たくさんある格安スマホの中でも人気を集めているのが、「ocnモバイルone」。乗り換える人も増えているようです。そんなocnモバイルoneと言えば、気になるのが速度。ということで、この記事では、ocnモバイルoneの速度について紹介します。また、遅いと感じた場合の対処法も併せて紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
ocnモバイルoneの速度
まずは、ocnモバイルoneの速度について紹介します。ocnモバイルoneは、2019年11月から新プランを開始しています。この新プランは、回線が混まないようにする新しいシステムを導入しているもので、従来よりも速い速度で通信が行えるようになりました。もちろん通信速度は、利用る場所や時間帯、天気などの状況によって異なりますが、回線が最も混雑する昼であっても5Mbps以上はでます。5Mbps以上でれば、高画質の動画も楽々視聴できる速さ。通信速度にこだわる人にもocnモバイルoneはおすすめなのです。
ocnモバイルoneの速度が遅い時の対処法
ではここで、もし、ocnモバイルoneの速度が遅い、と感じた場合の対処法について紹介します。
利用する時間帯を変える
まずは、利用する時間帯を変えるということです。同じ時間帯に多くの人が利用すると回線が混雑しはじめ、通信速度は遅くなりがち。特に、通勤時間、昼休み、22時以降は混みやすいため、時間をずらして利用することをおすすめします。
データ容量を増やす
続いては、データ容量を増やすということです。契約しているデータ容量を使いきってしまうと、速度制限がかかります。この速度制限がかかってしまっては、本来の速度を出すことはできません。そのため、データ容量を増やすして制限を回避し、快適に利用しようというわけです。
アプリを閉じる
続いては、アプリを閉じるということです。たくさんのアプリを起動させていると、通信速度が落ちてしまう場合があります。これは、ネットそのものの速度は同じでも、スマホ本体の読み込みが遅くなっていることが原因。ですので、利用しないアプリはこまめに閉じるようにしてください。
端末を替える
続いては、端末を替えるということです。端末そのものが古かったり、不具合があったりすると通信速度は遅くなります。また、通信環境は毎年のように新しいものへと変わり、速度もどんどん速くなっています。そのため、端末自体に何らかの問題がるのであれば、いっそのこと替えた方が速度改善は見込めます。
【速度を含む】ocnモバイルoneのメリット
ではここで、ocnモバイルoneのメリット二ついて紹介します。
端末が安い
まずは、端末が安いということです。ocnモバイルoneで端末とSIMカードをセット購入すると、他社で購入するより非常に安い価格で購入することができます。また、最新の端末から過去に販売された人気機種まで多種多様に揃えているため、自分好みの端末を見つけることも可能となっています。
最低利用期間がない
続いてのメリットは、最低利用期間がないということです。キャリアであれば2年契約が当たり前となっていますが、ocnモバイルoneの新コースでは、最低利用期間が設定されていません。そのため、いつ解約しても良いということになります。また、最低利用期間がないことで、解約金の発生もありません。ただしここで注意してほしいのは、既存コースの音声通話SIMには最低利用期間が6ヶ月設定されているということ。音声通話SIMを6ヶ月内に解約すると8,000円の違約金を支払う必要があります。
契約初月は基本料金無料
続いてのメリットは、契約初月の基本料金が無料であるということです。初月無料であるということは最低30日間は料金の支払いを行わなくても良いということです。さらに、契約には「利用開始日の10日後を含む月」となっているため、乗り換えや新規契約の際に月初に回線が開通するよう調整すれば、最大40日程度は無料で利用することが可能です。
大容量プランがある
続いてのメリットは、大容量プランがあるということです。ocnモバイルoneには、20GB・30GBの大容量プランも用意されています。普段からデータ通信を行うことが多いという人にとってはありがたいプラン。さらに、SIMカードを追加すればSIM間でデータ容量をシェアすることも可能。家族皆で利用できます。
バースト転送で低速も速い
続いてのメリットは、バースト転送で低速も速いということです。ocnモバイルoneには、バースト転送機能があります。バースト転送とは、低速通信時にWEBサイトなどを表示する際、最初の読み込みを高速にすることで表示速度を向上させる機能のこと。これにより、低速通信時でもWEBやSNSの表示が快適になるのです。
