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光回線のプロバイダはどう選ぶのが正解?メリット・デメリットで検証

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光回線を利用するためにはプロバイダも選ばなくてはなりません。ですが、どのプロバイダを選んでよいのか分からないという人もたくさんいます。そんな人に向けてこの記事では、おすすめのプロバイダを紹介。メリットやデメリット、選び方も載せています。プロバイダ選びで迷っている方は、ぜひ、ご覧ください。

光回線のプロバイダはどこがいい?

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光回線のプロバイダは、現在確認されているだけでも200社ほどあると言われています。これほど多くのプロバイダの中から、自分にピッタリなものを見つけるのは大変であるということは間違いありません。ですが、何を基準にするかによって、プロバイダの数を搾ることは可能です。では一体どのプロバイダに人気が集まっているのか。詳しく紹介していきますのでチェックしてみてください。

光回線のプロバイダは大きく分けて3通り

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まずは、光回線のプロバイダの種類について紹介します。プロバイダは大きく分けて3通りの種類があります。

NTTフレッツ光

NTTフレッツ光は、NTTが提供する光回線インターネットです。フレッツ光の光ファイバーケーブルは日本全国に行き渡っており、対応地域が広範囲なのも特徴の一つ。光回線の本家としても知られています。因みに、フレッツ光は、NTT光回線全体で2,000万件を突破しており、光回線市場におけるシャアは約70%となっています。

光コラボ

光コラボは、インターネットプロバイダや携帯電話会社に光回線を卸売りして利用できるサービスの一つ。プロバイダまでの光回線はフレッツ光と同じで、固定電話やテレビのサービスも用意されています。

独自回線

独自回線は、NTTの回線を使用せず独自の光回線を保有している光回線です。独自の回線と専用機器により、フレッツ光回線の最大下り速度1Gbpsを超える回線速度を実現しているプロバイダも中にはあります。

光回線のプロバイダを選ぶメリット

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ではここで、光回線のプロバイダを選ぶメリットについて紹介します。

通信速度が速い

一つ目のメリットは、通信速度が速いということです。光回線は、上記で述べたように、最大下り速度1Gbpsを超える回線速度を誇ります。近年ではより高速となる最大2Gbps~10Gbpsの通信速度を誇る光回線も登場しており、ますます通信速度が速くなっているのは間違いありません。

通信速度が安定している

二つ目のメリットは、通信速度が安定しているということです。光回線は、光ファイバーで通信を行うため、外部からの影響を受けにくく安定した通信が可能。また、IPv6に対応しているプロバイダと契約をすることで、込み合う時間帯であっても回線の遮断を回避することができ、より安定した通信速度でインターネットを楽しむことができます。

データ容量の制限がない

三つ目のメリットは、データ容量の制限がないということです。光回線は、データ容量の制限がありません。制限がないということは使い放題であるということ。もちろんどれだけ使っても料金には反映されないため、使い過ぎても大丈夫ということです。

ひかり電話が利用できる

四つ目のメリットは、ひかり電話が利用できるということです。ひかり電話の基本料金は月額500円ほど。電話料金も3分8円程度と安く、携帯キャリア系のプロバイダで契約すると、同じ系列の会社同士の通話が携帯電話も含めて無料になるといったメリットも。そのため、携帯電話を含めた通信費を大きく節約することもできるのです。

アンテナがなくてもテレビ視聴が可能

五つ目のメリットは、アンテナがなくてもテレビ視聴が可能であるということです。光回線では、自宅にBSアンテナがなくても地上波デジタル放送などが視聴できます。また、プロバイダによっては追加料金で、スカパー!やWOW WOWなどの専門チャンネルと契約することもできます。

光回線のプロバイダを選ぶデメリット

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光回線のプロバイダを選ぶメリットについて紹介したところで、ここからはデメリットを紹介します。

料金が高め

一つ目のデメリットは、料金が高めであるということです。これは、同じ固定回線のADSLやモバイル通信と比べると月額料金が高くなるということ。戸建てタイプでは、月額 5,000~6,000円、マンションタイプでは月額 4,000~5,000円ほどの料金がかかります。ですが、様々なオプションやキャンペーンを利用することで、月額料金を抑えることは可能です。

