目元のおしゃれで定番のまつげエクステ。ノーメイクでも目元が華やかな印象になるため年齢を問わず人気の施術ですよね。
まつげエクステをしてみたいけど、施術にどれくらい時間がかかるんだろう?と予約を迷っている方もいるのではないでしょうか?
この記事ではまつげエクステの施術にかかる目安時間と、施術に時間がかかってしまうパターンを解説していきます!
目次
まつげエクステで時間がかかるのは施術自体
まつげエクステの施術は、目元という敏感な部分へ行うため、細かく丁寧な作業が必要です。
予約サイトに目安として表示されている時間はあくまでも施術にかかる時間なので、メイク直しやヘアスタイリングをする時間は含まれていないので要注意です。
カウンセリングでデザインを決める
まつげエクステの施術を受ける前に、担当するアイリストによるカウンセリングが行われます。まつげエクステの種類や注意事項の説明を受け、本数やデザインの相談などをしてから、実際に装着するエクステンションを決定します。
いつも通っているサロンで同じデザインであれば長い時間はかかりませんが、はじめてのサロンやデザインの変更があれば、長い時間かかります。
カウンセリングの時間は、仕上がりのイメージやデザインなど、あらかじめ求めるイメージの写真や近い雰囲気の有名人などを伝えるとカウンセリングがかなりスムーズに進みます。
所要時間は5~15分ほどです。
はじめての場合はパッチテストを
その日の体調やアレルギーの有無などを確認し、敏感肌の人はグルー(接着剤)によるアレルギー反応が起きないか確認するためのパッチテストを最初に行う場合があります。
パッチテストには2種類あり、使用するグルー(接着剤)を染み込ませたろ紙を皮膚にのせアレルギー反応やかぶれ・腫れが出ないか確認する方法と、実際にまつげエクステを少し装着して数分後に反応が出ないか確認する方法があります。
パッチテストを行う場合は、カウンセリングを含め30分ほどかかります。
施術前の処理に時間がかかる場合も
目元にメイク汚れや皮脂が残っている場合は接着が悪くなるので、きれいに汚れを落してからエクステンションを装着していきます。
また、以前のまつげエクステが付いている場合は、一度全てオフしてから新たに装着していきます。
オフするまつげエクステがある場合は、予約の段階でオフするまつげエクステがあることを伝えておく必要があります。施術時間とは別でオフする時間を確保するサロンが多いため予約の前に確認しましょう。
どちらも所要時間は、5~10分ほど。
施術自体にかかる時間はどのくらい?
まつげエクステは自まつげ1本1本に丁寧にエクステンションを装着することできれいな仕上がりになります。
自まつげの状態や、装着する本数により差はありますが、カウンセリング込みで45分~2時間くらいです。
所要時間の大まかな目安としては
- ~80本:45分ほど
- ~100本:1時間ほど
- ~120本:1時間15分ほど
- ~140本:1時間30分ほど
- ~160本:1時間45分ほど
個人差がありますが手の早いアイリストだと、1時間で140~160本装着できる場合もあります。
施術中はソファやベットに横になりながら、目を閉じたままで行います。美容院のように雑誌を読んだりコーヒーを飲みながら過ごすことはできませんが、慣れた人だと施術中に眠ってしまうほどリラックスして受けることができます。
装着する本数にもよりますが、施術中は早くても1時間ほどは目を開けることができません。お手洗いや急ぎの連絡など、気になることがあれば前もって済ませておきましょう!
グルーの乾燥と仕上がりのチェック
まつげエクステの装着が全て終了すると、そのまま終わりではなくグルー(接着剤)を乾燥させる必要があります。完全に乾燥するまでには5~6時間ほどかかりますが、サロンでは安定するまで少し時間をおきます。
アイリストから合図があるまでは目を閉じたまま待ちましょう。安定した状態で目を開けてしみなければ、最後に手鏡で仕上がりの確認をし施術は終了です。
所要時間は、5分ほどです。
アフターケアの説明
全ての施術が終了すると、担当アイリストからアフターケアの説明があります。
グルー(接着剤)が完全に乾くまで5~6時間の間は、水に濡らすことができないため洗顔は禁止です。施術後のアイメイクをするときもやり直しのためにクレンジングシートなどを使うことも避けた方がいいです。
また、洗顔後にタオルでゴシゴシを目元をこすったり、アイメイクを落すときにコットンの繊維などがひっかかってしまったりすると、まつげエクステが自まつげと一緒に抜けてしmす場合があるので注意が必要です。
アフターケアの説明はだいたい5分ほどで終わりますが、グルー(接着剤)を乾燥させていた間に説明があるサロンもあります。
まつげエクステで時間がかかってしまう方の特徴
まつげの状態や同じ施術内容でも時間がかかってしまう場合があります。
次のような特徴のある方は、時間にゆとりを持って予約しましょう。
自まつげの状態が良くない
まつげエクステはアイメイクをしていない状態の自まつげに装着していきます。そのため、ほとんどのサロンがアイメイクをオフした状態での来店をお願いしています。
アイメイクをしたまま来店すると、施術の前にメイクをオフするところからはじまります。サロンによってはメイクオフ代が発生したり、施術を断られる場合もあるので注意が必要です。
また、自まつげが極端に短かったり細く弱い毛が多い場合、通常のまつげよりも慎重に装着しないと仕上がりに影響がでてしまうため、時間がかかる場合があります。
自まつげが下を向いている
まつげはしっかり生えそろっていても下向きに生えていると、エクステンションを装着しずらいので、付けやすくするため施術前のテーピングなどに時間がかかる場合があります。
しかし、上のまつげは下向きに生えていても施術可能ですが、下まつげが上向きに生えている場合は装着が難しいことがあります。
また、サロンによっては、逆まつげの場合まつげパーマとまつげエクステのセット施術をおすすめするところもあります。全てのサロンで可能な訳ではないので、予約の前に電話で確認してみましょう。
敏感肌やアレルギー反応が出やすい
まつげエクステを装着するときに、目元を保護するテーピングに肌が過敏に反応してしまったり、グルー(接着剤)がしみやすかったりすると、その都度作業を中断し様子を見ながら進めていくことになります。
その日の体調により、いつもはでないアレルギー反応が急にでる場合もあるので、心配な方は毎回パッチテストを行うことをおすすめします。
反応が強く出るようであればその日に施術を受けるのは断念し、後日体調のいい日に改めて予約を取るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本数やサロンによって多少の差はありますが、メイク直しなどを含めるとだいたい2時間ほど滞在する方が多いようです。
前後に予定があり施術の時間に不安がある方は、事前にサロンへ相談してみましょう。