カウントフリーがある
続いてのメリットは、カウントフリーがあるということです。カウントフリーとは、データ容量を消費しないサービス。ocnモバイルoneの場合は、対象サービスの音楽ストリーミングであれば、カウントフリーで楽しむことができます。
テザリングが無料
続いてのメリットは、テザリングが無料であるということです。テザリングとは、自分のスマホをwifiスポットのように利用して、様々な機器を接続する機能のこと。無料で利用できるため、外出先でも非常に役立ちます。
3日間の利用量による制限がない
続いてのメリットは、3日間の利用料により制限がないということです。一部の格安スマホでは、3日間で使い過ぎると制限がかかるものもありますが、ocnモバイルoneでは、この3日間の利用による制限はありません。そのため、契約しているデータ容量内であれば、通信速度を気にすることなく利用することができます。
通話オプションが豊富
続いてのメリットは、通話オプションが豊富であるということです。ocnモバイルoneではでは、端末保証オプションが豊富にあります。オプションに加入していれば、端末が壊れてしまった際に無償で修理をしてくれたり、困ったときにはサポートもしてもらえるなど、非常に助かります。
余ったデータ量が翌月に繰り越しできる
続いてのメリットは、余ったデータ量を翌月に繰り越すことができるということです。データ容量を使いきれずに余ってしまった場合であっても、翌月に繰り越すことができるため無駄がありません。翌月は繰り越されたデータ容量から先に消費されるため、また翌月にも繰り越しやすくなります。
公衆無線LANが無料で使える
続いてのメリットは、公衆無線LANが無料で使えるということです。ocnモバイルoneを契約している人であれば、全国にある「ocnモバイルone Wi-Fi SPOT」を無料で使うことができます。Wi-Fi SPOTを使うことで、データ容量が消費されず、節約にも繋がります。
口座振替ができる
続いてのメリットは、口座振替ができるということです。格安スマホのほとんどはクレジットカード払いです。口座振替ができる格安スマホはそれほど数が多くないため、とても貴重でとても大きなメリット。ocnモバイルoneであれば、クレジットカードを持っていない人でも契約することができるのです。
【速度を含む】ocnモバイルoneのデメリット
ではここで、ocnモバイルoneのデメリットを紹介します。
ドコモ回線しか利用できない
まずは、ドコモ回線しか利用できないということです。格安スマホの中には、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線を使うことができるものもありますが、ocnモバイルoneで利用できる回線は、ドコモのみ。選べる回線は一つであっても、ドコモは全国展開している携帯会社ですので、利用できるエリアは広いです。
実店舗が少ない
続いてのデメリットは、実店舗が少ないということです。格安スマホのほとんどは、実店舗が少ないため、ocnモバイルoneだけのデメリットではありませんが、実店舗が少ないということで、困ったときは、メールや電話での問い合わせとなってしまいます。
キャリアメールが利用できない
続いてのデメリットは、キャリアメールが利用できないということです。キャリアメールとは「@docomo.ne.jp」のようにキャリアから提供されているメールアドレス。このキャリアメールが利用できないということで、ocnモバイルoneでは、gmailやYahoo!メールを使うことになります。
お得なキャンペーンが少ない
続いてのデメリットは、お得なキャンペーンが少ないということです。各格安スマホでは独自のキャンペーンを多数行っているところが多いのですが、ocnモバイルoneではキャンペーンの数が少ないです。そのため、乗り換える際は少々物足りなさを感じるかもしれません。
完全かけ放題オプションがない
続いてのデメリットは、完全かけ放題オプションがないということです。ocnモバイルoneの通話オプションは、10分かけ放題・トップ3かけ放題・かけ放題ダブル(10分かけ放題+トップ3かけ放題)の3種類しかありません。そのため、通話をよくするという人にとっては、デメリットに感じてしまう部分でもあります。
【まとめ】ocnモバイルoneの速度は節約モードで調節を
ocnモバイルoneの速度をはじめ、メリット・デメリットについても紹介しました。ocnモバイルoneは、新コースが加わったことにより、従来よりもさらに速度を上げていますし、節約モードを調整すればデータ容量を抑えることも可能。ぜひ、乗り換え先にはocnモバイルoneを選んでみてください。