あると便利なおサイフケータイ。普段の生活の中で良く利用するという人も多いのではないでしょうか。そんな便利なおサイフケータイ機能を搭載している格安simフリースマホがあることをご存知ですか?この記事では、おサイフケータイとしても役立つ格安simフリースマホについて紹介します。
目次
格安simフリースマホはおサイフケータイとしても大活躍
格安simフリースマホが登場した当初、機能的には大手キャリアとは比べ物にならないほどの差がありました。ですが、格安simフリースマホが当たり前となった今、様々な機能を搭載したものが増えてきています。おサイフケータイ機能も実はその一つ。キャッシュレス化が進む現在、格安simフリースマホは、おサイフケータイとして大活躍しているのです。
おサイフケータイとしても使える格安simフリースマホに必要な機能とは?
格安simフリースマホをおサイフケータイとして利用する場合には、ただ単に格安simフリースマホを持っているだけでは利用できません。格安simフリーをおサイフケータイとして利用するためには、格安simフリースマホに「felica」が搭載されていることが条件。このfelicaが搭載されていることで、初めておサイフケータイとしての役目を果たします。
おサイフケータイ機能が搭載した大手キャリアの格安simフリースマホ
では、おサイフケータイ機能が搭載された大手キャリアの格安simフリースマホにはどのようなものがあるのでしょうか。ここで、おサイフケータイ機能が搭載された大手キャリアの格安simフリースマホを紹介します。
Android
まずは、Androidです。Androidでは、2016年以降に発売された格安simフリースマホ端末であれば、ほとんどの機種にFeliCaが搭載されています。 中でもSHARPのAQUOSシリーズは、おサイフケータイが使える格安simフリースマホ端末が多いです。
iphone
続いて、iPhoneです。iPhoneの中からfelica搭載の格安dimフリースマホを選ぶのであれば、iPhone7以降がおすすめです。iPhone7以降の端末であれば、FeliCa搭載はもちろん、Apple Payでの支払いも可能です。
おサイフケータイ機能搭載の格安simフリースマホを使う際の注意点
おサイフケータイ機能搭載の格安simフリースマホを使う際にはいくつかの注意点があります。その注意点についてここで紹介します。
iDが利用できない端末がある
一つ目の注意点は、iDが利用できない端末があるということです。iDと言えばdocomoを代表するキャッシュレスサービス。クレジットカードと紐づけることで端末上の決済を可能にする「ポストペイ方式」をとったアプリケーションです。iDにクレジットカードを搭載し、おサイフケータイから利用した分はクレジットカード利用分と一括請求されるわけですが、iDは他の電子マネーと仕組みが異なるため、格安simフリースマホ端末の一部では非対応のケースもあるというわけです。
利用できる電子マネーが異なる
二つ目の注意点は、利用でいる電子マネーが異なるということです。これは、AndroidとiPhoneによって異なるということ。iPhoneでは主に「Apple Pay」がおサイフケータイとして利用されていることが多いです。また、交通系電子マネーで利用できるのは「Suica」のみで、クレジットカードを搭載することで「iD」や「QUICPay」も利用することができます。一方のAndroidは、おサイフケータイアプリをダウンロードして使いたいサービスを初期設定して、格安simフリースマホでおサイフケータイとして利用できます。 対応している電子マネーは「Suica」「iD」「QUICPay」「WAON」「nanaco」「楽天Edy」。「Apple Pay」は利用ができません。このようにAndroidとiPhoneでは利用できる電子マネーが異なります。自分が普段利用しているものを参考に選んでみましょう。
おサイフケータイ機能搭載のおすすめ格安simフリースマホ機種
それでは最後に、おサイフケータイ機能を搭載しているおすすめ格安simフリースマホの機種について紹介します。
arrows M04
最初に紹介するのは、arrows M04です。スマホなどの電子機器は水に濡れてしまうと、中にまで水が入り込みすぐに壊れてしまいますが、このarrows M04は、何と洗うことができる端末なのです。しかもただの水洗いではなく泡タイプのハンドソープを付けて洗うことが可能。通話をしていると皮脂が画面について嫌な思いをするという方も多くいます。ですが、このarrows M04であれば汚れを洗って落とすことができるためいつでも清潔。まさに画期的な格安simフリースマホなのです。
