結婚式の前撮りフォトは一生記念に残るものとなります。
下準備としてマツエクやまつ毛パーマなどではいつ頃から準備を始めるのがベストといえるでしょうか?
結婚式用のマツエクやパーマは最良のベストタイミングでしたいものです。撮影日まできれに保つにはお手入れ方法や似合うデザインなどについてよく把握しておくことです。
目次
結婚式前撮りマツエクやパーマのベストなタイミングとは?
結婚式前撮りの当日はベストな状態で迎えるようにしましょう。
マツエク、パーマは前撮り当日の2~3日前を選ぶことがおすすめです。
結婚式前撮りのマツエク
マツエクは前撮りの1日前までに済ませておく必要があります。
マツエクはグルーでマツエクをまつ毛に付けていく作業です。グルーが完全に固まるまで約24時間程度かかります。
マツエクの施術からマツエクがもっともきれいに見えるタイミングが施術後2〜3日あとになります。
マツエクは前撮り日ともっとも相性のよい日取りを決めて施術してもらうことがおすすめとなってきます。
ただし、マツエクをはじめて付けてもらう方の中には、もしかしたらグルーが肌に合わずかぶれてしまう可能性が考えられます。
前撮りの1ヶ月前くらいにサロンでパッチテストを受けることで、撮影当日に「肌が真っ赤になっていてしまった」ということがなくなります。
まつ毛パーマをする場合
まつ毛パーマは前撮りの数日前に行うようにするとよいですが、ポイントとしてはあまり強いカールにしないようにします。
前撮りの2~3日前がベストなまつ毛のパーマをかけるタイミングです。ただ、強いカールだとヘアスタイルとイメージが合わなくなる可能性が高いです。
ふんわりとしたカールになるよう、ある程度アレンジできるカールになるよう依頼しておきましょう。
結婚式前撮り当日までエクステをきれいに保つ方法
基本的にエクステの施術をしてから45時間以内に洗顔したり、目を擦ることはNGです!
マツエクやまつ毛パーマをきれいに保つには、施術した当日は特に注意しなければなりません。
なぜなら、マツエクに使うグルーがすぐに乾かないためです。
寝る姿勢についても施術当日は仰向けになって寝ることや、グルーがまだ乾いてないことに注意を向けて寝るようにします。
エクステは汗や蒸気にはとくに注意
マツエクは施術してから数日は、汗を大量にかいたり、
スチーマーなどで蒸気を付けることは避けなければなりません。
長時間の入浴やサウナなどは避けるようにします。
ビューラーはNG
普段のお化粧と比べてみたら、マツエクやまつ毛パーマのあとは、かなりまつ毛には負担がかかっています。
負担がかかっている状態に加えてビューラーを使ってしまうことで、マツエクはとれやすくなり、まつ毛パーマはまつ毛の傷みが増えてしまいます。
マツエクやまつ毛パーマのあとはビューラー使用はNGです。
オイルフリーのクレンジングおすすめ
きれいにマツエクやまつ毛パーマをしてもらったら、きれいに保とうとクレンジングを使いたくもなります。
ただ、マツエクはオイルに弱いためグルーが劣化しやすくすぐに取れてしまいます。
マツエクを少しでも長持ちするように使うのがオイルフリーのクレンジングです。
細かいところまで汚れを落とすのは、ジェルクレンジングかメイク落としとしても使える洗顔フォームがおすすめです。
洗い方は、シャワーを直接まつ毛に当てないよう優しくメイクを洗い流すことです。
美容液で健康なハリとコシ
マツエクを施術したあとは、美容液を使うことがおすすめです。
美容液を使うことでまつ毛が健康になり、そのハリとコシに違いが出てきます。
1日1回の美容液の使用で見違えるようなきれいなまつ毛になれます。
まつ毛ブラシを使うとさらにまつ毛の向きがきれいにそろい、きれいなまつ毛が維持できます。
結婚式前撮り用のマツエクの本数は何本くらいなの?
