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どこがおすすめ?データSIMを徹底比較!

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「データ通信専用SIMが欲しいけど、どの格安SIMを選べばよいのか悩んでいる」という人もいるでしょう。本記事では、音声通話SIMとの違いやおすすめの格安SIMを紹介します。
データ通信専用SIMは音声通話に対応していないものの、その他の機能は音声通話SIMとほとんど変わりません。月額料金も音声通話SIMより安いので、タブレット用SIMとしてもおすすめです。
現在は格安SIMを提供している会社も増えて、選ぶのも一苦労でしょう。本記事を読んで各格安SIMの特徴を把握し、自分の用途に合うデータ通信専用SIMを選んでみませんか。

データSIMはおすすめ?音声SIMとの比較

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以下ではデータ通信専用SIMと音声通話SIMの違いを紹介します。

音声通話の有無がポイント

データ通信専用SIMを契約するかどうかは、音声通話を利用するかしないかにかかっています。
データ通信専用SIMでもSkypeなどのIP電話を利用すれば、音声通話を利用できます。しかしIP電話はデータ通信環境に音質が依存するので、通信環境が悪かったり、データ通信速度制限をかけられたりすると、音質が低下するリスクがあります。
UQモバイルやワイモバイルでは、音声通話かけ放題オプションが用意されています。格安SIMでも通話かけ放題オプションを契約すれば、通話料を気にせずに、音声通話をたくさん利用できます。
仕事で頻繁に音声通話を利用したり、通話品質が重要になる場合は、音声通話SIMの契約をお勧めします。

SMS付きかは選択できる

一部の格安SIMでは、データ通信専用SIMにSMSをつけるかつけないかを選択できます。
SMSなしの通信プラン妥当若干月額料金が安くなります。しかし一方でSNSのSMS認証が利用できなくなったり、バッテリーの減りが速くなるといったデメリットもあります。
なお音声通話プランでは、SMSは必ず利用できます。

音声SIMより通信料金が安い

通信料金の安さを重視するなら、データ通信専用SIMも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
たとえばBIGLOBEモバイルの場合、月3GBプランだと音声通話SIMで月1,600円、データ通信+SMSプランで1,020円、データ通信のみプランで月900円です。
音声通話を利用しない、もしくはSkypeなどのIP電話やLINEといったコミュニケーションアプリで十分という人は、データ通信のみSIMも十分選択肢に入るでしょう。ただしSMSが利用できないとSMS認証が利用できない点、バッテリーの減りが速くなることがある点を考慮しましょう。

比較してみよう!データSIMのおすすめ4社

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以下ではデータ通信専用SIMがおすすめの格安SIM4社を紹介します。

データSIMおすすめ1:UQモバイル

UQモバイルのデータ通信プランは以下の2つです。

  • データ高速プラン:月3GBの高速データ通信容量で980円/月。3GBを超えた後は送受信最大200kbps。
  • データ無制限プラン:容量無制限で1,980円/月。ただし通信速度は送受信最大500kbps。

※ただし直近3日間で合計6GB以上利用すると速度制限がかかる可能性あり。

どちらのプランも低価格かつサービス内容も優れているのでおすすめです。auのサブブランドなので安定感がある点、UQモバイル取扱店が各地にある点など、他社格安SIMと比較してもおすすめの通信サービスです。

データSIMおすすめ2:LINEモバイル

LINEモバイルのデータ通信プラン「データSIM(SMS付き)」の料金体系は以下のとおりです。

データ容量 月額基本料
500MB 月額600円
3GB 月額980円
6GB 月額1,700円
12GB 月額2,700円
その他備考 LINEデータフリー:+0円

SNSデータフリー:+月額280円

SNS音楽データフリー:+月額480円

参考:LINEモバイル

500MBプランでもLINEデータフリーを契約すれば、月々600円でLINEが使い放題になります。外出先でLINE以外利用しない、という人は500MBプランでも問題ないかもしれません。月3GBプランでも月額980円で運用できるのは、とてもお得です。

気を付けるべき点を挙げると、「SNSデータフリー」「SNS音楽データフリー」は月3GBプラン以上で契約できるので注意しましょう。

データSIMおすすめ3:BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルのデータ通信プランは「月3GBプラン」から契約可能です(※音声通話プランは月1GBプランから)。
SMS無しの月3GBプランの場合、月額900円から利用可能。さらにデータ通信専用プランでも月額980円で「エンタメフリー・オプション」に加入できるので、YouTubeやradikoを外出先で利用する人にとっては非常におすすめの格安SIMです。