他の回線より速度が遅い場合がある

二つ目のデメリットは、他の回線より速度が遅い場合があるということです。光回線は通信速度が速いということを上記で述べましたが、実は、最大32人が共用する形となっているため、同じ地域やマンション内で同時に利用する人が多かったりすると、通信速度が落ちてしまう可能性もあるのです。

工事に手間がかかる

三つ目のデメリットは、工事に手間がかかるということです。光回線は、光ファイバーケーブルを自宅に引いて利用するものです。そのため、新規申し込み。若しくは光回線自体を乗り換える場合は、利用する回線が異なるため工事が必要となるのです。この工事にかかる開通時間は、時期や込み具合によって異なりますが、速くて2週間ほど、長くて2ヶ月ほどかかる場合もあります。

持ち運びができない

四つ目のデメリットは、持ち運びができないということです。光回線は、あくまでも自宅に回線を引き利用できるもの。そんため、自宅以外の場所では利用することができません。

簡単に切り替えられない

五つ目のデメリットは、簡単に切り替えることができないということです。光回線は上記でも述べたように、回線を変えるために工事が必要であったり、その他にも解約するタイミングを間違えてしまうと高額な解約金が発生してしまいます。また、契約期間も2年~3年のものがほとんどで、中には5年を超える契約期間を定めているプロバイダもあります。もちろん途中解約では違約金が発生。これらの理由から簡単には切り替えることができないのです。

光回線プロバイダの選び方

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ではここで、光回線の選び方について紹介します。

運営元が信頼できるか

まずは、運営元が信頼できるかどうかです。光回線のプロバイダは上記でも述べたように200社ほどあります。中には無理な条件を付けてきたり、要らないオプションを無理やり付けられたり、料金が高いにも関わらず通信速度が遅かったり、サポートが充実していないないなど、悪質と呼べるプロバイダも存在します。このようなプロバイダと契約をしてしまっては、お得どころか損しかありません。そのため、契約をする際には、信頼できる運営元であるかどうかをきちんと確認しておきましょう。

料金がお得か

続いては、料金がお得かということです。光回線は、通信利用料とプロバイダ料金を合算した金額が月額料金です。そのため、どちらかが安くてもどちらかが高いとお得とは言えません。お得な料金は他社と比べて、通信利用料もプロバイダ利用料も安いことが条件です。料金をお得にしたいのであれば、色々なプロバイダの料金を比較してみましょう。

キャンペーンや特典があるか

続いては、キャンペーンや特典があるかどうかです。各プロバイダには様々な特典やキャンペーンが実施されています。特典やキャンペーンを利用するkとで月々の料金が安くなるのも確か。自分が得をする特典やキャンペーンを見極めて契約をしましょう。

工事費はいくらかかるか

続いては、工事費はいくらかかるかです。工事費は光回線の契約にとってかなりネックです。プロバイダの中には乗り換えやすいように、この工事費を無料にしてくれるところもあるので、そのようなプロバイダを選ぶと良いでしょう。

おすすめの光回線プロバイダ

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それでは最後に、おすすめの光回線プロバイダを紹介します。

au光

au光は、数ある光回線の中でも2番目の通信速度を誇る光回線です。auユーザーにとってはもちろんおすすめとなる光回線で、サポートも充実。auスマホとのセットで最大2年間、スマホの利用料金が934円~2,000円ほど割引されます。月額割引キャンペーンを活用すれば、戸建ての場合は月額3,680円~、マンション・アパートの場合は月額2,280円~で利用ができます。

nuro光

nuro光は、世界最速の通信速度を誇る光回線です。光回線では一番の通信速度を誇ります。「上り/下り最大10Gbps」と「上り/下り最大6Gbps」の2つの超高速プランでユーザーの数も増え続けています。残念なのは利用できるエリアが限られていること。現在利用できるエリアは、関東・東海・関西・九州の一部地域のみです。

So-net光

So-net光は、キャッシュバックのない光回線ではありませんが、その代わりに初めの3年間はキャンペーンで毎月かなり安く使えるよう設定されています。そのため、毎月の料金払いが楽になることが大きな特徴と言えます。

【まとめ】光回線プロバイダはメリット・デメリットを参考に

光回線のプロバイダについて紹介しました。契約先によって特徴はそれぞれ異なりますが、自分に合ったプロバイダを見つけることは可能です。損をしないためにも、今回紹介したメリット・デメリット、そして選び方を参考に、ぜひ選んでみてください。