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まつ毛パーマ中のビューラー使用はOK?まつ毛パーマの正しいケア

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マツエクと並んで人気の高いまつ毛パーマ。ビューラーいらずで毎日のメイクが楽になるのが魅力ですよね。
そんなまつ毛パーマも、日がたつうちにカールはだんだん落ちていってしまいます。
「まつ毛パーマが落ちてきたけど、次の予約までまだ日にちがある・・・」
「まつ毛パーマ中にビューラーを使ってもいいの?」
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなまつ毛パーマ中のビューラーの使用についてや、まつ毛パーマの持ちを良くするケアの方法についてご紹介していきたいと思います。

まつ毛パーマ中にビューラーは使ってもいい?NGな理由は?

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結論から言うと、まつ毛パーマ中のビューラーはNGです!まつ毛パーマをしてしばらくすると、カールのばらつきが気になってくるかもしれません。そんな時にビューラーを使いたくなってしまいますが、そこでは使わずに再度まつ毛パーマをすることをおすすめします。

まつ毛パーマ中のビューラーがNGな理由

ビューラーの使用は、まつ毛にダメージを与えてしまう行為です。まつ毛はキューティクルと言われるウロコの様なもので覆われています。そのキューティクルがボロボロになると、まつ毛はツヤがなくなり、コシもなくなってしまいます。キューティクルが剥がれると、まつ毛の中心部に蓄えられている水分や栄養が流れ出てしまい、細くてもろいまつ毛や、切れやすいまつ毛になる可能性があります。

まつ毛パーマが取れかけてきた時の対処法

まずまつ毛を少し濡らして、ブラシで整えます。ドライヤーで乾かしながら、再びブラシで整えていくとまとまりが出てくるので、乾いたところでマスカラを塗って仕上げます。
さらに、指でまつ毛の根元を押し上げてあげると、体温でまつ毛のカールが戻ってきます。

【まつ毛パーマ中のビューラー】その他に気をつけるべきこと

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その他に気をつけるべきことはあるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

まつ毛への刺激

まつ毛には生えかわりの周期があります。刺激を少しでも抑えて、まつ毛に負担をかけないことで抜け落ちる量を減らし、生えかわりの周期を少しでも延ばすことができます。

洗浄力の強いクレンジング剤は控える

洗浄力の強いクレンジングオイルを使用すると、必要以上にまつ毛の油分を流れ落としてしまい、潤いがなくコシの弱いまつ毛になってしまいます。そのような状態になると、カールが落ちてきたり、まつ毛が抜ける原因になります。

乾燥に注意

まつ毛は中心部からメデュラ、コルテックス、一番外側のキューティクルという構造をしています。まつ毛が乾燥すると、一番外側のキューティクルが剥がれ、内部に蓄えられた水分や栄養が失われてしまいます。そうするとパーマの持ちが悪くなったり、まつ毛パーマがかかりにくくなる可能性があります。

【まつ毛パーマ中のビューラー】まつ毛パーマ中のメイク&クレンジングのポイント

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まつ毛パーマ中のメイク&クレンジングのポイントをご紹介します。

マスカラの塗り方

まつ毛パーマをしている時は、マスカラの塗り方に注意しましょう。マスカラは、まつ毛の先端にちょこっと塗る程度にしておきましょう。根元からしっかり塗ってしまうと、クレンジングの時に強くこすってしまうので、できるだけマスカラの量は控えめにしましょう。

マスカラを使うときは落としやすいものを

普段ウォータープルーフなどの落ちにくいマスカラを使用している方は、お湯でオフできるような落としやすいマスカラを使用するのがおすすめです。
また、マスカラの下地を利用することで、マスカラのダメージからまつ毛を守ることができ、マスカラ下地に含まれている美容成分によりトリートメント効果も期待できます。

アイラインはがっつり引かない

これもクレンジングのしやすさの点から、アイラインをがっつり引くのは控えましょう。一般的に、アイラインはまつ毛の根元近くに引きますが、これをオフする際にはまつ毛の根元あたりをこする必要があります。まつ毛の根元をこするのは、特にまつ毛が抜ける原因となるので、アイラインは控えめにしておきましょう。

クレンジング剤の成分に気をつける

クレンジング剤は洗浄力が強すぎないもので、できるだけ摩擦を抑えて落とせるものを選びましょう。オイル系であったら、洗浄力の強いエステル系のものは避けて、油脂系の植物・動物由来のオイルを選びましょう。油脂系のものは比較的高価ですが、人の皮脂と似ていて肌馴染みがよく、乾燥しにくいのが特徴です。
他にも、ジェルクレンジングやクレンジングバームのようなものは、摩擦が軽減できるのでまつ毛パーマにおすすめのクレンジング剤です。

マスカラのオフに綿棒を使う

マスカラのオフに綿棒を使用します。まず、綿棒の先にクレンジング剤を含ませて、まつ毛の流れに沿ってなでるようにマスカラを落としていきます。綿棒の先端は繊維でできているので、この繊維が汚れをきれいに絡めとって落としてくれます。

【まつ毛パーマ中のビューラー】まつ毛パーマを長持ちさせるポイント

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ポイントを知って長持ちさせましょう。

施術した当日に気をつけること

施術当日はなるべくまつ毛を濡らさないのが長持ちのポイントです。施術後24時間はまだ薬剤が定着しておらず、まつ毛を濡らしてしまうと、カールが伸びてしまう可能性があります。髪の毛のパーマをかけた時にも「今日はシャンプーを控えてください」と言われたことがある方もいると思いますが、これと同じ理由です。
そのため、施術当日はなるべく洗顔は避けて、濡れたタオルで顔を拭く程度にしたり、クレンジングで目元をゴシゴシ擦らないようにしましょう。なるべくまつ毛が乾いている状態にしておくのがいいので、まつ毛に水分がついてしまった場合は速やかにタオルで拭き取りましょう。

うつぶせ寝は避ける

うつぶせ寝をすると、寝ている間に枕とまつ毛がこすれてしまい、まつ毛が抜けてしまう可能せがあります。また、枕にまつげが押しつぶされてしまって、形が崩れてしまったり変な方向に癖がついてしまう可能性があるので、まつ毛パーマをしたらなるべくうつぶせ寝は避けましょう。

まつ毛美容液でケアをする

まつ毛パーマをしたら、まつ毛美容液でのケアが必要です。まつ毛パーマをしたまつ毛は、普段よりも少なからずダメージを受けている状態です。ダメージを受けたまつ毛は、抜けやすかったり、伸びにくかったり、まつ毛自体が細く痩せてしまう可能性があります。
そこで、日頃まつ毛美容液でケアをして、まつ毛に栄養を与えて保護することで、カールをなるべく長持ちさせることができます。

まとめ

まつ毛パーマ中のビューラー使用は、まつ毛を傷める原因になるのでなるべく控えましょう。カールのばらつきを感じたら、整えながらまつ毛を乾燥させ、仕上げにマスカラを使用することで、ビューラーを使わずにカールを復活させることができます。
基本的に短期間にまつ毛パーマを繰り返すことは、まつ毛にダメージを与えてしまうので、あまりおすすめできません。まつ毛パーマがすぐに落ちてしまわないためにも、まつ毛の美容液を使用するなどして、日々のケアを大切にしましょう。