みなさんは普段まつげ美容液を使用していらっしゃるでしょうか。
まつげ美容液を使用しても大差ないんじゃなかしら……。なんて思っている人たちもいらっしゃるかもしれませんが、まつげエクステをされている方々に、まつげ美容液は結構重要なポイントなのです。
今回、まつげ美容液が何かあまりよくわかっていないという方々のため、まつげ美容液の効果をバッチリ解説したいと思います。
是非、最後まで一読ください。
そもそもまつげ美容液って何のためにあるの?
そもそもまつげ美容液って何のために存在しているのでしょうか。それがストレートにわからないという方々も結構いらっしゃるようです。
まつげ美容液とは普段みなさんが化粧などしていて弱まってしまった自身のまつげをバッチリケアし、ハリ・コシのあるまつげが生えて来てくれるようにと栄養を与えるためにあります。
また、まつげ美容液にはマスカラタイプ、チップタイプ、筆タイプのものが販売されています。マスカラタイプやチップタイプのものは、まつげエクステに引っかかってしまったりしまつげが抜けてしまう可能性がありますので若干注意が必要。また、実際には根元に対して塗りづらく、なかなかいい効果は出しにくいかもしれません。まつげ美容液の大事なポイントは、根元までしっかり塗ることです。そのためにはまつげ美容液は引っかかりにくい筆タイプを選ばれるといいでしょう。
まつげ美容液の効果
まつげ美容液を使用することで、まつげが伸びて来たり、それぞれ一本一本の毛に対してハリ、コシを出すことができます。とにかくまつげエクステをしているという方々だったり、自身のまつげが結構疲労している……という方々は、まつげ美容液でのケアを意識的に行うといいでしょう。
この次にまつげエクステをつけるという時にはまつげの状態をしっかりさせることができ、接着面をしっかりとることができるようになり持ち自体もかなり変わってくるでしょう。普段私はまつげエクステをしていないから……という人たちにもまつげ美容液はおすすめです。
まつげ美容液は、ビューラーを使用していてもまつげが抜けにくくなったりといいことだらけです。
まつげ美容液の正しい塗り方
まつげ美容液のいい効果を出すためには、清潔な目に塗ることです。ですから朝洗顔した後だったり、お風呂に入ったあとで使用するといいでしょう。
まつげ美容液は、アイラインを引くような感じでまつげの根元に対して塗布します。このような方法で充分まつげ美容液のいい効果は期待することができますが、プラスα、時間があれば根元から毛先まで筆先でなでるように塗るとよりGoodです。
まつげ美容液には、使用期限もありますので、開封したら途中で中断することもなく使用し続けるようにしてください。
現在、まつげエクステをしているという方々は、セレクトした商品がまつげエクステに対応しているか確認が必要です。まつげ美容液の成分にはまつげエクステで使用しているグルーの効果を弱めてしまうものもあります。
サロンのスタッフに詳しく聞くのもいいでしょう。専門家がその時すすめてくれたまつげ美容液を使うのも方法のひとつです。
どのようなまつげ美容液を選べばいい?
Yahoo!ショッピングでも覗けばいろいろなまつげ美容液が販売されていて、一体どれを購入していいかわからないという声が多くあります。
たくさん種類があるということは恵まれたことは事実なのですが、本当に買うときには困ってしまうというのが現実です。まつげ美容液を選択するポイントは、
- まつげ美容の効果
- 肌にやさしいか
- 使いやすいか
あたりです。
まつげ美容液の成分
まつげ美容液にはどのような成分が含まれているのかも、おおかたチェックしてまつげ美容液を決めていただきたいと思います。
まつげはそれぞれの方々で長さ、太さ、生え方に違いがあります。まずは、自分自身のまつげの悩みをサポートしてくれる成分が配合されているかのチェックです。
目元やまつげが乾燥状態ですと、紫外線からのダメージも多く受けてしまうことになります。お肌に対してみなさんはしっかりケアしていることでしょうけど、まつげに対しても保湿ケアする意識が必要です。保湿成分が配合されたまつげ美容液を選択すれば、皮膜を作り摩擦など外部からのダメージを軽減させることができ、更に、まつげにツヤをもたらすことができます。
まつげエクステ、また、ホットビューラーを使用してまつげがかなり傷んでしまっている方々は、キューティクルを補修してなめらかに整えてくれる成分が配合されているものも選択肢に入れておきましょう。
保湿成分には以下のようなものがあります。
- セラミド
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- EGF(ヒトオリゴペプチド-1)
- セリン
補修成分は以下です。
- 加水分解シルク
- 加水分解エラスチン
- パンテノール
- ミリストイルペンタペプチド-17
このような成分を是非、意識してください。
まつげ美容液の成分として、「キャピキシル」「リデンシル」「ワイドラッシュ」と言ったものがありますが、このようなものは単体で成り立つ成分ではなく、複数成分の複合体です。成分表では単体成分が記載されているので、そちらを確認してみましょう。
また、まつげケアの意識よりもハリやコシなど見た目のボリュームアップ目的という方々は、マスカラ下地としても使用することができるまつげ美容液がありますのでそのようなものを選択してみましょう。そのようなまつげ美容液には合成ポリマーが配合されて、ケアが目的のまつげ美容液と比較して、ハリやコシ、ボリュームが出やすい特徴があります。
ボリュームアップをしたいと思っているのか、また、まつげ美容が目的なのか……、まずはあなたが求めていることを明確にしてください。
また、敏感肌という方々もいらっしゃることでしょう。そのような人たちは以下のような成分に注意が必要です。
- シリコン成分(ジメチコン……)
- カチオン界面活性剤(ジステアリルジモニウムクロリド・ベヘントリモニウムクロリド……)
- エタノール(高濃度の場合)
- フェノキシエタノール・メチルパラベン・亜硫酸Naなどの防腐剤
- 赤227・青1・黄4などの合成着色料
まつげ美容液をキレイになるために使用しているというのに、逆効果になってしまっては元も子もありません。 ただし、防腐剤が配合されていないものは雑菌が繁殖しやすくなるので、いつも清潔に使用しないと簡単に目のトラブルを起こしてしまう可能性があります。防腐剤フリーのまつげ美容液を使用する場合には、しっかりメイク落としをして使用する姿勢が大事です。
最近は個人輸入でまつげ美容液を購入するという方々も増えて来ています。そのような商品の中には、医薬品に値する成分が含まれていることもあります。本来であれば市販では購入することができないものであり、医師の指導のもと使用するものです。そのようなものに対しては副作用の恐れもありますので、充分注意が必要です。
まとめ
いかがでしょうか。今回、まつげエクステにまつげ美容液が必要かという質問にお答えしました。まつげエクステをしたい人たちこそ、まつげをケアする意識が大事です。
まずはまつげ美容液とはどのようなものか理解することからはじめてみましょう。