「耳につけているピアスの数で風水の運気が変わる」という話を聞いたことはありますか。
おしゃれのために何気なく開けたピアスの穴が実は自分の運気を大きく左右しているかもしれません。
これからピアスの穴を開けようと思っている人にも。
更にピアスの数を増やそうを思っている人にも。
知っておくとちょっとためになるピアスの穴の数と風水の運気の関係についてのお話です。
目次
ピアスの歴史と数の関係~風水と耳~
ピアスの穴を開け始めたのはいつ頃のことか考えたことはありますか?
この20~30年の間に日本でも若い人を中心にピアスの穴を開ける人はとても増えましたが、まだまだ文化としては浅いように思われているかもしれません。
しかし、ピアス自体の歴史はとても古いものなのです。
ピアスの穴の数や風水のお話をはじめる前に、ピアスの歴史について少しお話をしていきたいと思います。
ピアスの始まりと風水の関係は?
ピアスの歴史は実は非常に古く、紀元前までさかのぼることになります。
古代インダスやエジプト文明の頃にはすでに耳にピアスの穴を開けるという文化がありました。
これはファッションとしての意味ではなく、「魔よけ」。
風水でいうところの邪気を寄せ付けないという意味で始まったものと言われています。
耳や鼻など穴の開いた部分に光るものをつけて邪気を寄せ付けない、という意味で今でも女の子が生まれるとすぐにピアスの穴を開ける文化が残っている国もありますね。
日本でのピアスの始まりと風水の関係は?
日本でのピアスの歴史は意外にも古く、実は古墳時代の頃にはピアスを付けている人がいたということがわかっています。
古墳時代の日本にはまだ風水の考え方は入ってきてはいませんでした。
そのためなのか風水的な意味合いとは違って純粋に装飾品=ファッションとしてピアスをつけていたようですね。
日本でピアスを付ける人数が増えたのは?
日本でも実は古くから使われていたピアスですが、実際に流行と呼べるところまでになったのは1990年代に入ってからのことです。
それまでは耳につけるファッションアイテムの主流と言えばイヤリングでした。
1990年代に入りピアスが雑誌やメディアで取り上げられるようになって、若者の間で「おしゃれなアイテム」として流行。
その頃は今と比べるとまだまだピアスの穴の位置や風水的な意味を考えて開けている人は少なかったのかもしれませんね。
ピアスの数に隠された風水的な意味とは
ピアスの穴を開けることはもともとは魔よけの意味合いでしたが、風水では少し考え方が変わってきます。
ピアスの穴は数云々よりも、まず耳に穴を開けることで自分の運気を変えてしまうことになるのです。
「だったらピアスは開けない方がいいの?」という疑問も出てきますね。
その疑問を解決するためにもここからピアスの穴を開けることの意味や、穴の数と風水の関係についてみていくことにしましょう。。
ピアスの穴を開けるのは風水的にはNG!?
ピアスの穴を開けることや数を増やすこと自体は悪いことではありません。
風水では耳は天からの運気が集まる場所であるため、大切に扱わなければいけないとされているので、ピアスの穴を開ける時は慎重にならなければいけません。
ピアスの穴を開けてもしっかりピアスを付け続けていれば問題はありません。
しかし、穴をそのままにしていると穴から風水パワーが逃げてしまったり、逆にそこから悪い運気が入ってしまうことも。
つまり大事なのはピアスの穴の管理の仕方ということになります。
ピアスの数が1つの時の風水パワー
片耳だけにピアスを開ける(ピアスの数が1個)の場合は男性・女性でおすすめの耳が変ってきます。
男性が片耳だけにピアスを開ける(ピアスの数が1個)なら風水的には左耳がベスト。
左の耳は男性を象徴する意味を持っているため男らしさをアップさせる・自信が持てるなどの風水パワーが期待できます。
女性の場合は反対の右耳がおすすめ。
右耳は女性を象徴する意味をもっているため、ピアスをつけることで女性らしさや優しい雰囲気があっぷします。
片耳だけにピアスを開ける(ピアスの数が1個)場合は自分の個性と風水パワーのバランスを考えてあけてみるといいですね。
ピアスの数が2つの時の風水パワー
耳にピアスの穴を開けている人で最もスタンダードなのは片耳に1個ずつ、つまり2個の穴が開いているというパターンです。