データSIMおすすめ4:イオンモバイル

イオンモバイルのデータ通信専用プランは、月額480円の月1GBプランから契約可能です。「あまりデータ通信を利用しないけど、たまに外出先に持って行ったときに利用したい」という人におすすめの格安SIMです。
また音声通話SIMを1枚以上契約することが条件になりますが、シェア音声プランは2枚目以降はデータ通信専用SIMも発行できます。メイン回線となる音声通話SIMと月間データ通信量は共有することになりますが、かなりお得にデータ通信専用SIMを運用できるでしょう。

データSIMを比較するときのポイント

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以下ではデータ通信専用SIMを選ぶときのポイントについて紹介します。

データSIM比較ポイント:月額料金

格安SIMを比較するときに気になるのは、通信プランの安さではないでしょうか。
格安SIMによって利用可能なプランの最低金額は異なりますし、同じ通信容量の月額プランでも月額料金が異なります。
自分は普段毎月どれぐらいのデータ通信を利用しているか確認し、ギガ数を使い切らないデータ通信プランはどれか、どこが1番お得なのか比較してみましょう。

データSIM比較ポイント:カウントフリー・オプション

LINEモバイルやBIGLOBEモバイルではお馴染みのカウントフリー・オプションですが、実は他の通信キャリアでも提供されている仕組みです。
カウントフリーに対応している通信プランなら、お手頃な価格でインターネットをたくさん楽しめます。普段たくさん利用しているアプリが詰まっているなら、カウントフリーに対応していないかどうか確認してみてはいかがでしょうか。

データSIM比較ポイント:セット割引

端末とのセット割引や複数のデータSIMを契約するなど、セットで購入するとお得に利用できる格安SIMもあります。
イオンモバイルのシェア音声プランや格安SIMを各社のスマホ割引キャンペーンなど、すまほー購入したり複数台で利用する人は、セット割引を利用できないか検討してみてはいかがでしょうか。
ただし4セット割引では「応接はSIMのみ対応」「3GB以上のプランのみ対応」といった条件が付いていることが多いので注意しましょう。

比較した結果!データSIMをおすすめする人の特徴

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「データ通信専用SIMの特徴やおすすめの格安SIMは何となく分かった。でも自分が本当にデータ通信専用SIMを契約すべきか分からない」という人もいるでしょう。
そこで下記では、データ通信専用SIMをおすすめする人の特徴について紹介します。

音声通話を利用しない人

音声通話をスマホで利用しなかったり、IP電話で十分な人は、データ通信専用SIMでも良いかと思います。
今まで利用してきた携帯番号を利用できなくなりますが、音声通話プランとデータ通信専用プランでは料金的にも少なくない差があります。音声通話を利用しないのであれば、この機会に思い切ってデータ通信専用SIMを利用しても良いかもしれません。
ただしIP電話はデータ通信速度やデータ通信環境に大きく音質を左右されます。仕事で音声通話をかける人や、長電話をたくさんする人は、音声通話SIMを契約した方が良いでしょう。
ワイモバイルやUQモバイルでは、音声通話かけ放題オプションも用意されています。格安SIMで音声通話たくさん利用した人は、これらの格安SIMで契約してみてはいかがでしょうか。

セカンドスマホを利用する人

「新しいスマホを買ったけど、データ通信専用端末として昔使っていたスマートフォンも利用したい」「iPhoneをメインで使ってるけど、アンドロイドスマホもサブスマホとして利用してみたい」
このように考えている人は、2代目のスマホにデータ通信専用SIMを利用してみてはいかがでしょうか。
データ通信専用SIMから音声通話SIMよりも比較的安価に運用できますし、同じ通信キャリアで2枚目のSIMカード発行すれば割安価格で運用できる格安SIMも多いです。
データ通信できる予備の回線が欲しいと考えている人は、データ通信専用SIMを契約してみてはいかがでしょうか。

外出先でタブレットを利用する人

iPadのセルラーモデルなど、タブレットでも格安SIMを挿入してデータ通信できる端末があります。
タブレットに格安SIMを利用すれば、外出先でもインターネットに接続して使うことができます。テザリングやフリーWi-Fiなどを活用しても良いですが、いつでもどこでも安心して使えるデータ通信を確保したいなら、データ通信専用SIMを契約してみてはいかがでしょうか。

まとめ:データSIM契約はよく比較して選ぼう

いかがでしたか。
データ通信専用SIMといっても、格安SIMによって料金プランもオプションも異なることが分かりましたね。とはいえデータ通信専用SIMは音声通話SIMよりも安いので、タブレット用SIMとして活躍が期待できるのではないでしょうか。
データ通信専用SIMは会社によって特徴が異なります。自分の利用目的をハッキリとさせて、後悔しない格安SIMを選ぶようにしましょう。