通信が不安定になった際に便利に利用できるWiMAX。利用しているという人も多いのではないでしょうか。そんなWiMAXは2台持ちが便利であるということを皆さんはご存知ですか？ということで、この記事では、wimaxを2台持ちするメリットや、2台持ちにする際の中点などについて紹介します。また、2台持ちがおすすめな人についてまとめていますので、興味のある人は、ぜひご覧ください。
WiMAXを2台持ちするメリット
まずは、WiMAXを2台持ちにするメリットについて紹介します。
室内用と屋外用で使い分けることができる
一つ目のメリットは、室内用と屋内用で使い分けることができるということです。WiMAXを2台持ちにすることで、一つは室内用、一つ屋内用として使い分けることができます。そのため、いつどこに居てもWiMAXを大活躍させることは間違いなし。室内で利用するのであれば、わざわざルーターを購入しなくても済みますし、屋外で利用するのであれば、わざわざwifiスポットを探さずに済みます。
機能の使い分けができる
二つ目のメリットは、機能の使い分けができるということです。WiMAXと一言で言っても機能は様々です。WiMAXは新機種がどんどん登場している端末であるとともに、新機種ともなれば通信速度も速いです。そのため電波の届きにくい場所であっても快適な通信が望めます。また、エリアに関してもWiMAXによって利用できる場所が異なるため、2台持っていると何かと便利なのです。
3日間10GBの通信速度制限を回避する
三つ目のメリットは、3日間10GBの通信速度制限を回避することができるということです。WiMAXには、3日間で10GBを超えると通信速度制限がかかります。もし、1台のWiMAXしか持っていないとすれば、すぐに上限に達し、月の残り日数を速度の遅いまま利用しなければなりません。ですが、2台のWiMAXを持っていることで、1台に通信速度制限がかかってしまっても、もう1台でカバーすることができるため、3日間10GBの通信速度制限を回避することができるようになります。
スマホや固定回線の料金を節約できる
四つ目のメリットは、スマホや固定回線の料金を節約できるということです。WiMAXを使うことで、スマホのデータ量を消費せずに済みます。また、WiMAXがあれば、固定回線を使うこともないため、固定回線にかかる費用を外すこともできます。これらを総合的に判断すると、料金の節約ができるというわけです。
予備として利用できるから安心
五つ目のメリットは、予備として利用できるということです。WiMAXは、スマホやタブレットのように電子機器です。電子機器は充電がなくなると利用することができません。それと同じように、WiMAXも充電がなくなると利用不可。ですが、2台持っていれば、どちらかの充電がなくなったとしても、もう一つのWiMAXを使えば通信が快適に行えます。一つのWiMAXを充電している間に、もう一つのWiMAXを使うという利用の仕方もありますので、やはり2台持ちはおすすめ、ということになります。
短期間であればレンタルも可能
六つ目のメリットは、短期間であればレンタルも可能であるということです。WiMAXは購入した方が安く使い勝手も良いのですが、短期間利用するのであればレンタルした方が安いです。また、試しに使ってみるということもできるため、初めてWiMAXを使う人にとってもおすすめです。
WiMAXを2台持ちする前の注意点
ここで、WiMAXを2台持ちにする前の注意点について紹介します。
月額料金が2重にかかる
一つ目の注意点は、月額料金が2重にかかるということです。そもそも2台のWiMAXを持つということになるわけですから、月額料金が2重にかかってしまうのは当たり前のこと。2重に支払いたくないという人には向いていません。
2台持ち歩く必要がある
二つ目の注意点は、2台持ち歩く必要があるということです。WiMAXを外出先で利用する場合は、持ち歩く必要があります。と言っても、WiMAX自体、軽くてコンパクトなサイズのため、それほど苦にはなりません。
新規契約手続きや管理が面倒
三つ目の注意点は、新規契約手続きや管理が面倒であるということです。2台のWiMAXを持つ場合、契約も2つ行う必要があります。1台を契約する手続きでさえ面倒なのに、2台ともなるとさらに面倒です。また、請求書も2枚になってしまうため管理がしにくいです。さらに、レンタルしているのであれば、壊さないように細心の注意を支払わなければなりません。
キャッシュバック・キャンペーンが利用できない可能性がある
