、上記の「au完全解約での注意点」と同じことが言え、乗り換えと同時にWALLETポイントはなくなります。損をしないためにも、全てのポイントを使いきってから乗り換えを行いましょう。
キャリアメールが利用できなくなる
四つ目は、キャリアメールが利用できなくなるということです。auでは「@ezweb.ne.jp」といったメールアドレスを利用しますが、このメールアドレスこそがキャリアメールと言われているもの。キャリアメールは、キャリアの携帯会社から提供されているもののため、格安スマホへ乗り換えた場合は、利用できません。
【解約タイミング前!】auから格安スマホへの乗り換えをするのもあり
auからソフトバンクやドコモへ乗り換えるのももちろんおすすめなのですが、一押しはやはり格安スマホ。格安スマホはただ単に料金が安くなるだけでなく、その他にもたくさんのメリットがあります。そのため、キャリアから乗り換える人が続出中。ぜひ、検討してみましょう。
au解約タイミング後格安スマホへ乗り換えるメリット
では、ここからau解約後に選んでほしい、格安スマホについて紹介します。まずは、メリットからです。
月額料金が安くなる
一つ目のメリットは、月額料金が安くなるということです。auの月額料金と格安スマホの月額料金を比較すると、月々数千円安くなります。もし、auと同じ2年の期間契約したとなるとその差は、数万円にも。これはかなりお得と言えます。
auの端末をそのまま利用できる
二つ目のメリットは、auの端末をそのまま利用することができるということです。auで使っていた端末が、sim対応のものであれば格安スマホとして利用できます。そのため、乗り換えたからと言って新しい端末を購入することもなく、大きな節約となります。
契約する各プロバイダごとに独自のサービスがある
三つ目のメリットは、契約する各プロバイダごとに独自のサービスがあるということです。格安スマホには、たくさんのプロバイダがあります。展開しているサービスも多く、キャンペーンなどの数も豊富。サービスをうまく利用することによって、月額料金をグッと下げることもできます。
データ通信量を意識して節約できる
四つ目のメリットは、データ通信量を意識して節約できるということです。格安スマホの月額料金は、データ通信量を基準に設定されています。プロバイダによっては、余ったデータ通信量を翌月に繰り越せたり、同じユーザー同士の家族や友達と余ったデータ量をシェアできるなど無駄がありません。また、格安スマホはプランをすぐに変更することができるため、今月はデータ通信量が足りなかったと感じた時は翌月にデータ通信量を増やすことができたり、また逆にすることも可能。データ容量を意識しながら、使いやすく尚且つ節約もできるのです。
au解約タイミング後格安スマホへ乗り換えるデメリット
それでは最後に、格安スマホのデメリットについて紹介します。
通信速度が遅くなる
一つ目のデメリットは、通信速度が遅くなるということです。格安スマホはキャリアの回線を間借りして通信を行います。そのため、回線が混雑しだすと優先されるのはキャリアのスマホ。これにより通信速度が遅くなってしまうのです。
クレジット決済が多い
二つ目のデメリットは、クレジット決済が多いということです。格安スマホのほとんどは、クレジットカード決済です。中には、口座振替やデビットカード支払いを提供しているプロバイダもありますが、数はそれほど多くありません。
LINEのID検索が利用できない
三つ目のデメリットは、LINEのID検索が利用できないということです。LINEのID検索を行うためには、年齢確認のシステムが導入されていなければなりません。この年齢確認のシステムは、格安スマホには導入されていないため、LINEのID検索を行うことができないのです。
初期設定は自分で行う
四つ目のデメリットは、初期設定は自分で行うということです。格安スマホは実店舗がほとんど存在しません。そのため、店舗を訪れて契約・設定を行ってくれるキャリアとは異なり、初期設定は自分で行う必要があります。
テザリングが利用できない場合がある
五つ目のデメリットは、テザリングが利用できない場合があるということです。テザリングとは、自分のスマホをwifiスポットの様に使って、様々な機器を接続する機能のこと。格安スマホの端末には、このテザリング機能が備わっていないもの間折るため、テザリングが利用できない場合があるというわけです。
【まとめ】auをタイミングよく解約して乗り換えてみよう
auを解約するタイミング、そして、乗り換え先に選んでほしい格安スマホについて紹介しました。auを解約するベストなタイミングは更新月です。ぜひ、タイミングよく解約して格安スマホへ乗り換えてみてください。