暮らしのメディア

まつげエクステは専門店でやるべき!?セルフマツエクが危ない理由。

OMG151018080I9A2227 TP V 940x626 - まつげエクステは専門店でやるべき!?セルフマツエクが危ない理由。

最近ますます女性の間で流行のまつげエクステですが、自分で付けるセルフマツエクも増えてきているようです。セルフマツエクは、好きなタイミングで手軽にまつげエクステを楽しめるメリットがありますが、その反面デメリットやトラブルも多いです。

今回はそんなセルフマツエクが危ない理由と、専門店でやるべき理由をご紹介していきたいと思います。

【まつげエクステは専門店でやるべき!?】セルフマツエクとは

woman g71215a100 1920 1024x717 - まつげエクステは専門店でやるべき!?セルフマツエクが危ない理由。

必要なもの

インターネット通販等でまつげエクステ専用キッドを購入することができます。施術に必要なものは、鏡、綿棒、前処理剤、目の周りを保護するテープ、まつげエクステの人工毛、グルー、エクステをオフするためのリムーバー、毛を付けるためのツイーザー(まつげエクステ専用のピンセット)です。保護テープを目の周りに貼り、ツイーザーで人工毛を取り、グルーを付け、自分のまつげ1本に対して1本ずつエクステを付けていきます。

手順

まず目元の保護から始めます。目をつぶった状態で目の周りに保護テープを貼っていきます。これは、エクステ装着時にグルーが付着するのを防いだり、下まつげと上まつげが絡んでしまうのを防ぐためです。

次に前処理剤を使用し目元のメイク汚れや、まつげに付着している皮脂を落としておきます。汚れをしっかり落としておくことでグルーの硬化が促進され、グルーの吸着が良くなりまつげエクステの持ちが良くなります。

以上の準備を終えて、いよいよエクステの装着になります。エクステ1本1本をまつげエクステ専用のピンセットで取り、グルーをつけて自まつげに装着していきます。全てつけ終わったら乾燥させて、ケアをしてから終了になります。

【まつげエクステは専門店でやるべき!?】セルフマツエクのデメリット

girl g524dcfccc 1920 1024x683 - まつげエクステは専門店でやるべき!?セルフマツエクが危ない理由。

技術不足で不揃いな見た目になる

月に1回程度自分に施す程度では、まつげエクステは上手くなりません。まつげエクステを仕事としているアイリストでさえ、1〜2ヶ月毎日みっちり練習したとしても、人のまつげにエクステを付けるということはとても難しいことです。何年もかけて技術を培っていくことで、お客様に安心してもらえる技術を提供することができます。

時間がかかる

初心者の場合、エクステの装着自体は、動画や説明を繰り返し見ながらの作業になるので、それなりの時間を要することになります。また、最初はうまく付けられずにズレてしまったり、エクステが曲がってしまったりして付け直すということもあると思います。

したがって、まつげエクステ装着するのにかかる時間は、お店よりもかかってしまうことが多いでしょう。

道具を一式そろえても結局使わなくなる

前述の通り、セルフマツエクをするにはかなり時間もかかりますし、難しい作業になります。そのため、一度チャレンジをしようと道具を一式そろえても、その後使わなくなってしまう可能性が高いです。

まつげエクステは専門店でやるべき!?】セルフマツエクのトラブル

victoria volkova OUUFrjjhGHc unsplash 1 1024x683 - まつげエクステは専門店でやるべき!?セルフマツエクが危ない理由。

グルーが目に入ってしまった

まつげエクステを付けていく場所は、自まつげの根元にギリギリ付かない程度の位置に付けていきます。目に触れそうなところまでエクステを近づけなければいけないので、グルーが目に入ってしまうリスクはとても高いです。

グルーの主成分はシアノアクリレートと呼ばれる化学物質で構成されています。このシアノアクリレートという物質は、まつげエクステ以外には瞬間接着剤として使われ、医療用の接着剤として使用されることもあります。肌に対して刺激性があるので、刺激に弱い粘膜である目に入ってしまうと痛みを生じることがあります。

グルーが目元についてしまった

グルーが肌についてしまった場合、皮膚のかぶれや、最悪ヤケドをしてしまう可能性があります。グルーには、水分と反応して硬化を始める性質がありますが、その際、熱を発することもあり、皮膚に含まれる微量の水分と反応してヤケドを負う恐れがあります。

ツイーザーで目を傷つけてしまった

まつげエクステに使われるツイーザーの先端は鋭くとがっていてとても危険です。うっかり眼球に触れてしまって目を傷つけてしまったり、最悪刺さってしまい失明してしまうということも起こり得ます。

下まつげとくっついてしまった

グルーは乾燥スピードが遅いため、付けた直後にまばたきをすると、下まつげとくっついてしまうこともあります。下まつげとくっついてしまうと、リムーバーで落としてやり直ししなければならなかったり、無理やり取ろうとしてまつげが抜けてしまうこともあります。

自まつげにダメージがある

まだセルフマツエクがうまくいかないうちは、何度も失敗してやり直すことが多いと思います。失敗するたびにリムーバーでグルーを落として拭き取っていくと、まつげへのダメージも大きいです。

また、セルフマツエク専用のリムーバーは、低刺激でオフするのに時間がかかります。急いでオフしようとこすってしまい、まつげのキューティクルが傷ついてしまったり、地まつげが抜けてしまうこともあります。

【まつげエクステは専門店でやるべき!?】専門店でやるべき理由

charlesdeluvio YJxAy2p ZJ4 unsplash 1 1024x695 - まつげエクステは専門店でやるべき!?セルフマツエクが危ない理由。

セルフよりも持ちがいい

まつげエクステを長持ちさせるには、最適な位置に、適した量のグルーを付ける必要があります。また、装着前の自まつげの汚れをしっかり落とすことが、まつげエクステを長持ちさせるポイントになります。いずれもプロの技術でしっかり施術してもらった方が持ちがよくなります。

自まつげへのダメージを減らせる

セルフマツエクで、エクステをうまく付けられず、何度もやり直していると自まつげへのダメージが大きくなります。また、薬剤なども自分で調達するため、よく分からずにダメージが大きいものを選んでしまう可能性もあります。

セルフよりも短時間ですむ

サロンで行う場合、サロンまでに行く時間や、カウンセリングを行う分時間がかかりそうなイメージですが、セルフでやり方を確認しながら装着したり、失敗して付け直しながら進めると、結局サロンでやってもらった方が早い場合もあります。

また、エクステの装着は難しい作業で、長時間自分でやっていると疲れてしまったりもするので、サロンでやってもらうことをおすすめします。

自分の目元に合ったデザインにしてもらえる

まつげエクステの施術前には、必ずカウンセリングを行います。カウンセリングではまつげエクステの説明とともに、希望のデザインのヒアリングを行った上で、自身の目元に最適なデザインを提案してもらえます。エクステの種類には、カール、長さ、太さ、毛質など多くの種類があり、その中から合うもの選んでもらえるのも、専門店でまつげエクステをするメリットです。

まとめ

セルフマツエクは手軽に自分の好きなタイミングでできますが、様々なトラブルの原因になったり、デメリットも多いのが現実です。目元は体の中でも特にデリケートな部分の一つで、刺激に弱く敏感な部分であるからこそ、プロに任せるのが安心です。

専門店でまつげエクステをしてもらうことは、持ちがいいというだけでなく、自分の目元に合ったまつげをデザインしてくれるという大きなメリットもあります。もしまつげエクステに興味があれば、気軽にサロンを訪れてみてはいかがでしょうか。