特に意識せずに左右対称になるようにピアスの穴を開けているという方も多いでしょう。
ピアスの数が2個の場合は恋愛運アップの風水パワーが集まる効果が期待できます。
ピアスの数を特に意識していない人でも知らない間に恋愛運アップにつながっているかも。
ピアスの数が3つの時の風水パワー
ピアスの数が3個になると仕事運の風水パワーが高まります。
3という数字は風水的には人間関係運や仕事運が安定するという意味のある数字です。
左右どちらかにまとめて3つつけるのも良いですが、全体的な風水パワーのバランスを考えると2つと1つで分けて穴を開けた方が良いかもしれませんよ。
ピアスの数が5つの時の風水パワー
ピアスの数5個の場合は全体運があがる風水効果が期待できます。
ピアスの数を5個にする場合には女性は右に2・左に3、男性は右に3・左に2でピアスの穴を開けましょう。
5つの場合は左右どちらかに偏ってつける人は少ないと思いますが、風水パワーのバランスを考えると全部が片方というのはおすすめではありません。
ピアスの数以外にも気になる風水効果
ピアスの穴を開ける時には数を気にすると良い風水パワーが得られることはお話しましたね。
ピアスは穴の数も関係ありますが、形や色によっても与えてくれる風水パワーが変化します。
そこでピアスを選ぶ時に数以外にも気にしてほしい風水ポイントをいくつかご紹介していきます。
おしゃれと風水パワーの両方が叶うピアスを選んでもっとハッピーになりましょう♪
恋愛運はピアスの数より形で風水効果アップ
ピアスで風水の恋愛運をアップさせたいなら数よりも形にこだわってみましょう。
恋愛と言えばパッと思い浮かぶハート形のピアスやピンクのピアスを左右対称でつけるのはとってもおすすめ。
女性の場合は女性らしさがアップしてぐっと恋愛の風水運を呼び込んでくれますよ。
揺れるタイプのピアスもご縁を運んでくれる風水パワーがあるので吉。
左右対称の2ついう数でしっかり風水パワーをつかみましょう。
金運ピアスはやっぱり金色が風水効果アリ
金運アップの風水パワーが欲しいなら、ピアスの色は金色がおすすめです。
イミテーションの金色のピアスでも効果はありますが、強力な風水パワーが欲しいなら本物の金の方が良いですね。
金の純度が高いほど金運効果アップが期待できます。
本物の金を付けている方が自分に自信も持てて良い結果につながりやすくなりますよ。
パールのピアスには心が穏やかになる風水効果アリ
ストレスが溜まっている時や良くないことが続いている時にはパールのピアスがおすすめです。
パールには邪気払いの効果や心を穏やかにする効果と共に女性らしさをアップしてくれる効果も。
ピアスを付ける時は金具がシルバーのものがおすすめです。
左右対で2つの数を身につけることでより効果的に風水パワーを得ることができますよ。
健康運アップならピアスは自然モチーフが風水効果アリ
ピアスから健康運をもらいたいと思っているなら自然モチーフのデザインがおすすめです。
リーフやお花のデザインの物、緑色を使ったピアスもいいですね。
天然石ならグリーンメノウやペリドットなどもおすすめ。
緑の持つ癒しの風水パワーで心も身体も健康になりましょう。
最後に
いかがでしたか。
はじめてピアスの穴を開ける時って少し緊張しますよね。
ピアスの穴は開けてしまうと失敗してもすぐに塞がることはありません。
ピアスの穴を開ける場所や数によっても得られる風水パワーが変ってきますので、穴を開ける時には慎重に考えてから開けるようにしましょう。
おしゃれと良い運気の両方を手に入れられるかもしれない運命のピアスに皆さんが出会えますように。
ピアスを開ける場所や数がよくても、左右非対称になっていると運気が下がる恐れがあります。例えば、左右それぞれのピアスのデザインや素材が異なっているのはNGです。また、耳の片方は上部に開けたのに、反対側は耳たぶに開けるといった付け方もしないようにしましょう。
幸運を期待してピアスを付けたのに、逆効果になってしまうのは避けたいものです。ピアスのデザインや素材を揃えたり、左右対称になる位置にピアスを配置したりするなどして、運気の低下を防ぐようにしてください。
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