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選び方次第でカールが変わる!?まつ毛パーマの種類

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最近ますます注目のまつ毛パーマですが、まつ毛パーマと言っても
「どんな種類があるのかわからない・・・」「どんなメニューを選べばいいの?」と言う方も多いと思います。
今回はそんなまつ毛パーマの種類についてご紹介していきたいと思います。

【まつ毛パーマカールの種類】ロット式・ビューラー式

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ロット式・ビューラー式の特徴と手順について解説します。

ロット式とは

まつ毛パーマに使用するロットと言うのは、簡単に言うとカールを形作る型のようなもので、作りたいカールに合わせて選ぶことができます。使い方は、このロットにまつ毛を巻きつけていき、まつ毛の上にパーマ液をぬっていきます。
ロットは大きく分けて2種類、ゴム素材とシリコン素材に分類されています。中にはラテックスアレルギーの方もいるので、そう言う場合にはシリコン素材のロットで対応します。
また、ロットにはサイズがありSSサイズからLサイズまで、まつ毛の長さに合わせて選ぶことができます。

ロット式の手順

①目元に保護のためのテープを貼る
まず、目の周りに薬剤が付かないように、保護用のテープを貼り目元を保護していきます。

②まつ毛をきれいにする
まつ毛に付いている皮脂や、メイクの汚れなどを落としていきます。これはきれいにカールをかけるために、薬剤をよく浸透させていくのに大切な工程です。

③ロットにまつ毛を巻きつけていく
ロットにまつ毛を巻き付けていきます。こと時にまつ毛が曲がったり重なったりしないよう、1本1本真っ直ぐにしてロットに巻き付けていきます。

④まつ毛にパーマ液1を塗る
パーマ液は多めにまつ毛の上に塗っていきます。この時に目に入らないように、まつ毛の根元のギリギリ上のあたりから塗ります。パーマ液1を塗ったら10分から15分程度おいておきます。

⑤ パーマ液1を落として、パーマ液2を塗る
時間になったら、コットンなどでパーマ液1を拭き取ります。拭き取ったらパーマ液2を塗る前にまつ毛の流れを整えておきます。まつ毛をきれいにしたら、今度はパーマ液2を塗っていきます。パーマ液2を塗ったら、また15分程度おいておきます。

⑥パーマ液を落としてまつ毛をケアする
時間になったらパーマ液2をしっかり落とします。まつ毛の美容液などを塗ってケアをしてから終了になります。

ビューラー式とは

ビューラー式では、メイクに使うビューラーのような器具を使用してパーマをかける方法です。ビューラーをするように器具でまつ毛を挟み、まつ毛を挟んだ状態で器具の上からパーマ液を入れていきます。

ビューラー式の手順

①まつ毛をきれいにする
ロット式と同様に、まつ毛についている皮脂やメイク汚れを落とします。

②器具にまつ毛を挟む
カールを付けるための器具にまつ毛を挟んでいきます。しっかりまつ毛全体を挟むように注意して挟みます。

③パーマ液を流し込む
器具の隙間にパーマ液を流し込みます。時間が経ったら、いったん器具を外してパーマ液を拭き取り、次にパーマ液2を流し込みます。

④パーマ液を落としてまつ毛をケアする
パーマ液を落としたあとは、ロット式と同じ手順になります。

【まつ毛パーマカールの種類】ロット式メリットデメリット

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ロット式のメリットデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

メリット

  • 目の形に合わせたデザインを選べる。
    ロットには様々な種類があります。きつめのカールから緩いカール、直角のようなカールなどから目の形に合わせたロットが選べるのが、ロット式のメリットです。
  • 均一にそろったきれいなカールがかかる
    均一にそろったきれいなカールを作ることができます。まつ毛の1本1本を丁寧にロットに巻きつけていくので、全体にきれいにカールがかかります。施術者はきれいにまつ毛を巻きつける技術が必要な作業です。
  • まつ毛を挟むことがないので、まつ毛への負担が少ない。
    ビューラー式のようにまつ毛を挟まずにできるので、物理的なまつ毛への負担が少ないです。
  • まつ毛の長さに合わせたカールが作れる。
    ロットにはいくつかのサイズがあるので、まつ毛の長さに合わせたカールを作ることができます。同じデザインだからと言って、まつ毛が短い方と長い方が同じロットを使用するわけではありません。まつ毛の長さに合わないロットを使ってしまうと、毛先までカールがかからなかったり、根元からしっかりかからないことがあります。アイリストがお客様のまつ毛にあったロットを選んでくれるので、きれいなカールに仕上がります。

