au光への乗り換えを検討しているという人はいませんか?au光へ乗り換えた際は、8社の中からプロバイダを選ぶ必要があるのですが、それぞれにどのような特徴があるのか分からないという人も多いはずです。そこでこの記事では、au光のプロバイダである8社について詳しく紹介します。また、キャリアからau光プロバイダへ乗り換えるメリット・デメリットについてもまとめています。興味のある人は、ぜひご覧ください。
目次
キャリアからau光プロバイダへ乗り換えるメリット
まずは、キャリアからau光プロバイダへ乗り換えるメリットについて紹介します。
月額料金が安くなる
一つ目のメリットは、月額料金が安くなるということです。au光とフレッツ光の基本料金を比較してみると、フレッツ光は基本料金自体は低いのですがこれにプロバイダ料が加算されます。一方au光は基本料金にプロバイダ料も含まれているため、総額してみるとau光の方が安いのです。
携帯料金が安くなる
二つ目のメリットは、携帯料金が安くなるということです。auスマホユーザーであれば、auスマートバリューが適用されるため、携帯料金が月々500円~最大2,000円割引されます。auスマートバリューは家族10回線まで利用可能ですので、家族皆がauスマホユーザーであればお得度も高くなります。
通信速度が速い
三つ目のメリットは、通信速度が速いということです。au光は独自の回線を利用して通信を行っています。そのため、通信速度が速く、利用するユーザーの数も限られているため、回線が混雑する時間帯であっても安定した通信速度を誇ります。
他社からの乗り換えが無料
四つ目のメリットは、他社からの乗り換えが無料であるということです。au光では、他社からの乗り換えが無料となるキャンペーンを用意しています。また乗り換え前のいやくきんを負担してくれるサービスも展開されているため、違約金のかかる更新月以外に他社を解約しても安心です。
キャリアからau光プロバイダへ乗り換えるデメリット
ではここで、キャリアからau光プロバイダへ乗り換えるデメリットについて紹介します。
提供エリアが狭い
一つ目のデメリットは、提供エリアが狭いということです。au光は、全国展開しているフレッツ光と比べると利用できるエリアは狭いです。対象エリアでない限り契約することができないため、契約する前にはきちんと確認をしておきましょう。
選べるプロバイダの数が少ない
二つ目のデメリットは、選べるプロバイダの数が少ないということです。au光のプロバイダは、次で紹介する8社しかありません。選べるプロバイダの数が少ないということは、選択肢も狭まってしまうということになります。
ずっとギガ得プランを選ぶと解約金が高い
三つ目は、ずっとギガ得プランを選ぶと解約金が高いということです。ずっとギガ得プランは、料金プランの中で最もお得なプランなのですが、契約期間が3年と長く、契約期間中に解約をしてしまうと15,000円の違約金を支払うことになります。
開通工事までに時間がかかる
四つ目のデメリットは、開通工事までに時間がかかるということです。au光の開通工事は、多くの場合KDDIが自ら設備を用意するため、開通時間に時間がかかってしまうケースがあります。そのため、速く開通してほしいという人は、早めに申し込むことをおすすめします。
ほぼ固定IPアドレス
五つ目のデメリットは、ほぼ固定IPアドレスだということです。au光のルーターに設定されるIPアドレスは、なかなか変更されません。また、完全に固定ではないため、機器の再起動などをしても、IPアドレスは変更されない場合も多いです。さらに、IPアドレスが固定だと、ネット掲示板などに書き込んだ情報から個人を特定されやすいなど、セキュリティ面においても心配です。
電話番号が2回線まで
六つ目のデメリットは、電話番号が2回線までしか利用できないということです。2回線も十分という人であるならば問題ないのですが、3回線ほしいと思ったときは、もう1回線契約するか、NTTの固定回線サービスを利用するといった対策が必要となります。
au光ホームの場合は撤去工事費がかかる
七つ目のデメリットは、au光ホームの場合は撤去工事費がかかるということです。au光は、2018年の3月1日以降、解約時に撤去工事費がかかるようになりました。その額は28,800円と高額。支払いを拒否すると賠償金を請求される恐れがあるため、忘れないようにしましょう。
au光のプロバイダは8社
