目元美容で人気の「まつ毛パーマ」!施術を受けたことのある人も多いのではないでしょうか?マツエクよりもナチュラルに仕上がるまつ毛パーマは、幅広い年代の方に人気の施術ですよね。
しかし、さまざまな理由から「まつ毛パーマをかけ直したい」と思う方が多いようです。
今回は、まつ毛パーマをかけ直したいとき、どうすればよいのかお伝えします!まつ毛パーマを一度の施術で成功させるために、最後までご覧ください!
目次
まつ毛パーマのかけ直しはどんなパターン?
せっかくあてたまつ毛パーマのかけ直しをしたくなるのは、一体どのようなときでしょうか?
パターン別に詳しく見ていきましょう!
理想のカールと違った
最初のカウンセリングでしっかりと仕上がりのイメージが伝わっていないと、「思ってたカールと違う」「お願いしたカールより上がっていないように感じる」というように仕上がりに不満を抱くようになります。
理想とする仕上がりのイメージに近い写真を持参したり、苦手なデザインを伝えたり、アイリストとの認識の乖離をなくすことが大切です。
また、事前に気になることや心配なことは、カウンセリングの時点で解消しておきましょう。「この部分はどうなるんだろう」とモヤモヤしながら施術を受けると、施術後も不満を抱きやすくなります。
アイリストはプロなので、気になることは気軽に質問しましょう。
毛先だけカールが強くチリチリになった
まつ毛パーマは根元を中心にパーマ液を塗布し、カールを記憶させます。そのため、毛先の細くなっている毛にもたっぷりと塗布したり、パーマ液を規定より長時間塗布したりすると、パーマがかかりすぎるため、極端に強いカールやチリチリになってしまうことがあります。
また、まぶたが厚いタイプの方は、毛先に強いカールがかかるとまぶたに食い込んでしまうことも。あまりにもまぶたに近い状態でカールがついてしまうと、マスカラがまぶたについてしまうなど、メイクもしづらくなり、カールを落としたいと思う方がいるようです。
変な角度に曲がっている
まつ毛を専用のロッドに丁寧に貼り付けていない状態でカールを記憶させてしまうと、きれいな仕上がりにはなりません。しっかり貼り付いていないまま、パーマ液を塗布してしまうと、パーマがかかっている毛とパーマがかかっていない毛ができてしまいます。
また、ロッドの下にまつ毛が入り込んでしまっていた、根元で倒れている毛を見逃していたなどの理由で、一部のまつ毛を取り残して施術を進めると、まつ毛が変な方向に向いたり曲がったりしてしまいます。
しかし、元々生えクセが強いまつ毛は、短期間でまつ毛のバラツキが気になりはじめます。心配な場合は、事前にアイリストと相談の上、カールやデザインの選択をすると失敗がありません。
時間が経つにつれカールにバラツキがでてきた
まつ毛パーマは永久に効果が持続する施術ではないので、まつ毛の生え変わりに合わせて抜け落ちバラツキが目立つようになります。
まつ毛パーマの持ちはだいたい1ヵ月~1ヵ月半ほどです。約3週間ほどで徐々にまつ毛は生え変わりバラツキが気になりはじめます。
また、まつ毛に記憶させたカールが「ゆるくなる・落ちてきた」ことはなく、抜け落ちて新しく生えてきた真っすぐの毛が目立つため、カールがゆるくなったと感じる方が多いようです。
まつ毛パーマのかけ直ししてもいいの?
さまざまな理由でかけ直しをしたくなるようですが、まつ毛パーマの施術後にかけ直しをしてもよいのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
そもそもかけ直しはできるの?
直後の仕上がりに満足のいかない場合や、明らかに仕上がりが悪い場合は、その場でかけ直しの対応をしてくれるサロンがほとんどです。
しかし、一度目の施術後にかけ直しをすると、通常の2倍ほど時間がかかってしまうため、サロンでの滞在時間が長くなってしまいます。
また、個人で運営している小さなサロンでは、一度目の施術後すぐにかけ直しができない場合があります。席が一席しかない、次の予約が入っているなどの理由で、待ち時間が出ることもあり、最悪の場合は、別日に再来店の案内をされる場合もあります。
それ以外の理由だと、まつ毛のダメージを考慮し、一か月ほど間隔をあけることを提案してくるサロンもあります。
短期間のかけ直しは注意が必要
あまりにも短期間でまつ毛パーマをかけ続けていると、同じまつ毛に何度もパーマをかけることになり、まつ毛にダメージを与え続けることになります。
まつ毛の生え変わりは、約3ヵ月に1サイクルと言われています。そのため、まつ毛パーマをかけてから、3ヵ月も経過すればすべてのまつ毛が生え変わっているので、同じまつ毛にダメージを与え続けるといったことが起こりません。
定期的にまつ毛パーマをかけるのであれば、日ごろからまつ毛のケアをしましょう!まつ毛専用の美容液を使用したり、目の周りの血行をよくするマッサージをしたりすると、健康的でハリコシのあるまつ毛を育てられます。
まつ毛パーマかけ直しのタイミングは?
まつ毛パーマのかけ直しのちょうどいいタイミングは1ヵ月~1ヵ月半くらい経過したころです。
3週間ごろから少しずつまつ毛が生え変わり、バラツキが目立つようになります。毎月の美容代を考えると、1ヵ月に一度程度で定期的にかけ直しをしている方が多いようです。
しかし、逆まつ毛や生えクセの強い方、アフターケアをしていない方は、カールの持ちが悪くかけ直す頻度が高くなりがちです。反対に、施術後もきちんとお手入れをしていれば、持ちがよくなり、かけ直す頻度も低くなるので、最終的に美容代の節約にも繋がりますね。
カールが残っていても大丈夫?
カールが残っていても、まつ毛パーマのかけ直しは可能です。まつ毛も伸びているので、同じところにカールがかからず、強めのカールから弱めのカールなどの変更も可能です。
まつ毛のカールにバラツキが目立ちはじめ、整えるためにビューラーを使いたくなったら、かけ直しを検討すると良いでしょう。まつ毛へのダメージを考えるあまり、まつ毛パーマのかけ直しを先延ばし、ビューラーを使い続ける必要はありません。
パーマ液でダメージを受けたまつ毛に、強い力で挟み込むビューラーを使用すると、まつ毛に大ダメージを与えてしまい、切れ毛や抜け毛が起きやすくなる原因にもなります。適切な頻度でかけ直しをすると、まつ毛へのダメージも軽減できます。
他店でかけ直しもできる?
まつ毛パーマの仕上がりに納得いかず、他店でお願いしたいと思うこともありますよね。しかし、かけ直しはできれば同じサロンですることをおすすめします。
なぜならば、サロンによって使っているパーマ液が違う可能性があるからです。かけ直しをするまでの期間が短い場合、まつ毛にパーマ液の成分が残留しています。違う種類のパーマ液が混ざってしまうと、まつ毛に悪影響を及ぼす可能性があるため、できれば避けましょう。
同じサロンの場合、指定された期間内の再来店で割引を行っているところもあるので、利用するのも一つの手です。他店だとかけ直しの割引はありませんよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一度できれいなまつ毛パーマをかけたいところですが、さまざまな理由からかけ直しを検討することもありますよね。
基本的にはかけ直し可能なので、納得のいく目元で毎日のメイクを楽しみましょう!