「いつか着るかもしれない」と思ってなんとなくとってある洋服。
「高かったし捨てるのはもったいない」と捨てることができない洋服。
服を捨てることなく保管することは風水的にはおすすめではありません。
古くなった服を捨てることで家の中の運気が良くなるとしたら?
洋服を捨てることに開運アップ効果があるとしたら?
今回は服を捨てることで運気を変える風水的なお片付けをテーマにお話しをしていきたいと思います。
服を捨ててお部屋を片付けて、良い風水パワーをお家の中に呼び寄せる方法を一緒に考えていきましょう!
目次
服を捨てることと風水の関係
物を捨てること、服を捨てることはもったいないと思う人もいます。
たとえもったいないとしても着なくなった服を捨てることなく保管しておくことは運気を下げることにつながります。
でもなぜ服を捨てることと運気には関係があるのでしょう?
まず服を捨てることと風水の関係の関係についてみていくことにしましょう。
使っていない服には風水的に悪い気が溜まっている
人や物にはそれぞれに持っている気(運気)の力があります。
人が呼吸をするように物に宿る運気も活動をすることで出たり入ったりしてるのです。
物を使わずにずっと保管していると運気は動くことがなくなりますね。
物が動かなくなり古くなれば運気も古くなりどんどん悪くなってしまう、というのが風水的な考え方。
服を捨てることなく取っておくこと=風水の悪い運気をため込んでいるのと同じことと思いましょう。
服を捨てることは風水的には掃除と同じ
風水では汚れやほこりなどのゴミには悪い気が溜まるといわれます。
掃除をして汚れやほこりを外に出すことは悪い運気を家の中から出すことと同じです。
これは洋服にも言えることで、古い服を捨てることで悪い運気を外に出すことにつながります。
古い服を捨てることでクローゼットや洋服ダンスの中がすっきりします。
服を捨てること=掃除と考えると洋服の片付けもうまくできるようになるかもしれませんね。
服を捨てる基準はどうする?風水的お片付けの基本
簡単に「着ていない洋服を捨てる」と言われても、人によって基準となるものは違ってきます。
特にお気に入りの服や思い入れが強いものはなかなか捨てられないという方もおおいはず。
そこで服を捨てるということを客観的に考えるための風水的なお片付けの基準についてみていくことにしましょう。
服を捨てる基準①ダメージのあるものは風水的にNG
もともとダメージ加工が施されているジーンズなどは別として、古くなって傷んだりほつれている部分が明らかにわかるものは処分の対象です。
質の良いお洋服でお仕立て屋さんにきれいにしてもらえばまだまだ着られるという洋服は除きます。
それ以外の一般的に流通しているような服の場合には痛みや汚れが出たら捨てるようにしないと風水的に悪い運気がついてしまいますよ。
服を捨てる基準②2年以上着ていない服は風水的に×
本音を言えば1年以上着ることがなかった服は捨てる候補に入っているものと思っても過言ではありません。
セレモニースーツや喪服などめったに着ることがない服を除けば、1年着なかったものは翌年も着ない可能性の方が高いです。
流行の服をプチプラでどんどん買ってしまうという方だったらなおさら古い服は早めに捨てることがおすすめです。
古い服の古い気は捨てる、風水のパワーも新しい新鮮なものと入れ替えていきましょう。
服を捨てる基準③体系の変化で着られないあ服は風水的にごみと同じ
「昔やせていた時に来ていた服、懐かしいな~」
なんて思い出に浸る暇があったら、思い切って古くなった運気と一緒に服も処分していしまいましょう。
<h3服を捨てる基準④嫌な思い出は服と一緒に処分する
「気に入ってたけどあの時の思い出が・・・」
気に入っていた洋服でも嫌な思い出・苦い思い出のある服は早めに処分するのが望ましいです。
自分が嫌な思いをした時の悪い気が洋服にも残ってしまいます。
思い出を処分するとともに服を捨てることで風水的な悪い気を家の中から追い出しましょう。
<h3服を捨てる基準⑤自分に合わないと思ったら処分
「スカートが好きだったけど子供が出来てからパンツばっかりになったな」
「転職してからこの服着ることがなくなったな」
体系の変化以外にも年齢の変化や生活環境の変化で今までと服の趣味が変ってくることはあります。
今の生活に合わせた服を揃えるためには新たにしまう場所も必要になります。
着ない服を捨てることで風水的に新しい気をどんどん入れて気分も一新して気持ちよく洋服を着られるようにするのは良いことですね。
服を捨てる時の風水的な注意点
着なくなった服を捨てるただ単にゴミとして捨てれば良いというものでもありません。
今までお世話になった服とお別れするのですから、簡単にごみ袋にポイッではかわいそう・・・。
服を捨てる時に少し気を使ってあげると風水の気の巡りがさらに良くなるようです。
ここから服を捨てる時に気を付けたい風水的な注意点をご紹介していきますね。
服を捨てる時の風水的な注意点①感謝の気持ちを
捨ててしまう服はいわばゴミなわけですが、床に落ちているほこりや髪の毛のように簡単に捨ててしまってよいことはありません。
自分の肌にまとって何度もお世話になったお洋服。
たくさんの出会いや新しい気を自分にくれた洋服ですから、捨てる時にも感謝をすると自分の気持ちもすっきりします。
「いままでありがとう」の気持ちを込めて服を捨てる作業を始めると風水的に良い気が巡ってきやすくなりますよ。
服を捨てる時の風水的な注意点②服だけで捨てる
ゴミとなってしまう服ですが、その中には今まで自分が溜めてきたあなたの気がたくさん入っています。
自分の気を生ごみやティッシュなどの他のゴミと一緒にしてしまうということはとても良くないことです。
自分の持っている気をゴミの中にある風水的な悪い気と混ぜないためにも、服は服だけで捨てるのがベスト。
一気に片付けが出来るようにシーズン終わりにまとめて処分する方がよりすっきりと片付けが進みそうですね。
服を捨てる時の風水的な注意点③包んで処分
服をゴミ袋に入れる際にもうひとつ注意したいのが気の衝突です。
燃えやすいゴミ袋(ビニール袋)には風水の火の気が、服(繊維、布)には水の気が宿っています。
風水では火と水の気は相性が良くないため、二つを慌てしまうと気の衝突が起こって良くないことが起こります。
二つの気がぶつからないためには服を捨てる時に新聞や広告などでくるむことがおすすめ。
間に緩衝材を挟むイメージになって風水の気の衝突を避けることが出来ますよ。
服を捨てる時の風水的な注意点③お清めも吉
服を捨てる時に最後にお清めをしてお別れするのも風水的にはおすすめです。
お清めと言えばやっぱり塩ですね。
服を捨てる前に塩を振りかけることでお清めにつながります。
特に悪い思い出のある服の場合にはしっかりお清めすることで風水的な悪い気を断ち切ることにつながります。
服を捨てるということを風水的なお別れの儀式ととらえるとより丁寧に気持ちを込めて作業がすすめられるかもしれませんね。
まとめ
古い服を捨てることは風水的にはとても良いことです。
大事にしている服も気に入っていた服もいつかはお別れの時がやってきます。
服を捨てるお別れの時は気に入っていたものほどしっかりと感謝の気持ちを込めてお別れを。
感謝しながら整理をすることでより気持ちも家の中もきれいになります。
服を捨てることで気持ちもクローゼットも整理が出来て風水的に良い結果につながりますよ。