キャリアで利用して端末を格安スマホで利用する場合、simロック解除が必要となる場合があります。ということで、この記事では、simロックの解除方法や解除条件について詳しく紹介。simロック解除は自分で簡単に行うことができますので、ぜひ、参考にして格安スマホへ乗り換えてみてください。
目次
【自分で行う】ドコモのsimロック解除手順
まずは、ドコモのsimロック解除手順を紹介します。
①IMEI番号を確認
最初に、IMEI番号を確認します。IMEI番号の確認方法は、「電話発信画面で「*#06#」と入力する」。または、androidの場合は、「設定 →端末情報 → 端末の状態」、iPhoneの場合は、「設定 → 一般 >→情報」で確認できます。
➁My docomoへアクセス
IMEI番号が確認できたら、My docomoへアクセスします。アクセスしたら、「ドコモオンライン手続き」をクリックしてください。
③IDとパスワードを入力
次に、「simロック解除 → お手続きへ」の順で進み、IDとパスワードを入力してMy docomoにログインします。
④IMEI番号を入力
ログインしたら、最初に確認したIMEI番号を入力します。
➄「手続きを完了する」をクリック
最後に、注意事項などをチェックして、「手続きを完了する」をクリックすれば申し込み完了となります。
【自分で行う】auのsimロック解除手順
ここで、auのsimロック解除手順を紹介します。
①IMEI番号を確認
まずは、ドコモと同じ手順でIMEI番号を確認します。
➁My auのSIMロック解除可否判定ページへアクセス
IMEI番号を確認したら、My auのsimロック解除可否判定ページへアクセスし、IMEI番号を入力。その後、判定をクリックし、判定結果が「〇」であれば、「こちらからお手続き」のリンクをクリックして進みます。
③電話番号や機種名が合っていることを確認
次に、表示されている電話番号や機種名が合っていることを確認し、選択をクリックします。
④暗証番号を入力
次に、契約時に設定している4桁の暗証番号を入力し、次へをクリックします。
➄「この内容で申し込む」をクリックで完了
最後に、注意事項や解除理由などをチェックボックスで確認していき、「この内容で申し込む」をクリックすれば完了となります。
【自分で行う】ソフトバンクのsimロック解除手順
ここで、ソフトバンクのsimロック解除手順を紹介します。
①IMEI番号を確認
まずは、ドコモやauと同じ手順でIMEI番号を確認します。
➁My SoftBankへアクセス
次に、PCの場合は、「タブから料金プラン→オプションの確認・変更→simロック解除対象機種の手続き」へと進み、スマホの場合は、「契約確認・変更→simロック解除対象機種の手続き」へと進みます。
③IMEI番号を入力
次に、IMEI番号を入力し、次へをクリックします。
④「simロック解除方法を見る」をクリック
最後に、注意事項を確認し「解除手続きをする」をクリック。そして、「simロック解除方法を見る」をクリックし、指示に従って操作を行っていけば完了となります。
【自分で行う】ドコモのsimロック解除条件
ここで、ドコモのsimロック解除条件について紹介します。
契約者本人であること
まずは、契約者本人であることです。ドコモでsimロックを解除を行う場合は、契約した本人が手続きを行わなくてはなりません。それ以外の人は手続きを行うことができませんので、注意が必要です。
simロック解除対象の端末であること
続いては、simロック解除対象の端末であることです。simロック解除は全ての端末に適用されるものではありません。ドコモの場合のsimロック対象となっている端末は、2015年5月以降に発売された端末であることが絶対条件。「発売された」ということで発売日が重要となります。
購入から100日経っていること
続いては、購入から100日経っていることです。ドコモでは、端末購入から100日経っていないとsimロックを解除することはできません。ただし、端末を一括購入の場合は、即日でsimロック解除が可能。また、分割払いの場合は、代金の精算が済んでいれば即日でsimロックを解除することができます。
ネットワークの利用制限を受けていないこと
続いては、ネットワークの利用制限を受けていないということです。ドコモによってネットワークの利用制限がかけられているスマホは、simロックを解除することはできません。
【自分で行う】ドコモのsimロック解除条件(解約済みの場合)
ここで、ドコモを既に解約している場合の、simロック解除条件について紹介します。
契約者本人であること
まずは、契約者本人であるということです。これは、解約していない場合と同じ条件。解約していても、simロック解除は、契約者本人が行わなければなりません。
利用料金を滞納していないこと
続いては、利用料金を滞納していないということです。利用料金を滞納している場合、simロックの解除はできません。
【自分で行う】auのsimロック解除条件
ここで、auのsimロック解除条件について紹介します。
契約者本人であること
まずは、契約者本人であるということです。これはドコモのsimロック解除と同じ条件。auのsim解除も契約者本人が行いましょう。
simロック解除対象の端末であること
続いては、simロック解除対象の端末であるということです。auでsimロック解除の対象となる端末は、2015年5月以降に発売されたもの。これ以前に発売された端末は対象外となりますので、simロック解除を行う前に確認しておきましょう。
購入して101日経っていること
続いては、購入して101日経っていることです。ただし、例外として、端末を一括購入している場合は、即日でsimロックを解除することができます。
ネットワークの利用制限を受けていないこと
続いては、ネットワークの利用制限を受けていないということです。これもドコモと同じ条件。auによって利用制限を受けている場合は、simロックを解除することはできません。
【自分で行う】auのsimロック解除条件(解約済みの場合)
ここで、既に解約しているauのsimロック解除条件について紹介します。
契約者本人であり、購入履歴があること
まずは、契約者本であり、購入履歴があるということです。ドコモの場合は、契約者本人であればsimロック解除手続きを行うことはできますが、auではこれに加え、購入履歴があるということが加算されます。
利用料金を滞納していないこと
続いては、利用料金を滞納していないことです。利用料金を滞納している場合は、simロックの解除を行うことはできません。
店舗で手続きを行うこと
続いては、店舗で手続きを行うことです。既にauを解約している場合は、オンラインでの手続きはできず、店舗での手続きとなります。
【自分で行う】ソフトバンクのsimロック解除条件
ここで、ソフトバンクのsimロック解除条件について紹介します。
契約者本人であること
まずは、契約者本であるということです。これは、ドコモやauと同じ条件。ソフトバンクであっても、手続きができるのは契約者本人のみです。
simロック解除対象の端末であること
続いては、simロック解除対象の端末であるということです。ソフトバンクのsimロック対象端末は、2015年5月以降に発売されたものであること。端末を一括購入している場合は、即日でsimロックを解除することができます。また、分割購入の場合でも、購入日から101日経っていればsimロックを解除することができます。
ネットワークの利用制限などを受けていないこと
続いては、ネットワークの利用制限を受けていないということです。これも、ドコモやauと同じ条件。ネットワークの利用制限を受けていれば、simロックを解除することはできません。
【自分で行う】ソフトバンクのsimロック解除条件(解約済みの場合)
ここで、ソフトバンクを既に解約している場合に、simロック解除条件について紹介します。
契約者本人であること
まずは、契約者本であるということです。ソフトバンクを既に解約している場合であっても、simロック解除を行う場合は、契約者本であるということが絶対条件となっています。
店舗で手続きを行うこと
続いては、店舗で手続きを行うということです。ソフトバンクもauと同じように、既に解約をしている場合は、店舗でしか手続きを行うことはできません。
【まとめ】simロック解除は自分で行おう
自分でできるsimロック解除方法について紹介しました。simロック解除を店舗で行うと、3,000円の手数料を支払わなければなりませんが、自分で行えば無料です。simロック解除自体難しくないため、ぜひ、自分で行ってみてください。