「ホームルーターを導入するので、主なホームルーターのスペックを比較して決めたい」と考えている人もいるかと思います。本記事ではおすすめのホームルーターを5種類比較し、ホームルーターを選ぶ際のポイントやモバイルルーターとの比較なども行っています。
据え置き型で安定感があり、無線を利用したデータ通信サービスのため回線の開設工事が必要でないのがホームルーターの大きな魅力。とはいえ最近はモバイルルーターの性能も向上しており、両者の違いはほぼ無くなりつつあります。
最後にはホームルーターをおすすめする人とモバイルルーターをおすすめする人の特徴についても紹介しています。ぜひ最後までご一読ください。
目次
比較用！おすすめのホームルーター・ホームルーターまとめ
以下ではおすすめのホームルーターについて紹介します。
【比較用】おすすめホームルーター1：UQ WiMAX
ホームルーターで有名なのがUQ WiMAXです。UQ WiMAXモバイルルーターで有名ですが、実はホームルーターも取り扱っています。特に最新のホームルーターであれば、最大1Gbpsまでの高速データ通信に対応しています。
ただしワイマックスにも制限はあります。3日連続で合計10GB以上データ通信した場合、4日目の夜6時から翌朝2時まで速度制限が発生します。三日間の間に10GB以上を送信する人はあまり多くないかと思いますが、アプリをダウンロードしたり動画をダウンロードした時などは注意しましょう。
また1Gbpsの高速データ通信を利用するには、LTEオプションを利用する必要があります。LTEオプションは月額1,005円の有料オプションなので、利用する際は注意しましょう。
【比較用】おすすめルーター2：Y!mobile
Y!mobileはソフトバンクのサブブランドです。Y!mobileは格安SIMという認識を持たれがちですが、実はソフトバンクの回線を全て利用しているので、お昼時間帯の速度制限等は発生しにくいです。
Y!mobileの最新モバイルルーターを利用すれば、固定回線と同じくらい高速なデータ通信速度が期待できます。ホームルーターよりも同時接続台数が少なくなるのは残念ですが、それでもY!mobileの最新モバイルルーターは、最大16台のデバイスと接続できるので魅力的です。
ただし注意点として、アドバンスオプションに加入しないとデータ無制限で使い放題にならないので気をつけましょう。アドバンスオプションを利用しない場合は月7GBまで高速データ通信を利用できます。
その他の詳しい仕様は公式サイトをご確認ください。
比較前に知りたい！ホームルーターは使える？通信障害がある？
以下ではホームルーターでも通信障害が発生するのかどうか、より安定した通信回線を構築するにはどうするべきか紹介します。
比較しても無駄？ホームルーターも通信障害が発生する可能性があります
結論ですが、ホームルーターでも通信障害が発生するリスクはあります。
ホームルーターと言えばモバイルルーターのように無線を利用したらインターネット接続サービスのため、電波干渉や遮蔽物などによって、通信速度が低下したり通信できない状態になることもあります。
こうした商売はルーターやデバイスの再起動や、ルーターを設置する位置を変更することによって改善するチャンスはあります。しかし中には通信設備側の故障によって通信障害が発生するリスクもあります。
通信障害が頻繁に発生するかどうかは、サービスを提供している事業者によるとしか言えません。
通信回線にこだわるなら固定回線がおすすめ
ここまではホームルーターについてはお勧めしてきましたが、通信の安定性を考えるのであれば固定回線が1番お勧めです。固定回線は有線でインターネットにつながっているだけあり、Wi-Fi接続よりも安定したデータ通信環境が強みです。
もちろんアクセスの手順による通信速度低下などの問題もあるにはあります。しかしモバイルルーターやホームルーターよりは、固定回線は安定した通信サービスと言えるでしょう。動画をダウンロードしたり、大量にアプリをダウンロードしたりするときは固定回線の利用をおすすめします。
ホームルーターを比較・選択するときのポイント
以下ではホームルーターを選ぶ際のポイントについて紹介します。
ホームルーター比較ポイント1：速度制限の条件
ホームルーターやモバイルルーターを選ぶときに1番重要したいポイントは、通信速度制限の条件です。せっかくホームルーターを購入したのに速度制限がかかって使いにくいといった事態は避けたいですよね。
ただし速度制限だけに気を取られるのも考えものです。例えば”ソフトバンクAir”や”どんなときもWi-Fi”は速度制限がかかりにくいです。