デメリット

  • 施術時間が長い
    ロット式では少し施術時間が長くなってしまいます。これは、ロットにしっかりまつ毛を巻き付けるのに時間がかかるのと、技術が必要な作業だからです。この作業でまつ毛が曲がってしまうと、曲がったままパーマがかかってしまうので、慎重に巻き付け作業は行います。
  • ビューラー式よりも料金が高い
    ビューラー式よりも技術が必要な上、時間もかかるので料金は高めになっています。相場ではビューラー式が2〜3000円程度であるのに対し、ロット式では5000円〜が相場になっています。
  • 施術にそれなりの技術が必要
    ロット式では様々な種類のロットがあるため、まずはお客様のまつ毛に合うものを選ぶというところから、施術者の技術が問われます。ここでお客様の要望に合わせつつ、目元に合うデザインを提案していく必要があるので、多少の経験が必要になります。
  • テープで目元の保護が必要
    施術工程で目元にテープを貼って保護する必要があります。これは目の周りの皮膚にパーマ液が付かないようにするためです。ロット式の施術時間が長くなってしまうのも、目元の保護が一つの理由です。

【まつ毛パーマカールの種類】ビューラー式メリットデメリット

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この項目ではビューラー式のメリットとデメリットについて解説します。

メリット

  • 施術時間が短い
    ビューラー式では、目元の保護が不要だったり、まつ毛の巻き付けが不要なため、ロット式と比較すると施術時間が短いのが特徴です。ビューラーのような器具にまつ毛を挟んで、その上からパーマ液を入れていくので、比較的簡単で、誰がやっても技術に大きな差が出ません。
  • 料金が安い
    施術時間が短くて済むのと、あまり技術が必要なく施術ができるので、料金も安くなっています。
  • 目元の保護テープが不要
    目元の保護テープが不要になります。ビューラー式の器具はまつ毛を挟んだ状態で、その上にパーマ液をぬっていくので、パーマ液が流れる可能性が低いです。

デメリット

  • カールのデザインが選べない
    まつ毛をビューラーのような器具で挟むだけなので、デザインは選べません。また、ロット式のように1本1本巻き付けていかないので、カールのムラがでやすく、変なところでまつ毛が折れてしまう可能性があります。
  • カールがなめらかな曲線ではない
    ビューラーで挟む部分にしかカールをつけられないので、少しカクっとした曲がり具合になります。人によっては直角のようなカールになってしまい、きつい印象になる可能性があります。
  • 根元からカールをつけられない
    根元から器具でまつ毛を挟むことができないので、根元かカールを付けることができません。

【まつ毛パーマカールの種類】最新の次世代まつ毛パーマ

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最新の次世代まつ毛パーマの種類をご紹介します。

パリジェンヌラッシュリフト

パリジェンヌラッシュリフトとは、ロット式のまつ毛パーマでまつ毛を根元から立ち上げるパーマです。まつ毛を自然に最大限長く見せることができる、根元から80°の角度でまつ毛を立ち上がらせます。これにより、まぶたのリフトアップ効果が期待でき、より目元を大きく見せることができます。
パリジェンヌラッシュリフトで使用する薬剤は化粧品登録されている低刺激の物なので、従来のまつ毛パーマでまつ毛の痛みが気になる方や、お肌の弱い方にもおすすめです。

アップワードリフト

アップワードリフトで使用される薬剤は、パーマ液1とパーマ液2の酸化還元作用の効果を持たせつつ、化粧品登録のされている特許技術を使用した新しいまつ毛パーマです。まつ毛を根元からしなやかに立ち上げることができ、リフトアップしながらも美容液成分配合でまつ育もすることができます。

まとめ

最近のまつ毛パーマでは、デザイン性の高いロット式での施術が人気になっています。自分の目元に合うカールを作れるので、「イメージと違うものになってしまった」なんていう失敗も少なくなりそうです!
使用する薬剤も、まつ毛に優しい美容液成分配合のものも増えてきて、今後もさらにまつ毛パーマの人気が高まりそうですね。