結婚式前撮り用のマツエクの本数といっても、日常的にマツエクをしない方にとってはよくわからない方も多いでしょう。
「マツエクは何本くらい付けるの?」ということで、上まつ毛と下まつ毛についてそれぞれに紹介してみたいと思います。
マツエク、上まつ毛の本数
マツエクの施術は多くの場合、10本からの施術が行えます。
上まつ毛の場合、通常60本から160本程度のメニューにする方も多いです
結婚式前撮りで初めての方には80本付けるのをおすすめします。この本数だと目元がナチュラルに演出できます。
また、100本以上だと目元の印象がよりはっきりとしたクリアな印象になります。
マツエク、下まつ毛の本数
下まつ毛の場合は、よりパッチリとした華やかな目元にする場合にエクステを付けます。
下まつ毛のエクステを付けることで、ほかのメイクの時間が短縮されてマスカラなどを使わなくてもすみます。
マスカラは汗や涙に滲みやすいデメリットがあります。
下のまつ毛エクステを使うことで化粧が崩れてしまう心配がありません。
通常、下まつ毛の本数の場合、右と左とで30〜40本のエクステを付けます。
下まつ毛の場合、上まつ毛よりも繊細なため、マツエクは1週間くらいでとれてしまいます。
下まつ毛も上まつ毛と同様、結婚式前撮り2~3日前に施術をすることが望ましいです。
まつ毛エクステの本数は、自分の希望する目元によって大きく異なってきます。
マツエクの本数は、まつ毛の状態によって変わってきますのでサロンの方によくチェックしてもらいましょう。
結婚式のマツエクでも人気のあるデザインとは?
結婚式の前撮り用のマツエクは、ドレスに合わせたマツエクを選ぶとよいです。
ここでは3つのタイプに応じたエクステを紹介してみましょう。
1.「可憐で可愛らしい印象のドレス」には、プリンセスライン、ベルライン、ミニ丈のドレスがおすすめです。マツエクはカールが強い、まつ毛の真ん中が長めのもんが合います。下まつ毛を施すことでぱっちりとした可愛らしい目元になります。
2.「エレガントな印象のドレス」にはマーメードライン、スレンダーライン、エンパイアラインがおすすめです。
これらのドレスにはバランスの整っている目尻が長めめのマツエクが合います。
目尻にカールを付けることでクールなキャットアイを演出できます。
また、目尻のカールを真ん中より緩くすることで優しい上品な「たれ目」になれます。
細めの下まつ毛を付けるとアンニュイな雰囲気で目元が色っぽく見せることができます。
3,「個人のセンスはカラードレスで光る?」カラードレスの場合、ドレスの色に応じて目尻にカラーマツエクを入れることができます。
目元にアクセントが生まれることで全体的にまとまりができます。
3つの印象のドレスに合わせることで、うまくマツエクとのバランスのよい前撮り用のフォトが残せます。
マツエクをする前にはサロンにドレスを持参することで、イメージに合わせたマツエクを選ぶことが可能となります。
結婚式のマツエクで和装に似合うデザインとは?
結婚式はドレスであれば派手目で華やかなマツエク、まつ毛パーマのデザインがおすすめです。
和装になると上品でしっとりと落ち着いたデザインが好まれることが多いです。
・Jカール
上品さが際立つJカールは、「伏し目がちな表情」を撮る場合に和装スタイルの奥ゆかしさを表現します。
・Cカール
Jカールと比べてみると毛先が上がることでくるんとしたカールになり、より可愛らしい、優しそうに見えることがポイントです。
和装では柔らかくカールするナチュラルデザインのカールがおすすめです。
和装の場合、根本から立ち上げるような華やかなカールになると違和感を感じることがあります。
まつ毛と和装の相性では、軽く上向きにカールさせ、下まつ毛では、まっすぐ下げるデザインのエクステがとてもよく合います。
まとめ
結婚式の前撮り用のマツエクやまつ毛パーマのタイミングは、前撮りの2~3日前がベストのタイミングです。前撮りまでは目を擦らないように注意することが大切ですが、寝る姿勢などにも気を配りましょう。また、洗顔方法にはとくに注意します。クレンジング剤なども油分の含まれたものは使用しないようにします。マツエクのカールのデザインではドレスに合わせると多少華やかなイメージになるエクステを選ぶことがおすすめです。和装になると前撮りなどで落ち着いたイメージを出すために上品でナチュラル、奥ゆかしい感じのエクステがおすすめです。