目元のおしゃれに「まつげエクステ」「まつげパーマ」を取り入れている女子が多いですよね。最近ではセルフで施術を行う女子が増えてきているとか！
そんなメイクの時短にもなるまつげの施術で「ビューラー式まつげパーマ」を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか？
「普通のまつげパーマとどう違うの？」「ビューラー式ってどういうこと？」という疑問を抱かれると思います。
この記事では、「ビューラー式まつげパーマ」とはなにか、をご説明していきます！
目次
ビューラー式まつげパーマってなに？
まず、まつげパーマには種類があり「ビューラー式」と「ロッド式」があります。多くのサロンで取り入れられているのが「ロッド式」のまつげパーマです。
この二つのまつげパーマには、大きな違いがいくつかあります。詳しく見ていきましょう。
ビューラー式まつげパーマとは？
「ビューラー式まつげパーマ」とは、まつげにビューラーをしたようなカールを記憶させる施術のことを言います。
- 施術時間が短い
- 自まつげのダメージが少ない
- 奥二重や一重の方はカールが付きにくい
- カールのかかり具合が均一ではない
上記の特徴があるのが「ビューラー式まつげパーマ」です。
普段使うメイク道具のビューラーではなく、専用のビューラーを使って施術を行います。カールを記憶させる薬剤は専用の美容液（トリートメント剤）のため、皮膚が弱い方でも比較的受けやすい施術です。さらに、薬剤は一液性のため、塗布してからの待ち時間も短いです。
カールの特徴として、根元からまつげを立ち上げるため、奥二重や一重の方に多いまぶたが厚めの方はカールが付きにくい場合があり、まぶたに押し戻されあまり変わらないような印象を受けることもあります。
ロッド式まつげパーマとは？
「ロッド式まつげパーマ」とは、シリコン素材の「ロッド」をまぶたの上に置き、根元から毛先に向かってくるんとした可愛らしい印象のカールを記憶させる施術を言います。
- きれいな仕上がりになる
- 自まつげへのダメージがある
- デザイン性のあるカールを再現できる
- 生えクセのある毛にも施術できる
上記の特徴があるのが「ロッド式まつげパーマ」です。
ビューラー式まつげパーマとは異なり、専用のパーマ液を二つ使って自まつげにパーマをあてていきます。自まつげにしっかりとクセを付けれるので、ビューラー式まつげパーマに比べ仕上がりがきれいです。
さらに、専用のパーマ液で一度毛の結合を切るので、生えクセのある毛にも施術が可能です。生えてくるころにはバラツキが見えますが、3週間ほどはきれいな状態を保てるので、特別な予定に合わせて施術を受けるのもおすすめです。
しかし、パーマ液を使うため、自まつげへダメージは避けれません。アイリストの技術によって左右されるところもありますが、場合によっては、切れ毛や毛先だけチリチリになってしまうことも。
いろんな名前があって分からない
ホットペッパーやインターネットを見ると、いろんな名前があり「結局どの施術なのか分からない」なんてことがあります。サロンによってはロッド式・ビューラー式の記載がない、ロッド式しか対応していないところも。
まつげパーマで主流なのはロッド式ですが、特別な割引をしていないのに値段が安いとビューラー式の可能性もあるので、施術前に確認が必要です。
どちらかの施術を受けたいとハッキリ決まっているようであれば、予約前にサロンへ問い合わせることをおすすめします。また、アイリストとどちらの施術が自分のまつげに合っているか相談したい場合も、両方の施術を行っているか、確認する必要があります。
ビューラー式とロッド式のカールの違いは？
では、ビューラー式まつげパーマとロッド式まつげパーマの「カール」の違いを具体的に見ていきましょう。
施術方法の違いだけでなく、「カール」に大きな違いがあるので要確認です！
ビューラー式のカールの特徴
ビューラー式まつげパーマの大きな特徴は、専用の美容液を使ってカールを記憶させるため、自まつげが傷むことなくケアしながら施術を行えるところです。
しかし、カールの特徴は、根元近くを専用のビューラーで挟みこみ、まつげをグッと持ち上げてカールを付けるため、くるんとしたカールではありません。全体的にカールが付くわけではなく、横から見ると根元あたりから真っすぐに立ち上げているような印象です。メイク道具のビューラーでまつげを上げたときと似ています。
また、専用のビューラーが目元のカーブに合わないと、目尻や目頭の細かい毛を拾うことができない場合があります。カールのムラやデザイン性の低いカールになってしまうことも。
ロッド式のカールの特徴
ロッド式のカールは、自まつげ1本1本をロッドに貼り付け、専用のまつげパーマ液（二液性）を使い、毛先に向かってくるんとしたカールを付けます。
さらに、シリコン製のロッドはサイズが豊富なため、サイズが大きく合わないことが少なく自まつげの長さに合わせた最適なカールを再現できます。目尻や目頭の細かい毛もしっかりとキャッチし、カールを付けれるのが特徴です。
ビューラー式まつげパーマに向いている人
- 自まつげのダメージを抑えた施術を受けたい
- 自まつげが長い
- 施術料金を安く済ませたい
- まつげエクステと併用したい
ビューラー式まつげパーマの特徴は、なんといっても自まつげのダメージが少ないということ。ロッド式は自まつげのダメージが大きいため、施術後約3ヵ月間はまつげエクステを付けれませんが、ビューラー式はまつげエクステとの併用もできます。
自まつげの長さに自信がある方は、根元からグッと立ち上げるビューラー式まつげパーマがオススメです。余計なカールがない根元からの立ち上がりにより、目元に暗い印象がなくなり大きく見せる効果もあります。
そして、ロッド式と比べると薬剤が安価なため、施術料金を抑えれます。まつげだけでない美容にもお金がかかる女子にとって、施術料金が安いのは魅力のひとつですよね！
ロッド式まつげパーマが向いている人
- くるんとしたカールを手に入れたい
- 自まつげが多い
- カールのデザインを選びたい
- 値段に関わらずきれいな仕上がりがいい
ロッド式まつげパーマの最大の魅力は、きれいなカールにあります。パーマ液を使うため自まつげにダメージを与えてしまうため、まつげエクステとの併用はできません。ダメージはまつげ美容液などを使いケアすることで緩和できます。
自まつげにある程度の量がある方は、横から見たときにきれいなカールを実現できます。ビューラー式では再現できないカールを作れるのがロッド式のメリットですね。まつげが濃い方だと、すっぴんでもパッと明るい目元を演出できます。
さらに、ロッド式ではサイズを選ぶことにより、ゆるめの大人セクシーなカール、くるんとキュートなカールなどのデザインを選べます。好みのデザインに仕上げれるのが、大きな特徴です。
しかし、ビューラー式に比べると薬剤が高価なため、施術料金は約5,000円ほど。1ヵ月前後で落ちてくるので毎月約5,000円と考えるとすこし高いと感じる方も多いようです。特別な予定のある月だけ施術を受けるのも一つの手ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
意外と種類のあるまつげへの施術。多くて困ってしまうこともありますが、きちんと違いを理解し、自分のライフスタイルに合った美容を楽しみましょう！
