まつげエクステをつけているときの正しい洗顔方法はご存知でしょうか?しっかりとケアすることでまつげエクステの持ちをよくすることができます。
せっかくつけたまつげエクステがすぐ取れてしまうと勿体ないですよね!少しでもきれいな状態で長持ちさせるための正しい洗顔方法をご紹介します!
目次
まつげエクステ後に洗顔しても大丈夫?
まつげエクステを装着する際に使用する専用のグルー(接着剤)は、完全に乾くまでに時間がかかります。少なくとも施術後5~6時間はできるだけ水に濡らさないことが望ましいです。
また、当日は長時間塗れたままになるプールや、大量に汗をかくスポーツやサウナなども控えた方が安全です。
まつげエクステ後の目元の洗顔方法
できるだけまつげエクステに負担がかからない洗い方をするだけで、まつげエクステの持ちがグッとあがります!
少しづつ習慣づけていきましょう。
まつげエクステの根元には触れない
まつげエクステがついている時は、目元のメイクオフはやさしく丁寧に行うことを意識しましょう。まつげの生えている方向に向かってクレンジング剤などを優しくなじませるようにして動かします。
まつげの根元あたりを指でクルクルとこするように洗うのは絶対に避けましょう。
なるべく根元は触らないようにし、横にこすらないように汚れを落します。根元を触ってしまうと自然と力が入るため、根元からまつげエクステが離れ、取れやすくなる原因にもなります。
落ちにくいアイメイクは綿棒でやさしく
優しくなじませるだけでは落ちにくいアイメイクは、ごしごしとこすらずに優しく綿棒などで落すようにしましょう。その際にコットンを使用すると、まつげエクステの根元に繊維がひっかかり取れる原因になりますので、綿棒を使用しましょう。メイク落とし用の先の細い綿棒などもありますので、使用してみてください。
また、お湯で簡単に落ちるタイプの化粧品を使用すると洗顔の際に余計な力を加えずにメイクオフが可能です。
シャワーを直接当てない
入浴や洗顔の際に、顔に直接シャワーを当てるとシャワーの水圧によってまつげエクステの向きがバラバラになったり取れたりする場合があります。
顔をすすぐ際は、洗面器に溜めたお湯を手ですくい優しく目元を洗います。シャワーを当てながら擦って洗うのは厳禁です。
まつげエクステ後の洗顔時に使えるクレンジングの選び方
まつげエクステがついている時は、クレンジング剤にも気をつかう必要があります。
一般的には「オイルフリー(オイルカット)」を使用するといいと言われています。まつげエクステを装着する際に使用する専用のグルー(接着剤)が油分(オイル)と相性が悪く、まつげエクステが取れやすくなる原因になります。
クレンジングを選ぶときにチェックしたいポイントを3つお伝えします!
オイルフリークレンジング
一番選びやすいのがオイルフリータイプのもの。水クレンジングや水性クレンジングなどがオイルカットされています。
商品によって配合成分が異なりますが、クリームやミルクタイプのクレンジング剤にもオイルが含まれているので注意が必要です。
オイルインタイプのクレンジング剤は、石油由来の界面活性剤が含まれており、汚れや目元の潤いと一緒にグルー(接着剤)も浮かせてしまいます。グルー(接着剤)が浮いてしまうと、まつげエクステが取れやすくなってしまいます。
植物由来の成分を使っているクレンジング
オイルインのクレンジングは避けた方がよいと伝えましたが、避けたいのは「石油由来の洗浄剤を使用しているクレンジング」です。この成分は安価で洗浄力が高いため、多くのクレンジング剤に使用されています。
ただし、「植物由来の洗浄剤(植物系界面活性剤)」を主成分としているクレンジング剤はグルー(接着剤)への影響が少ないため、まつげエクステがついているときでも使用できます。
例えば、オリーブオイルやアルガンオイルなどが含まれているクレンジング剤は、比較的手に入れやすいです。成分表を見て確認するか、難しい場合は「マツエク対応」などの表記があるかホームページなどで確認してみましょう。
摩擦を抑えられるクレンジング
洗顔やメイク落としの際に気を付けたいポイントのひとつに、ごしごしこすらないことが挙げられます。
クレンジング剤を選ぶ際にも、柔らかいテクスチャのクレンジング剤を選ぶことにより余計な負担をかけずにメイクオフが可能です。バームなどの固いタイプを選んでしまうと、クレンジング剤が馴染むまでに目元でクルクルとこすってしまいがちです。
中でも、シートタイプのクレンジングはごしごしとこすってオフしがちで、シートの繊維もまつげエクステにひっかかってしまうのでおすすめできません。
まつげエクステの洗顔後に注意するポイント
注意しながら洗顔したあとも、気を付けたいポイントがあります。
慣れてしまえば無意識にできるようになるので、この機会に覚えましょう!
タオルで強くこすらない
水分を拭き取るときは、タオルでやさしくポンポンと叩くようにしてふき取るのがポイントです。ここでもこすってしまわないように優しくすることを意識しましょう。
タオルもコットンと同様に繊維がひっかかってしまう場合があります。目元をごしごしと乱雑にふかないよう注意しましょう。心配な場合はティッシュやドライヤーの冷風で乾かすのもおすすめです。
長時間濡れたままは避ける
まつげエクステのグルー(接着剤)は、オイルの他にも水に長時間濡れた状態にも弱いです。お風呂上りに濡れたままで長時間放置してしまうと、取れやすくなってしまいます。
洗顔後はすみやかにタオルやティッシュなどで水分を拭き取るようにしましょう。
特に、まつげエクステを装着した初日~3日目くらいまでは意識して乾かすようにしましょう!この数日間をしっかり乾かすと、グルー(接着剤)がしっかりと乾き持ちがよくなります。
洗顔後のアフターケアでさらに長持ち
洗顔・クレンジング後のケアを行うことで、さらに持ちをよくすることができます。
難しい内容ではないので、スキンケアを行うついでにまつげのケアも習慣化させてしまいましょう!
まつげ美容液を使う
健康的な自まつげを維持することにより、まつげエクステをきれいな状態でキープできたり、持ちをよくしたりすることができます。
傷んでしまったまつげや、細い、短いまつげにも効果があるので毎晩使用したいところ。まつげエクステを支える土台になる自まつげを強化しましょう。
まつげの根元に塗って毛をしっかりとさせるタイプや、毛先まで保護してくれるコーティングタイプなどがあります。ご自身のまつげの状態に合わせて使い分けるのもおすすめです。
コームなどで毛の流れを整える
洗顔後や起床後に、まつげエクステの向きがばらついていたり絡まる場合は、コームやブラシなどで整えるとまたきれいな状態に戻ります。
向きのばらつきがひどい場合は、毛先から徐々に溶かしていきます。一気に根元からとかすと、途中でひっかかって抜けてしまう場合があるので、気を付けてください。
まとめ
いかがでしょうか?
せっかくつけたまつげエクステが、日々の洗顔のせいで取れてしまうと悲しいですよね。毎日少しの注意できれいな状態を保つことができるので、この機会に習慣化させてしまいましょう!