中古スマホを使って格安スマホへの乗り換えを検討しているという人はいませんか?中古スマホであっても、simロック解除ができれば、格安スマホで利用することは可能です。ということで、この記事では、中古スマホのsimロック解除方法について紹介。また、中古スマホを選ぶメリットについてもまとめています。興味のある人は、ぜひご覧ください。
目次
【simロック解除できる】中古スマホを選ぶメリット
まずは、中古スマホを選ぶメリットについて紹介します。
格安スマホとの組み合わせにちょうどいい
一つ目のメリットは、格安スマホとの組み合わせにちょうどいいということです。中古といえども、キャリアで販売されていたものですから、機能や性能は抜群です。格安スマホではsimカードを挿入するだけで利用できますので、中古であっても機能性や性能の良いスマホであれば、中古であっても新品であっても同じ端末であるということは変わりありません。
安価で購入できる
二つ目のメリットは、安価で購入できるということです。利用しているスマホが壊れてしまった場合、修理に出すという人も多いと思いますが、持っているスマホの機能に近い中古スマホがあるとすれば、そちらを購入した方が安く済む場合もあります。
最新機種が安価で購入できる可能性も
三つ目のメリットは、最新機種が安価で購入できる可能性もあるということです。中古スマホが並ぶ中には、ほとんど使われていないような端末もあります。また、付属品が付いていないということで価格が下がっているものもあったり、新しいシリーズが出れば、前シリーズの価格も落ちていますので、最新機種に近いスマホを格安で手に入れることができるなど、正規の販売価格よりも価格が下がっているため、端末購入の節約にも繋がります。
【中古】ドコモのsimロック解除手順
ではここで、ドコモのsimロック解除手順について紹介します。
①IMEI番号を確認
まずは、IMEI番号を確認します。IMEI番号とは、全ての携帯電話に付けられた世界共通の個体識別番号です。確認方法は「電話発信画面で「*#06#」と入力する」だけ。その他にも、androidの場合は、「設定 →端末情報 → 端末の状態」、iPhoneの場合は、「設定 → 一般 >→情報」で確認することができます。
➁My docomoへアクセス
IMEI番号を確認したら、My docomoへアクセスします。アクセスしたら、「ドコモオンライン手続き」をクリックし、「simロック解除 → お手続きへ」の順で進みます。
③IDとパスワードを入力
次に、「お手続きへ」進んだら、IDとパスワードを入力してMy docomoにログインします。
④IMEI番号を入力
ログインしたら、IMEI番号を入力します。
➄「手続きを完了する」をクリック
番号を入力したら、注意事項などをチェックします。注意事項を確認したら、「手続きを完了する」をクリックし、申し込みが完了となります。
【中古】auのsimロック解除手順
ここで、auのsimロック解除手順について紹介します。
①IMEI番号を確認
まずは、ドコモで説明した方法と同じ手順でIMEI番号を確認します。
➁My auのSIMロック解除可否判定ページへアクセス
IMEI番号を確認したら、次に、My auのsimロック解除可否判定ページへアクセスし、IMEI番号を入力します。その後、判定をクリックし、判定結果が「〇」であれば、「こちらからお手続き」のリンクをクリックして進みます。
③電話番号や機種名が合っていることを確認
次に、表示されている電話番号や機種名が合っていることを確認します。間違いがなければ、選択をクリックして、次へ進みます。
④暗証番号を入力
契約時に設定している4桁の暗証番号を入力し、次へをクリックします。
➄「この内容で申し込む」をクリックで完了
注意事項や解除理由などをチェックボックスで確認していき、最後に、「この内容で申し込む」をクリックすれば完了となります。
【中古】ソフトバンクのsimロック解除手順
ここでソフトバンクのsimロック解除手順について紹介します。
①IMEI番号を確認
まずは、ドコモやauと同じ手順でIMEI番号を確認します。
➁My SoftBankへアクセス
番号を確認したら、My SoftBankへアクセスします。次に、PCの場合は、「タブから料金プラン→オプションの確認・変更→simロック解除対象機種の手続き」へと進み、スマホの場合は、「契約確認・変更→simロック解除対象機種の手続き」へと進みます。