AQUOS sense3
続いては、AQUOS sense3です。AQUOS sense3の格安simフリースマホモデルには、UQモバイル版の「SHV45」と、家電量販店やその他の格安simフリースマホ会社で扱われる「SH-M12」の2種類があります。felica機能は2つとも搭載されているためどちらを選んでも問題ありません。メインカメラは広角カメラと超広角カメラという組み合わせのデュアルカメラ。大容量バッテリーを備えているため1週間の電池持ちを実現しています。因みに、「SHV45」はau版をsimフリー化したもののため、au系のモバイル回線に最適です。一方の「SH-M12」は、docomoやソフトバンクの回線が最適となっています。
Pixel 4
続いては、Pixel 4です。Pixel 4は、約1,600万画素のイメージセンサーに27mmのレンズを組み合わせた標準カメラと、約1,220万画素のイメージセンサーに43mmのレンズを組み合わせた望遠カメラによるデュアルカメラが特徴となっている端末です。そのため、夜景や天体なども美しく撮影することができ、写真を撮ることを趣味としている人にもおすすめです。
Xperia 8
続いては、Xperia 8です。Xperia 8は、simロックのかかっていない格安simフリースマホモデルです。縦横比21:9の縦長ディスプレイで2画面表示が可能。メインカメラは約1,200万画素の標準カメラと、約800万画素の望遠カメラを組み合わせたデュアルカメラで背景をぼかした撮影なども行うことができます。
Galaxy Note 10+
続いては、Galaxy Note 10+です。Galaxy Note 10+は、約6.8インチの大画面有機ELディスプレイを搭載した大型ボディが特徴。「Galaxy Note」シリーズの特徴であるペン入力デバイス「Sペン」は、新搭載の「エアアクション」機能によって、カメラの切り替えや音量調整など実に様々な操作を行えるよう工夫されています。
Galaxy S10
続いては、Galaxy S10です。Galaxy S10は、楽天モバイルから発売されている格安simフリースマホです。重量約158gのボディに約6.1インチの有機ELディスプレイを組み合わせたシンプルなデザインが特徴。メインカメラは約1,200万画素の広角カメラ、約1,600万画素の超広角カメラ、約1,200万画素の望遠カメラ、まさにトリプル。三大キャリアの回線にも適用しています。
AQUOS sense lite SH-RM12
続いては、AQUOS sense lite SH-RM12です。AQUOS sense lite SH-RM12は、4,000mAhの大容量バッテリーを備えている端末です。バッテリー管理技術の「インテリジェントチャージ」を組み合わせると、1週間の電池持ちも可能。旅行の際に充電器を忘れたとしても心配ありません。
Xperia Ace
続いては、Xperia Aceです。Xperia Aceは、フルHD+表示に対応する液晶ディスプレイ「トリルミナスディスプレイ for mobile」や、ミドルレンジ向けSoC「Snapdragon 630」を採用するなど、本家docomoとは変わらないスペックを要している格安simフリースマホです。
Reno A
続いては、Reno Aです。Reno Aは、約6.4インチの大画面有機ELディスプレイや、約1,600万画素+200万画素のデュアルカメラ、高精細な約2,500万画素を採用するフロントカメラなど、ディスプレイとカメラの性能に優れている格安simフリースマホです。防水・防塵仕様のため例え固い場所に落としたとしても大丈夫。また、ディスプレイ内には指紋認証センサーを備えており、指先でディスプレイに触れるだけでスピーディにロックを解除することもできます。
iPhone 11 Pro
続いては、iPhone 11 Proです。iPhone 11 Proは、約5.8インチの有機ELディスプレイを持つ格安simフリースマホです。「A13 Bionic」を採用し、超広角・広角・望遠という構成のトリプルカメラを搭載。Wi‑Fi 6にも対応し、動画撮影は4K/60fpsにも対応。回転やトリミング、自動補正など写真のように編集できるのもおすすめするポイントです。
【まとめ】おサイフケータイの機能を持つ格安simフリースマホを選んでみよう
おサイフケータイの機能を持つ格安simフリースマホについて紹介しました。格安simフリースマホでも大手キャリアのスマホ同様、おサイフケータイとして利用することは可能です。キャッシュレス化の今だからこそ、おサイフケータイとしての機能を持つ格安simフリースマホを選んでみてはいかがでしょう。