ここで、au光のプロバイダ8社について紹介します。
GMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、最大61,000円のキャッシュバックが受け取れるプロバイダです。この金額は2回分けて受け取るため、少し面倒なように感じますが、金額的にはプロバイダの中で最高額。ただし、61,000円のキャッシュバックを受け取るためにはインターネット回線と同時に「au光電話」への申し込みが必要です。また、このキャッシュバックに加えて乗り換えの際に発生する違約金を最大で30,000円還元してくれるサービスも。合計すると91,000円となるため、非常に助かります。
au one net
au one netは、auが提供するプロバイダサービスです。キャッシュバック額は最大で10,000円と高くはないですが、独自サービスの「安心ネットセキュリティ」が月額料金は300円で最大2カ月無料。ウイルス・スパイウェア対策はもちろんフィッシング詐欺や迷惑メールへの対策もできるため、セキュリティは抜群です。
So-net
So-netは、ソニーグループの企業の一つ。高額なキャッシュバックはありませんが、月々最大で2,950円の割引であったり、乗り換え時に発生する違約金を最大30,000円還元してくれます。また、工事業者ができない室内の機器設定も、「かけつけ設定サポート」で専門スタッフが訪問して対処してくれるうえ、初回基本設定割引が適用されれば2,000円で利用可能。機械に弱い人は大助かりです。
@nifty
@niftyの最大キャッシュバック金額は30,100円。その他にも、乗り換え時の違約金を最大30,000円還元。さらに、各種割引で最大72,960円割引といったサービス展開も。全て合わせると十万円以上もお得になります。
Asahiネット
Asahiネットは、IPv6接続に対応した最大通信速度1Gbpsの接続サービスを提供しているプロバイダです。キャッシュバックはありませんが、セキュリティはオプションで、Windows・macOS・Android・iOSの中から組み合わせ自由。3台まで使えるマカフィーマルチアクセスが月額500円で、最大12カ月無料で利用できます。また、突然の端末の故障や破損に備える「データ無制限バックアップ」も月額500円、最大2カ月無料です。セキュリティに万全を期したい人には、Asahiネットおすすめです。
BIGLOBE
BIGLOBEの最大キャッシュバック金額は50,000円。ですが、2年間の月額料金が2,050円割引される特典と選ぶことができます。また、パソコンやスマホのトラブルに答えてくれる「BIGLOBEお助けサポート」が月額475円で最大2カ月無料。ネット初心者の人にとっては頼りになるサポートです。
@TCOM
@TCOMは、インターネット接続サービスだけでなく、多チャンネルテレビ放送やビデオオンデマンドなど魅力的なコンテンツを揃えているプロバイダです。キャッシュバックはありませんが、Windows用にNortonインターネットセキュリティオンラインが月額490円、ウイルス対策からバックアップまで安心のセキュリティ機能満載のNorton360オンラインなら月額570円とセキュリティ対策は抜群です。
DTI
DTIの最大キャッシュバック金額は、38,000円。さらに、開通月の基本料金が無料です。ただし、無料セキュリティサービスが提供されていないため、セキュリティを入れたいのであればベット料金がかかります。
au光プロバイダへの乗り換え手順
それでは最後に、au光プロバイダへの乗り換え手順について簡単に紹介します。
①プロバイダを選ぶ
まずは、上記で紹介した8社の中から、乗り換えたいプロバイダを選びます。
➁プランを選ぶ
次に、乗り換え先に選んだプロバイダのプランを選びます。
③オプションを選ぶ
次に、オプションを選択します。
④開通工事を行う
開通工事の日程を決めて、開通工事を行ってもらいます。尚、この開通工事には立ち合いが必要となります。
➄設定を行う
開通工事が完了したら、必要な設定を行います。
【まとめ】au光のプロバイダ乗り換えで月々の料金を格安に
au光のプロバイダについて紹介しました。au光のプロバイダは8社しかありませんが、キャッシュバックが貰えたり、違約金を還元してくれるなど、乗り換えがしやすいように対策が取られています。ぜひ、キャリアからau光へ乗り換えて、月々の料金を格安にしてみてください。