逆さまつげは、深刻な問題です。人によっては、自分でまつげを切っている方もいるといいます。そんな逆さまつげですが、まつげパーマで改善されることを知っていますか。今回は、セルフで逆さまつげをまつげパーマするときの注意点とケア方法についてご紹介致します。
逆さまつげを改善したいけど、手術はしたくないと思っている方や毎月サロンに通うのは面倒くさいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。セルフでまつげパーマをしたことがない方も挑戦できるので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
逆まつげはまつげパーマで改善できる?
逆さまつげは、まつげパーマで改善することができます。男性女性に関係なく、まつげパーマによって逆さまつげの問題を解消している方は多いです。人によってはマツエクではなく、まつげパーマの方が改善できる可能性が高いこともあります。逆さまつげの改善に、まつげパーマが向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれご紹介します。
向いている人
逆さまつげの改善にまつげパーマが向いている人の特徴は2つあります。
1つ目は、まつげにある程度の長さがある方です。まつげパーマは、最低でもまつげが4mm以上ないとカールがかけられません。逆さまつげのため、まつげが目の内側に向かって生えているので、まつげが4mm以上あるのかわからない方もいるでしょう。そんな方は1度カウンセリングに行き、まつげパーマができるか確認してもらってください。
2つ目は、マツエクをしても戻ってしまう方です。これは稀なケースですが、マツエクをしてもまつげが内側に戻ってしまいデザインが崩れてしまうことがあります。特に逆さまつげの症状が重い方に起こりやすいケースです。この場合はマツエクでは、逆さまつげが改善しないのでまつげパーマを試すべきです。
向いていない人
基本的には上まつげの場合は、まつげパーマが向いていない方はあまりいません。しかし下まつげが逆さまつげで、まつげパーマが向いていない方はいます。そんな方の特徴は、まぶたによって下まつげが上がってしまっていることです。
まぶたによって下まつげが上がってしまっていると、まつげパーマをしてもまぶたがまつげを押し上げてしまうことがあります。そのため、それほど症状が改善されないのです。しかしまつげ自体の強さによって、下まつげが上がってしまっていることもあります。
何が理由で下まつげが上がっているかわからない方は、アイリストに相談しましょう。
逆まつげはセルフまつげパーマでも改善できる?
逆さまつげは、セルフまつげパーマでも改善することができます。しかし上まつげと下まつげの両方とも逆さまつげの方は、セルフではなくサロンで施術をしてもらうことをおすすめします。まつげパーマの施術をするには、スキルと経験が必要になります。
しかし上まつげも下まつげも逆さまつげの場合、施術に慣れていない状態でまつげパーマをすることになり難易度が高すぎます。さらにトラブルも起こりやすいです。上まつげか下まつげのどちらかだけが逆さまつげなのであれば、もう一方のまつげで練習することができます。
そのため早速逆さまつげを修正しようと施術をするのではなく、練習するところから始めましょう。さらに肌トラブルを起こさないためにも、施術前に自分の肌に合ったパーマ液を見つけておくべきです。逆さまつげに悩まされている方にとっては、他の方以上に目元にトラブルが起こることが、ストレスになるでしょう。
だからこそ自分の肌に合ったパーマ液を見つけることを最優先にした方が良いのです。
セルフで逆まつげのまつげパーマをするときの注意点
セルフまつげパーマには、いくつもの注意点があります。今回は、絶対に覚えておきたい注意点を3つご紹介します。
- パーマ液が目に入りやすい
- すぐに相談できる医師やアイリストの連絡先を持っておく
- 1人でやらない
1つ1つ解説していきます。
パーマ液が目に入りやすい
まつげパーマの施術の際に、パーマ液が目に入ったというトラブルは、非常に多いです。これはセルフでだけでなく、サロンで施術を受けた方でも多くあるトラブルです。サロンでも起こるトラブルなのだから、セルフであればトラブルが起きる可能性は高くなります。さらに逆さまつげなので、まつげにパーマ液を塗るのが非常に難しいです。
パーマ液が目に入ると、染みて痛くなったり充血したりします。よくあるトラブルなので、逆さまつげになっていない方のまつげで、よく練習してから行いましょう。
すぐに相談できる医師やアイリストの連絡先を持っておく
まつげパーマは再ブームが来てから、さらにトラブルが多く報告されています。トラブルの度合いはさまざまです。冷やせば問題なかったものもあれば、1ヶ月以上も病院に通わなければならないほどのものもあります。しかしアイリストや医師など知識や資格を持っていない方には、病院に行かなければならないのかの判断基準がわかりません。
そのため重症化してから、病院に行くケースも少なくないのです。治療を始めるのが遅かった場合、かぶれた跡や傷跡が残ってしまう可能性もあります。だからこそ、すぐに相談できる医師やアイリストを1人見つけておくべきです。困った時に相談できる相手がいると安心してまつげパーマができるでしょう。
1人でやらない
セルフでまつげパーマをかける場合は、必ず誰かと一緒にやりましょう。できれば医療に関する知識を持っている人が良いですが、日頃から頻繁に顔を合わせている友人や家族でも大丈夫です。誰かと一緒にまつげパーマをかける1番のメリットは、トラブルにいち早く気づけることです。トラブルが起きても、自分では気づけないこともあります。
そのせいで治療を始めるのが遅れて、治るまでに時間がかかってしまうこともあるのです。しかし誰かと一緒にまつげパーマをかけることで、変化に気づける可能性が上がります。トラブルにいち早く気づいて対応できるように、誰かと一緒にまつげパーマをかけることをおすすめします。
セルフでまつげパーマをした後のケア方法
セルフでまつげパーマをした後には、必ずケアが必要です。ケア方法は沢山ありますが、その中でも逆さまつげの方に絶対にやってもらいたいケア方法を2つご紹介します。
- まつげ美容液を塗る
- うつ伏せで寝ない
それぞれ解説していきます。
まつげ美容液を塗る
まつげ美容液は、必ず洗顔後と寝る前に塗りましょう。まつげが伸びてしまったら、また逆さまつげに戻ってしまった時に、目に入るから塗りたくないと思う方もいるでしょう。しかしまつげ美容液を塗る目的はまつげを伸ばすことではなく、まつげの修復です。パーマ液によって、まつげはダメージを受けています。
その修復のためにまつげ美容液を塗るのです。またまつげに栄養を与えることで、カールが持つ期間も長くなります。
うつ伏せで寝ない
うつ伏せで寝てしまうと、カールが取れてしまいます。カールが取れることで、またまつげが内巻きに戻ってしまうのです。寝ている時は無意識に寝返りを打つので難しい問題ですが、枕や抱き枕を使って対策をしましょう。
まとめ
今回は、セルフで逆さまつげをまつげパーマするときの注意点とケア方法についてご紹介致しました。逆さまつげで困っている方は、ぜひ1度まつげパーマに挑戦してみてください。ただしすぐに逆さまつげに戻らないためにも、注意点を理解しケアはしっかりと行いましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。