フレッツ光の解約方法が分からない。と悩んでいる人はいませんか?そんな人にこの記事では、フレッツ光の解約方法について詳しく紹介します。フレッツ光には無料で解約する方法もあります。それも含めて注意点などについてもまとめました。フレッツ光が解約できなくて困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
フレッツ光の解約手順
まずは、フレッツ光の解約手順について紹介します。
①プロバイダに解約の申し込みをする
まずは、契約しているプロバイダに解約の申し込みをします。
➁フレッツ光に解約の申し込みをする
プロバイダを解約したら、次にフレッツ光に解約の申し込みをします。
③回線撤去工事・レンタル機器を返却する
プロバイダ・フレッツ光に解約の申し込みを行い、手続きが完了したら、回線の撤去工事やレンタル機器を返却します。これでフレッツ光の解約は終了となります。
フレッツ光を無料で解約する方法
フレッツ光は、冒頭でも述べたように、無料で解約する方法があります。その方法についてここで紹介します。
更新月に解約する
まず一つ目は、更新月に解約するという方法です。フレッツ光は2年契約です。そのため、2年ごとに更新月がやってくるわけですが、この更新月の解約にはベストなタイミングがあり、フレッツ光東日本の場合は契約から25か月目と26か月目、フレッツ光西日本の場合は契約から24か月目と25か月目が更新月となっています。この更新月以外に解約をすると、フレッツ光東日本の場合、戸建住宅で9,500円・マンションで1,500円の違約金がそれぞれ発生します。また、フレッツ光西日本の場合は、戸建住宅で10,000円・マンションで7,000円の違約金がそれぞれ発生します。
光コラボへ転用する
二つ目は、光コラボで転用するという方法です。光コラボ回線の中には、乗り換え時に発生した解約違約金をキャンペーンで負担してくれるところがあります。負担してくれる違約金は、各光コラボ事業者によって異なりますが、無料で乗り換えることができる可能性は高いです。
フレッツ光を解約する際の注意点
ここで、フレッツ光を解約する際の注意点について紹介します。
解約手数料が発生する場合がある
一つ目の注意点は、解約手数料が発生する場合があるということです。上記で述べたように、更新月や転用でない限り、解約金は発生します。解約金は、高額な支払いとなりますので、できれば支払いたくないもの。解約金が発生しないためにも、更新月は覚えておきましょう。
ひかり電話の番号が引き継げない場合がある
二つ目の注意点は、ひかり電話の番号が引き継げない場合があるということです。フレッツ光でひかり電話をオプション契約している場合は、必ず解約手続きの前に、ひかり電話の引継ぎを行うことが大切です。もし、ひかり電話の引継ぎを行う前にフレッツ光を解約してしまうと、今使っている電話番号もサービス解約とともに消滅してしまう可能性があります。
プロバイダのメールアドレスが消滅する場合がある
三つ目の注意点は、プロバイダのメールアドレスが消滅する場合があるということです。フレッツ光と同時にプロバイダも解約する場合は、メールアドレスが利用できなくなります。ただし、プロバイダの中には、メール専用プランを契約すれば、メールアドレスのみ引き続き使える場合もありますので、メールアドレスを引き続き利用したいのであれば、プロバイダに問い合わせてみましょう。
フレッツ光のポイントが消滅する
四つ目の注意点は、フレッツ光のポイントが消滅するということです。フレッツ光を解約すると、フレッツ光の会員サービスで貯まったポイントは消滅します。貯まったポイントは商品などと交換することができますので、解約前に使いきってしまった方がお得です。
フレッツ光を解約したら光コラボへの乗り換えがおすすめ
フレッツ光を解約した光コラボへ乗り換えてみるのもおすすめです。光コラボには様々なメリットがあり、利用しやすいというのもポイント。また、回線料にプロバイダ料も含まれているため、管理もしやすいです。そんな光コラボのメリットについて、次で詳しく紹介します。
フレッツ光解約後に光コラボへ乗り換えるメリット
ではここで、フレッツ光解約後に光コラボへ乗り換えるメリットについて紹介します。
「IPv6」で通信速度が安定する
最初に紹介するメリットは、「IPv6」で通信速度が安定するということです。IPv6とは、利用者の多い時間帯に回線が混雑するのを回避してくれる方式のこと。このIPv6を使うことで、通信が安定し、より快適にインターネットを楽しむことができるのです。
