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まつ毛パーマは自分でできる!?セルフまつ毛パーマのポイント

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まつ毛パーマをしてみたい!だけど・・・、
「こんなご時世でなかなか外出もしづらいし、対面での施術に不安を感じる・・・。」と感じている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたへ、今回はセルフまつ毛パーマについてまとめてみました。これからセルフで挑戦してみたいという方はぜひご覧ください。

セルフまつ毛パーマのメリット

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安くすむ

セルフまつ毛パーマのキットは一式3000円程度で購入できます。1回キットを買ってしまえば、何度か使用することができます。ちなみにサロンで行うまつ毛パーマの相場はだいたい5000〜7000程度なので、セルフでまつ毛パーマをする方が圧倒的にコスパがいいです。

サロンに通わなくてもいい

サロンでまつ毛パーマをする場合は、パーマが落ちてくる度にサロンへ通わなければいけません。一方セルフでやれば、自宅で好きな時間にできて、予約をする必要もなく、外出をしなくてもいいのでその点サロンよりも楽です。

セルフまつ毛パーマのデメリット

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時間の見極めが難しい

まつ毛パーマは初心者には難しい点もあります。まずパーマ液を塗って、どれくらいの時間をおけばいいかの見極めは、初めての方には難しいかもしれません。置いておく時間は、まつ毛の毛質によって変わってきます。この点は何度か自分で繰り返していかないと、最初はうまくいかないかもしれません。

ロットへの巻き付けが難しい

ロットにまつ毛をうまく巻き付けるのが難しいです。ロットに巻き付けるのに、まつ毛パーマ用のグルー(接着剤)を使いますが、手早く巻き付けないとすぐに乾いてしまいます。また、ただ巻き付けるだけではなく、まつ毛は毛先まで真っ直ぐに、まつ毛同士が交差したり重ならないように気をつけて巻き付ける必要があります。この巻き付けがしっかりできないと、キレイな仕上がりになりません。

理想通りのまつ毛になりづらい

サロンではプロのアイリストがお客様の要望と目元に合ったロットを選び、きれいにカールがかかるように毛質に合わせて時間を調節してくれます。まつ毛パーマの経験が浅いと、思うようなデザインにするのはなかなか難しいです。

薬剤の安全性

まつ毛パーマのセルフキットは、今はインターネット通販で様々な種類のものが購入できます。ですが、中には粗悪な商品や、成分表示がはっきりしないものもあり、自分で良い商品を見極めることが難しいという点があります。

セルフまつ毛パーマの工程

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洗顔

まず洗顔をして、目元やまつ毛の油分をよく落とします。ここでしっかり汚れを落としておくことが、パーマがしっかりかかるポイントになります。洗い終わったら、しっかり拭きとり乾かします。

ロットをまぶたに固定する

ロットの内側にまつ毛パーマ用グルーを塗り、まぶたに貼り付けるようにして固定します。ロットの端を目頭に合わせて、目尻に向かって置いていきます。グルーを直接肌に付けたくない方は、サージカルテープなどを使用し、まぶたに固定してください。

ロットにまつ毛を巻き付ける

ロットのまつ毛をのせる部分にグルーを塗り、まつ毛をグルーを塗ったところに巻きつけていきます。この時に、まつ毛が交差しないように注意しましょう。まつ毛が根元から真っ直ぐに巻き付けられるとキレイな仕上がりになります。

パーマ液1を塗る

パーマ液1を少しずつ塗っていきます。まつ毛の根元には付かないようにして、根元のギリギリ上から毛先まで塗ります。パーマ液は薄くならないように、少し厚めに塗るのがポイントです。パーマ液1を塗ったら10分程度置いておきます。時間はまつ毛の質に応じて変えていきます。

拭きとり

時間になったらパーマ液1を拭きとっていきます。綿棒を使って根元から毛先に向かって拭きとっていきます。

パーマ液2を塗る

パーマ液1をきれいに拭きとったら、次にパーマ液2を同じように塗っていきます。置いておく時間は、パーマ液1と同じ時間です。置いておく時は、まつ毛がロットから離れないように、なるべくまばたきをしないでそっとしておきましょう。

拭きとってケア

時間になったら、パーマ液2をきれいに拭きとりましょう。拭きとった後は、まつ毛の美容液などでケアをして、まつ毛を乾かしましょう。

セルフまつ毛パーマのポイント

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自分のまつ毛にあったロットを選ぶ

ロットにはいくつかのサイズがあるので、まつ毛の長さに合わせたロットを選ぶことが大切です。まつ毛の長さに合わないロットを使ってしまうと、毛先までカールがかからなかったり、根元からしっかりかからないことがあります。ロット選びのポイントは、ロットからまつ毛がはみ出さない物を選びましょう。初めてセルフでやる方は、何種類かのロットがセットになった物を選んで、自分に合うロットを見つけましょう。

生理中は控える

生理中や生理前後は、ホルモンバランスが崩れるため、普段よりも皮膚が刺激に対して敏感になります。そんな時にまつ毛パーマをすると、パーマ液の刺激に対して炎症や赤み、かゆみを発症してしまう可能性があります。

片目ずつ行う

両目の施術を一気に行うと、パーマ液が目に入ったり、目元に付着する可能性が高くなります。また、施術中はまぶたをあまり動かさずに固定しておくことが大切です。万が一パーマ液が目に入った場合はすぐに施術をやめて、水で洗い流しましょう。

まつ毛パーマをした日は洗顔は控える

まつ毛パーマをした日はなるべく洗顔は避けて、濡れたタオルで顔を拭く程度にしましょう。そのために、まつ毛パーマをする時はメイクは控えて、すっぴんの状態で施術を行いましょう。なるべくまつ毛が乾いている状態にしておくのがベストですが、止むを得ず洗顔する場合は、洗顔後速やかにタオルで優しく拭き取りましょう。

まつ毛美容液でケアをする

まつ毛美容液でまつ毛をケアすると、まつ毛パーマが長持ちします。まつ毛パーマをしたまつ毛は、パーマ液によりダメージを受けている状態です。ダメージを受けたまつ毛は、抜けやすかったり、伸びにくかったり、まつ毛自体が細く痩せてしまう可能性があります。
そこで、日頃まつ毛美容液でケアをして、まつ毛に栄養を与えて保護することで、カールをなるべく長持ちさせることができます。

やり直しができない

1度パーマをかけてしまうと、やり直すことができません。なのでカールがかかりすぎてしまったり、思わぬ方向にまつ毛が向いてしまってもすぐには直せないので注意が必要です。

パーマ液のをしっかり管理しよう

だいたいのパーマ液は使用期限があり、使用期限に近づくと次第に効かなくなってしまい、最後まで使い切れないということもあります。さらには、まつ毛パーマ中に蓋を開けっぱなしにすると、酸化が早く進んでしまい、使用期限よりも早くダメにしてしまう可能性があります。

まとめ

セルフまつ毛パーマは、手軽さやコスパの面ではサロンよりも圧倒的にいいですが、やはり技術面での難しさが1番のハードルのようです。思い通りのまつ毛パーマにするには何度か練習する必要があるかも知れませんね。
サロンでまつ毛パーマを行う場合は、美容師の資格が必須です。それだけ目元を扱うには慎重さが求められ、技術と衛生管理が大切になってきます。セルフまつ毛パーマは自己責任の元で、しっかり危険性やリスクを理解の上で行いましょう。