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FPを目指す!テキストのおすすめポイントはこれだ!

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FPを目指すのであれば、テキストにはおすすめのポイントがいくつもあります。
級によってもおすすめのポイントが違います。
初めて勉強する時にも、やはりおすすめのポイントがあるのです。
ステップアップするときも、テキストの使い方によっても違いが出てきますので、どんなテキストがいいのか考えてみると良いでしょう。

FPの級によって違うテキストのおすすめポイント

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FP3級を見ると、これからどのような勉強をしていかなければいけないのか、ターゲットになっている範囲が出てきます。
この範囲を勉強するために、テキストを選んで行かなければいけません。

FP3級の範囲は、一般的に考えれば入門の位置にあるため狭いものだと思うはずです。
ところが、FP3級の範囲だけでもかなりの広範囲を占めています。
FP2級とほぼ変わらないような範囲を持っているのが特徴ですが、基本的に販売しているテキストだけでは網羅しきれません。
それほど広い範囲を相手に試験をしなければいけないのです。
実際に市販されているテキスト以外から出題されることもあるため覚悟しておく必要があるでしょう。

FPの勉強をする上で様々な資料を使っていくことになりますが、テキストとともに過去問を使うのがおすすめです。
過去問には、多くの情報が詰まっています。
この情報を逃す手はありません。

級が上がると、テキストが少なくなります。
FP2級やAFPなら多くのテキストがそろいますが、FP1級やCFPとなれば、ほとんどないのです。
その中で勉強をしていかなければいけませんが、知識の中心となるのは、どうしても過去問になります。
過去問は、これまで行われた試験のデータが詰まっているので、テキストが少なくても重要な意味を持つのです。
特に頻出問題を抑えておくことで、点数を確保できるのですから、大きな前進となるのは間違いありません。

実際にFP2級やAFPにおいても、過去問はしっかりと役立ってくれます。
頻出問題を調べるだけではなく、本試験様式になれるという意味でも、欠かすことができないのです。
テキストだけを永遠とやり続けても、試験本番で点数が取れなければ意味がないのですから、どの級であっても過去問も使っていくのはおすすめといえるでしょう。

FP初学ならこんなテキストがおすすめ

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FPを初めて勉強するときには、かなり難しい言葉が並んでいるのに気が付くはずです。
お金の話は知っていても、専門的な知識となれば、全く違う領域が出てきます。
言葉としても専門用語が並び始めるため、初学では面食らってしまうのも致し方ありません。
そこで、おすすめなのは、できるだけわかりやすいテキストをそろえるというところになります。

金融関係の言葉は、とかく難しい側面があるのは間違いありません。
すぐに覚えて試験に臨めるようなものではないため、時間をかけて勉強を続けていく必要があるのです。
まずは言葉になれて、FPの世界を知るのが第一と言っていいでしょう。
だからこそ、優しく書かれたテキストを使うのがおすすめなのです。

やさしく書かれたテキストは中身が足りないのではないかと考えますが、そこまで気にする必要はありません。
FP3級程度なら、合格するために十分な量だからです。
必要以上の量を勉強するのではなく、必要な基礎を勉強すると考えましょう。
基礎のレベルをしっかりと固めなければ、上にどんなものを乗せても意味はありません。
しっかりとした土台づくりをするためにも、理解しやすいテキストが不要になるのです。

あまりに厚いテキストを用意しても、モチベーションが落下してしまう要因を作るかもしれません。
FP3級あたりのテキストでも、辞書のように厚いものがあります。
作りは分厚くても、知識としてそこまで必要とは限りません。
必要のない知識を詰め込もうと思うと、どうしてもモチベーションが下がります。
こんなに勉強しなければいけないのかと思い続ければ、いつになったら終わるのだろうと考えてしまうからです。

終わりのない状況は、精神的な負担となって現れてきます。
これがモチベーションの低下につながる要因です。
せっかく始めたFPの勉強も嫌になってしまえば、そこで終わりを迎えてしまいます。
これでは勉強してきた意味がなくなるため、モチベーション管理が資格試験のような長丁場には大切なのです。

薄くても自分で調べたことをどんどん書き込んでいけば、やがて自分だけのテキストが出来上がります。
そのぶんだけ勉強した証となりますし、調べた時にも自分でわからなかったところがどこかがすぐに見えてくるようになるでしょう。
この繰り返しがFPの習得を高めてくれますので、テキストは厚くなくても十分に役立つのです。

