まつ毛パーマ、きれいにカールができたらカールを長く保たせたいです。
まつ毛パーマのあとの洗顔やケアなどではどのようなことに気を付けるとよいのでしょうか？
洗顔の仕方によっては、かなりカールの持ちも違ってくるといわれています。
正しい洗顔の方法やメイク落としについて確認してみたいと思います。
目次
まつ毛パーマ メイクを落とす場合の注意とは？
まつ毛パーマのカールがとれる原因については、ゴシゴシ洗いの洗顔法だけではなく他にもあります。
考えられるのは３つの原因ですが、チェックしてみたいと思います。
ゴシゴシ洗う、擦る
目元をゴシゴシと洗うのは、肌を傷つけてしまう原因です。肌を擦ってしまうため、まつ毛には摩擦が起きてしまいます。
したがって、まつ毛にはダメージが加わりカールもとれやすくなってしまいます。
まつ毛を洗う際には、優しく撫でるように洗うことが大切になってきます。
まつ毛パーマでメイクを落とさない
メイクを落とさないまま寝てしまうことで、まつ毛には皮脂などで雑菌などが発生してしまいます。
しかも、そのままにしておくとカオダニも大量に発生することもあって、まつ毛部分にも皮脂などをエサとして食べにきます。
不衛生にもなり、そのまま放置しておくとまつ毛は抜け落ちてしまいます。
目元のクレンジングはしっかり落としたつもりでも、目のキワなどにまだ汚れが残っている場合があります。
まつ毛自体が傷んでいる場合
まつ毛へ施術するパーマ液は最近改良されてきたところはありますが、髪の毛のパーマのように何回もやりすぎてしまうことでまつ毛は傷つき、途中で切れたり抜けたりしてきます。
これではカールどころか、半年以上もまつ毛が生えてくるまで待つことになります。
まつ毛パーマを長持ちさせるためのメイク落しとは？
メイク落としを忘れることで、カールはとれやすくなり、まつ毛が抜けてしまう原因にもなります。
メイク落としというよりも、正しい洗顔を心がけてまつ毛とカールをしっかりとキープできるようにしましょう。
このようなまつ毛の悩みの方におすすめです。
- パーマしてからカールが１週間でとれる
- まつ毛が抜けやすくなった
- まつ毛の向きがバラバラとなる
目元のメイク落としには綿棒を使用
基本的にまつ毛の洗い方は、綿棒を使ってのメイク落としとなります。
綿棒を使ってまつ毛の汚れを丁寧に拭き取るようにします。
綿棒の先端にクレンジング剤をつけ、絡めるように汚れを取っていきます。
まつ毛メイク落としのポイントは、マスカラを塗るようにやさしくなぞります。
この方法なら、簡単にしかも目のキワまでしっかり汚れを落とすことができます。
まつ毛の水分はテッシュで
まつ毛のメイクオフでも、洗顔はタオルを使うとまつ毛がタオルの繊維で方向がバラバラとなる場合があります。
この対策法は、まつ毛部分はテッシュで軽く抑えるように水分を拭き取っていくようにすることです。
柔らかいティッシュで優しく拭くことで、カールの持ちも違ってきます。
まつ毛パーマ中のメイク落としでクレンジングの選び方と種類
まつ毛パーマをしているときのメイク落としには気を使うかもしれません。
まつ毛のクレンジング剤を選ぶときでも、まつ毛の乾燥や摩擦に気をつけて選ぶようにします。
まつ毛のクレンジング剤としてどのようなものがあるかチェックしてみます。
- クレンジングバームまつ毛パーマでは洗い上がりがしっとりとしている、クレンジングバームがおすすめです。体温でとけてオイル状になります。
- ジェルクレンジングジェルのクッションにより摩擦が軽減されます。まつ毛パーマにはとてもおすすめです。
- クレンジングクリーム、ミルククレンジング肌やまつ毛に優しいクレンジング。ナチュラルメイクならしっとりと洗えます。