スマホのセット割が適用される
続いてはのメリットは、スマホとのセット割があるということです。光コラボのプロバイダの中には、スマホとのセット契約で、月々のスマホ料金を割引してくれるところがあります。金額は1,000円程度ではありますが、契約期間が長ければその分割引額も高くなるため、スマホ料金を節約できます。
フレッツ光より料金が安くなる
続いてのメリットは、フレッツ光より料金が安くなるということです。フレッツ光は、回線とプロバイダ料を合わせた金額が月額料金なりますが、光コラボは、回線料の中にプロバイダ料が含まれているため、フレッツ光と比べると料金は安くなります。
キャンペーンを受けられる
続いてのメリットは、キャンペーンが受けられるということです。光コラボへ乗り換えたり、新規契約をすることで各プロバイダが独自に展開しているお得なキャンペーンを受け取ることができます。キャンペーンによっては一時的なものから、長期的に利用できるものもあるため、大変お得です。
工事費が無料
続いてのメリットは、工事費が無料であるということです。フレッツ光から光コラボへ乗り換える際、工事は必要ありません。何故なら、光コラボはフレッツ光と同じ回線を使うからです。そのため、工事費は無料となるのです。
プロバイダとセットになっていることが多い
続いてのメリットは、プロバイダとセットになっていることが多いということです。光コラボでは、最初から特定のプロバイダとセットになっていることが多いです。プロバイダの数はあまりに多いため、自分で選ぶのは大変な作業。最初からセットになっていれば選ぶ手間も省けます。
フレッツ光解約後に乗り換える光コラボの注意点
ここで、フレッツ光解約後に乗り換える光コラボの注意点について紹介します。
IPv6を使わないと速度が遅くなる場合がある
まずは、IPv6を使わないと速度が遅くなる場合があるということです。IPv6については上記で紹介しましたが、このIPv6を利用しないと回線が混雑した場合に回避することができず、速度を落としてしまいます。
電話番号が消滅する場合がある
続いては、電話番号が消滅する可能性があるということです。NTTの固定電話番号を光コラボに引き継いで使っている場合は、光コラボを解約する場合に「アナログ戻し」手続きを忘れてしまうと、電話番号が消滅してしまいます。もし、光コラボの解約後も同じ電話番号を使いたいのであれば、解約の際に「アナログ戻し」を忘れないようにしましょう。
転用手数料がかかる場合がある
続いては、転用手数料がかかる場合があるということです。フレッツ光から光コラボへ転用で乗り換える場合は、転用手数料として3,000円かかります。
NTTで通信障害が起きると光コラボでも通信障害になる
続いては、NTTで通信障害が起きると光コラボでも通信障害になるということです。光コラボは上記でも述べたように、フレッツ光の回線を使っています。そのため、回線を手掛けているNTTで通信障害が起こると、光コラボでも通信障害が発生します。
フレッツ光解約後に乗り換えるおすすめの光コラボ
それでは最後に、フレッツ光解約後に乗り換えるおすすめの光コラボについて紹介します。
auひかり
まずは、auひかりです。auひかりは、独自の回線を使っているため、回線が混雑する時間帯であっても安定した通信速度を誇ります。また、月額料金も戸建てタイプで5,100円、マンションタイプで3,800円と安いのもおすすめするポイント。さらにauスマホーユーザーであれば、auスマートバリューが適用され、月々のスマホ料金が500円~最大1,000割引されます。
nuro光
続いては、nuro光です。nuro光は、世界最速の通信速度を誇る光回線。一般的な光回線は速くても1Gbpsです。これでも十分すぎるくらい高速なのです、nuro光はその上をいく2Gbpsと超高速。圧倒的な速さで通信を行ってくれるため、通信速度にこだわる人にはピッタリです。
ソフトバンク光
続いては、ソフトバンク光です。ソフトバンク光は、顧客満足度が高い光回線。ソフトバンクユーザーであれば、スマホとのセット割が適用され、月々のスマホ料金が1,000円安くなります。
【まとめ】フレッツ光の解約は無料でできる方法を選ぼう
フレッツ光の解約方法について紹介しました。フレッツ光を解約する場合は、無料で解約できる更新月が狙い目です。ぜひ、今回紹介した方法を参考に、無料でフレッツ光を解約してください。