FP2級におすすめのテキスト

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史上最強のFP2級FPテキスト ナツメ社

FP2級になると様々な知識を身につけて行かなければいけなくなります。
おすすめなのは過去問で勉強していく方法ですが、基礎的な知識に迷いが出ると、どうしても先に進まなくなって行きます。
そこでテキストが必要になりますが、本書は無駄な物を極端に削り取ってあり、最短で合格を目指すための内容となっているのです。
それでも、本試験に出てくるような問題は9割以上をカバーしてあるため、知識が足りなくなるようなこともありません。
それどころか、十分すぎるほどの量が乗せられていると言えるでしょう。

この本の特徴として、データの分析があります。
出題率や頻出のパターンを徹底的に解析して情報化しているのです。
本試験対応しやすいテキストとして作られているので、合格に最短距離で近づける内容と言えます。
効率化してはありますが、勉強している間に疑問に思うような細かな知識も情報として記載されているので、このシリーズだけでも十分に意識が養えるのです。

FP2級の勉強の場合には、FP3級の範囲をしっかりと理解しなければいけません。
知識の深掘りとなっていきますが、そのためにも役に立つだけの情報量があるのです。

問題集も同時に発売されますが、これだけでFP2級の90%以上の問題が分かります。
この情報分析の力はかなりのレベルといっていいでしょう。
頻出順TOP60合格ブックという別冊が付いていますが、これだけでも70%以上がカバーできることを考えれば、丸暗記でも合格できる知識と言えるでしょう。
もちろん理解度を深めなければ、問題の質を変えられた時に対応できなくなります。
それでも優れた情報が収集されているのは間違いありません。

多くの情報が詰め込まれていることの裏返しとなりますが、ここまでまとめられてしまうと、身動きが取れないというのも確かです。
持ち歩くのも分冊化されていないので、実際に重い思いをしなければならないでしょう。
あまりにも多い情報量が、初めて勉強する人には重荷になるのも間違いありません。
あくまでもFP2級やAFPを目指すための人のテキストで、一定の基礎知識があることが条件となるのです。
誰にでも向いているというテキストではありませんが、特にFP2級を取得した後にFP1級やCFPまで視野に入れている人であれば、知識を身につけておいて損はないでしょう。

FPをステップアップにするならおすすめのテキスト

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FPを取得し、どんどん上を目指していこうと思うと、テキストを探しても見つからないという状況に当たります。
FP1級やCFPとなると、テキストの数は限りなく少なくなるのです。
公式のテキストを用意するというのが一般的ですが、かなり読みにくいものになってしまいます。
理解しにくいというのはデメリットでしかないため、数少ない中からでもわかりやすいテキストを用意する必要があるのです。

みんなが欲しかったFPの教科書 FP1級 滝澤ななみ

初めてFPを勉強する時に使ったことがある人も多い、みんなが欲しかったシリーズのFP1級版です。
数少ないFP1級のテキストの中でも、わかりやすいことではトップクラスになるのは間違いありません。
3科目ごとに分かれており、必要な科目だけ選べるのもおすすめのポイントです。
ただし、FP2級までと違って、非常に多くの情報量が詰め込まれているため、値段もかなりのものになります。

一般の書店ではFP1級のテキストは、ほぼ見つけることができないと思わなければいけません。
書店などでも売れるものは入荷しますが、FP1級のような高度な資格になると、必要とする人がかなり少なくなるためです。
それでもこのテキストがおすすめなのは、このシリーズが多くの実績をあげてきたからです。
FP3級など初めて勉強する時に、このテキストでスタートした人は数多いでしょう。
それほど知識を身につけるのには適した著者が書いているからです。

問題集もセットで販売されており、合わせて使うことが基本です。
過去問にも対応しているため、問題に対する知識もある程度カバーできます。
もちろん、頻出問題など全て抑えようと思えば、これでは足りなくなりますが、基礎能力を高めるためには十分な内容です。

FPをどんどん高度なレベルにステップアップしていくときには、なかなか資料が揃いません。
それでもこれまで親しんできたような作り方のテキストがあるのですから、これを活用していくのはおすすめの方法と言えるでしょう。

まとめ

FPのテキストは、これまでいろいろと発売されてきました。
情報量が集まりすぎて読みにくいものも、勉強をしていくうちに大事な資料になる可能性があります。
問題は自分がどのようなものを必要としているかになるので、条件に合わせたものを用意しなければいけません。
特に最短で合格を目指そうという時には、必要なものを絞り込んで行く必要があります。
テキストの中にも試験に特化したようなものがありますので、それをベースに知識を広げていくといいでしょう。