マツエクはまつ毛が長くないと、エクステがつけられないと思っている方はいませんか?まつ毛が短いとすぐにマツエクが取れてしまうと思って、マツエクを諦めている方もいるでしょう。そこで今回は、まつ毛が短い人がマツエクで選ぶべき太さ・長さ・エクステのタイプについてご紹介していきます。
まつ毛が短いからマツエクを諦めてしまっている方やマツエクでできるデザインの幅が狭くて困っている方は、ぜひ参考にしてください。そして理想通りの目元になるためには、まつ毛の長さや本数を増やしたり長くしたりするだけでは足らないでしょう。
まつ毛を減らさない工夫も行っていくべきです。まつ毛を減らさない工夫についてもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
まつ毛が短くて薄くてもマツエクはできる?
まつ毛が短くて薄くても、マツエクはできます。マツエクは、まつ毛1本1本に接着剤をつけてエクステを装着します。そのため、まつ毛があればつけることができます。まつ毛がなければ、つけることはできませんが、まつ毛が全くない方はなかなかいません。そのためまつ毛が短く薄い方であっても、誰でもマツエクをすることができます。
しかしまつ毛が細い場合は、軽くてダメージを与えにくいエクステを選びましょう。一般的にダメージが少ないとされているエクステは、毛質がセーブルかロイヤルセーブル、太さが0.1mm、長さが7〜9mmです。デザインは負担が少ないもののため、ナチュラルになります。一口にまつ毛が細いといっても、まつ毛の状態や太さには個人差があります。
そのためカウンセリングの際に、アイリストにまつ毛が短いため、ダメージの少ないものにして欲しいと相談しましょう。ポイントは、カウンセリングをしっかりと行っているサロンを選ぶことです。カウンセリングをしっかりとしてもらうことで、安心して施術に移れるでしょう。
ただしまつ毛の長さや薄さに関係なく、まつ毛が傷んでしまっているとマツエクを断られることもあります。そのためまつ毛のケアは、日常的に行う必要があるのです。
まつ毛が短いならマツエクする前に育てよう
まつ毛が短かったり量が少ない方は、マツエクをする前にまつ毛を育てましょう。もし本当にまつ毛が少なく、ほとんど生えていないような状態なのであれば、皮膚科か眼科を受診してください。
まつ毛は目元のボリュームや印象を決める部位である前に、目に異物が入らないように守る役割があります。生えていないくらいの短さや量では問題があります。まつ毛を育てる方法を3つご紹介します。
- まつ毛美容液を塗る
- サロンでケアをする
- 栄養をバランスよくとる
1つ1つ解説していきます。
まつ毛美容液を塗る
まつ毛を育てる方法の王道がまつ毛美容液です。まつ毛美容液はケアだけでなく、まつ毛を育てる効果も期待できます。しかしまつ毛パーマやマツエクの人気に比例して、まつ毛美容液によるトラブルも増加しています。
まぶたが腫れたり痒くなったりなどの症状がでている方が多いです。そのためまつ毛美容液を選ぶ時は、口コミをしっかりと確認しましょう。また破格の値段で販売されているものは選ばないようにしてください。
サロンでケアをする
まつ毛サロンといえば、まつ毛パーマやマツエクをするための場所だと思ってしまっている方は多いでしょう。しかしサロンには、『まつ毛ケア』というメニューがあるのです。これはまつ毛美容液を塗ったり、トリートメントでケアをしてもらったりするメニューです。
なかなかまつ毛美容液を塗っても効果を感じられない方や過去に目元の病気を持っていた方にとっては、安心してまつ毛ケアができます。まつ毛美容液を塗っても効果を感じなかった方が、サロンでケアをするようになり、まつ毛美容液の効果を感じられるようになるケースもあります。ぜひサロンでのケアも検討してみてください。
栄養をバランスよくとる
外側からのケアだけでなく、内側からのケアも気にかけるべきです。まつ毛は、髪と同じくタンパク質とケラチンが主な成分です。そして髪は栄養が取れていないと、毛先がパサパサになったり指通りが悪くなったりします。まつ毛も同じように栄養が足りていないと、抜けやすくなったり伸びなくなったりするのです。
だからこそ外側からの栄養だけでなく、内側からの栄養にも力を入れる必要があります。まつ毛にとって大切な栄養素は、タンパク質、必須アミノ酸、ヨードです。これらの成分を取るためには、肉、魚、海藻類がおすすめです。毎日の忙しい生活の中で食事にそこまで時間をかけられない方もいるでしょう。そんな方は、サプリメントで栄養を補給してください。
まつ毛が短い人がマツエクで選ぶべき太さ・長さ・エクステのタイプ・グルーについて
まつ毛が短い方が選ぶべき4つをご紹介していきます。
- 太さ
- 長さ
- エクステのタイプ
- グルー
1つ1つ解説していきます。
太さ
太さは、自分のまつ毛と同じくらいかそれ以下の太さがおすすめです。自分のまつ毛の太さの0.1mm前後がちょうど良いでしょう。
長さ
長さは、自分のまつ毛よりも2〜3mmほど長い程度でとどめておきましょう。3mm以上長いエクステをつけると、まつ毛へのダメージがより大きくなってしまいます。また目元のボリュームや濃さをアップしたいのであれば、長さを短くしたほうが密度が高くなりボリュームアップします。
エクステのタイプ
エクステは、ボリュームラッシュやフラットラッシュを選びましょう。濃さを出したい方には、フラットラッシュがおすすめです。この2つは、シングルラッシュよりも付け心地が軽いです。
グルー
グルーの種類まで、気にする必要はないと考えている方が多いでしょう。しかしグルーによって、柔らかさや衝撃を受けた時の分散力が違います。まつ毛が細く短い方には、ブチルグルーがおすすめです。ブチルグルーであれば固まった後でも、柔軟性があるので衝撃を受けても受け流すことができます。
まつ毛が短い人がマツエクをしても自まつげを減らさない工夫
まつ毛が短い方や薄い方は、まつ毛を長く伸ばしたり増やしたりすることばかりを考えているでしょう。しかし、今あるまつ毛を大切にしようとしている方は少ないようです。まつ毛を長くしたり増やしたりするのと同じくらい、今あるまつ毛を減らさない工夫をすることは必要です。誰でもできるまつ毛を減らさない工夫を2つご紹介していきます。
- 休憩期間を作る
- マツエクをつけすぎない
休憩期間を作る
マツエクは1ヶ月ほどで、少しずつ抜け落ちてしまいます。抜け落ちが始まるとすぐに、サロンの予約を入れる方も多いでしょう。しかしマツエクを繰り返すと、まつ毛はずっとダメージを与えられたままです。だからこそ1ヶ月ほど、マツエクを休憩してまつ毛を労りましょう。一定期間の休憩期間を取ることで、今あるまつ毛を失わずに済みます。
マツエクをつけすぎない
バサバサになるまでマツエクをつけると、まつ毛には常に負担がかかります。長くマツエクを続けていきたいのであれば、沢山の量や長いエクステをつけずに、ナチュラルなデザインにしましょう。
まとめ
今回は、まつ毛が短い人がマツエクで選ぶべき太さ・長さ・エクステのタイプについてご紹介致しました。まつ毛が短かったり薄かったりしてマツエクを諦めていた方も、もう諦める必要はありません。まずは今回ご紹介した、長さや太さなどでデザインを作ってもらってください。
また今あるまつ毛を減らさないように、まつ毛を労りながらマツエクを始めましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。