- オイルクレンジングまつ毛エクステと違い、まつ毛パーマはオイルクレンジングが可能です。洗浄力の高いオイルはまつ毛を乾燥させがちです。クレンジングのあとはまつ毛美容液で保湿します。
- リキッドクレンジング界面活性剤を使用したクレンジングです。まつ毛の乾燥を招きやすいためクレンジング後は美容液を使います。リキッドタイプは敏感肌の方にも安心して使うことができます。
- クレンジングシート拭き取るシートタイプのクレンジング剤は、まつ毛や目元の乾燥に注意します。
- 水クレンジングコットンで水を使ってクレンジングします。洗い流し不要、洗顔も不要ですが、摩擦が生じるため乾燥に注意します。
まつ毛パーマをしているときのメイク落としの注意点とは？
まつ毛パーマをしているときのメイク落としはしっかりと使い分けることが大切になってきます。
まつ毛パーマをする前のメイク落としではまつ毛のカールの持ちも違ってきます。
まつ毛パーマ専用のメイク落としを使うようにすればパーマも長持ちします。
まつ毛パーマへの刺激が少ない
まつ毛パーマをしているときは、メイク落としには刺激の少ないリキッドタイプやジェルタイプのものがおすすめです。
リキッドタイプは水に近い成分で、優しい使用感があります。
ジェルタイプは、摩擦が起きるのを防ぎよくメイクと馴染みすっきりとメイクオフできます。
まつ毛パーマに鉱物油使用のもの
まつ毛パーマは油には弱いです。したがって石油を原料として合成、精製されたオイルが含有されている化粧落としでは、保湿成分が強すぎてメイク馴染みが悪いです。
メイクを落とすために擦ってしまい、パーマが落ちてしまいます。商品では「鉱物油フリー」のものがおすすめです。
まつ毛パーマには保湿成分配合のもの
まつ毛パーマの持ちのためには、保湿成分配合のものを選んで使う方も多いです。
まつ毛のパーマ維持のためには乾燥から避けることが必要です。
保湿成分が配合されていることで、パーマだけではなくお肌も保湿されて安心です。
まつ毛パーマにはW洗顔が不必要のもの
W洗顔が必要でないメイク落としは、まつ毛パーマでもすっきりと汚れが落とせる人気の商品です。
まつ毛パーマをかけたら、洗顔の回数は減らしたほうがよいため、「w洗顔不要」の表記のあるメイク落としを選びます。
まつ毛パーマにはマスカラ専用リムーバー
まつ毛パーマを長持ちさせるには、メイク落としも重要なポイントとなります。
メイク落としのときに知らない間にまつ毛や目元に負担がかかっていることが多いです。
まつ毛パーマをしている場合は、顔全体のメイク落としよりもマスカラ専用リムーバーを使うことがおすすめです。
この専用リムーバーなら汚れがしっかりと落とせるし、健康なまつ毛の育成にもなります。
また、ウォータープルーフのマスカラでも汚れをしっかりと落とせるのも特徴です。馴染ませて使うとよりメイク落としがラクになってきます。
まつ毛パーマではアイシャンプーの使用
アイシャンプーは、まつ毛と目元を洗うためのシャンプーです。注目されているのは「まつ毛ダニ」を洗う効果が高いことです。
まつ毛の生え際などにダニが発生することがあります。アイシャンプーを使うことですっきりと汚れが洗い流せます。
そのほか、まつ毛育成やドライアイの予防にもおすすめです。
まとめ
まつ毛パーマを長く楽しむためにメイク落としについてのケア方法をよく知っておくことが大切になってきます。メイクを落とす場合も、まつ毛を擦ったり、濡れたまま放置しないことや、メイク落としではリキッドタイプやジェルタイプを選ぶようにすることがおすすめです。メイクを落とした後は乾燥を防ぐため、まつ毛美容液を使ってカールを長持ちさせるようにしましょう。