四つ目の注意点は、キャッシュバック・キャンペーンが併用できない可能性があるということです。WiMAXのキャッシュバックやキャンペーンは、ほとんどが新規申込者対象です。そのため、過去に一度契約したことがあるという人は、2台目には適用されない可能性があります。
2台目を家族名義で新規契約する場合、別途クレジットカードが必要になる
五つ目の注意点は、2台め新規契約の場合、別途クレジットカードが必要になるということです。これは、1台目と2台目を同じプロバイダで契約する場合の話ですが、新規契約の特典対象となるためには、「新規」であることが条件となるため、2台目を新規契約するのであれば、家族名義など自分以外の名義で行うという裏ワザもあります。ですが、その場合は、別途クレジットカードを用意する必要があります。何故なら、WiMAX契約の場合、契約者名義と料金支払い用のクレジットカード名義が一致していなければならないからです。
「auスマートバリューmine」割引は携帯電話1回線につきWiMAX1回線
六つ目の注意点は、「auスマートバリューmine」割引は携帯電話1回線につきWiMAX1回線であるということです。auスマホユーザーはWiMAXの契約で「auスマートバリューmine」が適用され、月々のスマホ料金を安くすることができます。が、このサービスは、携帯電話1回線につきWiMAX1回線。1台目で利用すみの場合は、2台目は適用されません。
WiMAX2台持ちをお得に契約する方法
ここで、WiMAXの2台持ちをお得に契約する方法について紹介します。
台数分契約する
まずは、台数分契約するということです。例えば、UQ WiMAXを契約すると、2台目の契約がお得になる「UQ家族割」と呼ばれる複数台契約コースがあります。このプランで2台目のWiMAXを契約すれば、2台目の月額利用料金が500円割引なり、お得に契約できるのです。
ファミ得プランを使う
続いては、ファミ割プランを使うということです。このファミ割もUQ WiMAXのプランなのですが、このプランを使うことで、2台目の月額利用料金が1000円以上割引になります。一月に1,000円ですので、これはかなりのお得感。月額料金をできるだけ安く抑えたい人におすすめです。
機能追加オプションを使う
続いては、機能追加オプションを使うということです。旧WiMAXを2台持ちしたいという人は、「機器追加オプション」を使うという手もあります。この追加機能オプションは、月額191円の追加料金で、3台まで安くWiMAXを利用できるオプションサービス。旧WiMAXでしか利用することができないオプションですので、旧WiMAXでも良いという人は、覚えておきましょう。
1台目とは異なるプロバイダで契約をする
続いては、1台目とは異なるプロバイダで契約するということです。新規契約であれば、様々な特典を受けることができますが、同じプロバイダで2台目を追加すると、2台目は特典を受けられません。そのため、1台目とは異なるプロバイダで2台目を契約すれば、新規契約扱いなるため、キャンペーンなどの特典を受けられ、お得に契約できます。
WiMAXの2台持ちがおすすめ人
では最後に、WiMAXの2台持ちがおすすめな人について紹介します。
自宅用・外出用で使い分けたい人
まずは、自宅用・外出用で使い分けたい人です。2台持ちにすることで、自宅用と外出用で使い分けることができます。例えば、自宅ではホームタイプのWiMAXを使うことで家族皆で利用したり、外出用は、コンパクトサイズのポケットWiMAXにすることで、持ち運びも便利になります。そのため、自宅でも、外出先でもインターネットを行うという人にとって、便利で使いやすくなります。
3日間10GBの通信制限を避けたい人
続いては、3日間10GBの通信制限を避けたい人です。WiMAXは3日間10GBの通信制限がかかります。これを回避するためには、使い過ぎないことが重要となってきますが、2台持ちであれば、どちらかのWiMAXに通信制限がかかったとしても、もう1台でカバーすることが可能。使い過ぎてしまっても、快適な通信速度でインターネットを継続させることができるのです。
【まとめ】WiMAXの2台持ちで速度制限を回避しよう
WiMAXの2台持ちについて紹介しました。WiMAXは1台より2台持っていた方が便利だということを分かっていただけたでしょうか。WiMAXは速度制限かかってしまうものではありますが、2台持つことでそれを回避することは可能です。ぜひ、WiMAXを2台持ちし、速度制限を回避しながらインターネットを楽しんでみてください。