③IMEI番号を入力
次に、IMEI番号を入力し、次へをクリックします。
④「simロック解除方法を見る」をクリック
次に、注意事項を確認し「解除手続きをする」をクリックします。そして、「simロック解除方法を見る」をクリックし、指示に従って操作を行っていけば完了となります。
【中古】ドコモのsimロック解除条件確認
ここで、ドコモのsimロック解除条件について紹介します。
日数制限
まずは、日数制限です。ドコモでは、「購入から100日以上経過していること」「前回のSIMロック解除受付から100日以上経過していること」が日数としての条件です。一括払いにしている場合や、途中で分割残金を一括払いした場合は、その支払いがドコモで確認でき次第、手続きが可能になります。因みに、2022年の2月から、携帯電話料金の支払いをクレジットカードに設定している人は、「購入から100日以上経過していること」の制限がなくなっています。
対象機種
続いては、開始時期・対応機種です。ドコモでsimロック対象となっている端末は「2011年4月~2015年4月に発売された機種」または、「2015年5月以降に発売された機種」です。2011年4月~2015年4月に発売された機種は、店頭でのみ手続き可能ですので、注意してください。
受付台数制限
続いては、受付台数制限です。ドコモでは店頭でsimロック解除をする場合に限り、受付台数に制限があり、1回の受付で1人2台までと決まっています。複数台持ち込む場合は注意をしましょう。
【中古】auのsimロック解除条件確認
ここで、auのsimロック解除条件について紹介します。
simロック解除対象スマホであること
まずは、simロック解除の対象スマホであるということです。auでsimロック解除の対象となっている端末は、2015年4月23日以降に発売されたスマホのみです。
契約者本人が解除手続きをすること
続いては、契約者本人が解除手続きをするということです。auでのsimロック解除手続きは、解除したいスマホを契約している本人が手続きをしなければなりません。
購入日から101日以上経過していること
続いては、購入日から101日以上経過しているということです。スマホ購入時に、分割支払いを選択した場合、または、au購入サポートに加入した場合は、購入日から101日以上経過していないとsimロックの解除を行うことはできません。ただし、一括購入したスマホでau購入サポートに加入していない場合は、即日手続きができます。また、分割購入していても残高を一括で支払えばすぐにsimロック解除を行うことができます。
ネットワーク利用制限がかかっていないこと
続いては、ネットワーク利用制限がかかっていないことです。auによってネットワーク利用制限がかけられているスマホは、simロックを解除することはできません。
解約日から100日以内であること
続いては、解約日から100日以内であることです。auをすでに解約している場合は、解約日から100日以内でないとsimロックを解除することはできません。解約してから101日以上経過してしまうと解除する手段がなくなりますので、注意が必要です。
【中古】ソフトバンクのsimロック解除条件確認
ここで、ソフトバンクのsimロック解除条件について紹介します。
ネットワークの利用制限がかかっていないこと
まずは、ネットワークの利用制限がかかっていないことです。ネットワークの利用制限がかかっていることは、サービスが受けられない状態となっているため、simロック解除を行うことはできません。
購入日から101日経っていること
続いては、購入日から101日経っていることです。一括支払いで端末を購入している人は対象外となりますが、分割払いで端末を購入している人は、購入日から101日目以降でなければsimロック解除をすることはできません。
【まとめ】中古スマホをsimロック解除して再利用しよう
中古スマホのsimロック解除方法について紹介しました。中古スマホであっても、simロックの対象端末であれば解除することは可能です。中古スマホということで端末代も安いですし、自分でsimロック解除をすれば、simロック解除にかかる3,000円の手数料を浮かせることも可能。ぜひ中古スマホを格安スマホとして再利用してみてください。