しかしそもそもこういったモバイルルーターやホームルーターは、通信速度が遅いことやルーター代金が高額であることなど、他のデメリットが挙げられがちです。速度制限の条件を比較するのは大切ですが、その他の項目にも注目するように気をつけましょう。
ホームルーター比較ポイント2：通信速度
ホームルーターを購入するときは通信速度を比較しましょう。通信速度が遅いとインターネットを開くのにも遅延が発生してイライラするでしょう。
ホームルーターやモバイルルーターの中には通信速度が著しく遅いものもあるので、あらかじめ主要なルーターを比較して、どこの早いかチェックしておくことが大切です。ホームルーターは
固定回線と比べて通信速度が遅いと思われがちですが、最新のルーターを利用すれば固定回線に勝るとも劣らない高速データ通信を実現可能です。回線の速度ワルターによっても変動するので、できるだけ高速通信に対応した最新ルーター利用をお勧めします。
ホームルーター比較ポイント3：月額料金
ホームルーターに限らずですが、月末料金が安いかどうかはやはり気になるポイントです。とは言え多くの人は、手伝って料金をどのように取得すれば良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
それは通信業界全体に言えることですが、キャッシュバックやキャンペン、割引などを含めた最安足を強調するあまり、本当に支払うべき値段がわかりにくいという問題があります。
月額料金を比較する際は、割引価格などを除いた本当の基本価格で各社比較するべきではないでしょうか。
ホームルーター比較ポイント4：契約期間
ホームルーターを導入したけどやっぱり解約したいと思った時にネットになるのは契約期間です。ホームルーターの契約は2年契約であるケースが多く、1年に1度の契約更新月以外で解約すると、1万円以上の解約違約金を請求されるケースも珍しくありません。
どうしても早く違約金を支払わずに好きなタイミングでホームルーターを解約したいと思っている人は、残念ながらホームルーターではあまりお勧めできるサービスはありません。代わりにモバイルルーターなら、どんなときもWi-FiやレンタルWiMAX等の利用をお勧めします。
比較対象はホームルーターだけで大丈夫？モバイルルーターのすすめ
以下ではホームルーターよりもモバイルルーターが優れているポイントについて紹介します。
モバイルルーターとの比較ポイント1：外出先で利用できる
モバイルルーターの調子は、外出先で手軽にインターネット通信環境を構築できることです。モバイルルーターはバッテリーを搭載しているので、ホームルーターのようにコンセントのない環境でも利用することができます。またモバイルルーターは本体サイズ茂原なので、カバンの中に簡単に忍ばせておくことができます。
一方でホームルーターは本体サイズが大きく、カバンの中に入れて持ち運べる大きさではありません。またホームルーターはバッテリーを本体内部に搭載していないので、コンセントのない環境では利用すらできません。
据置形でじっくり使うか、外出先でも高速データ通信環境を利用するかが、ホームルーターを選ぶかどうかの基準になりそうです。
モバイルルーターとの比較ポイント2：自宅で常にWiFi接続するならホームルーターがおすすめ
ホームルーターがモバイルルーターに勝っているポイントは、当時接続台数の多さです。ホームルーターは最大40台程度の同時接続台数が可能であることに対して、モバイルルーターは10台前後であるケースが多いです。
最近はスマートフォンやタブレットだけでなく、ゲーム機や家電などもインターネットにつながる時代です。ユーザが自宅にいない時にインターネット通信するデバイスがあることもあるでしょう。そうしたときにホームレター便利です。
インターネットに接続するデバイスをたくさん所有している人にホームルーターはおすすめです。
まとめ：ホームルーター間での比較より、他の通信サービスとの比較が大切
いかがでしたか。様々なホームルーターを比較しようかと思いましたが、しっかりサービス内容を精査している私にお勧めできるサービスはわずか2つ程度となってしまいました。
2022年現在、ホームルーターにこだわる理由はあまりないかと思います。モバイルルーターは通信速度がホームルーターや固定回線に迫るほど高速化していますし、忙しい現代人は外出先でもパソコンを開いてインターネットに利用したいと思う人が多いはずです。
そのような状況下でホームルーターを本当にオススメできる人はあまり多くないかと思います。本記事ではホームルーターでお勧めできるサービスを紹介してきましたが、いちどモバイルルーターも購入の選択肢に入れてみても良いかと思います。
