ブロードワイマックスの解約金は高い？安い？お手軽？徹底解説します

「ブロードワイマックスを利用しようと考えているけど、解約金が高いと噂で戸惑っている」という人もいるかと思います。本記事ではブロードワイマックスの解約金は本当に高いのか、比較検討したいと思います。

結論ですが、ブロードワイマックスの解約金は高いです。ただしWiMAXの解約金として考えるのであれば他社と同じくらいの解約違約金であり、ブロードワイマックスだけが特別高いといったことはありません。

またブロードワイマックスは他社からの乗り換え契約時に、他社の契約解除料、最大19,000円を負担してくれるキャンペーンも実施中です。こうした特典を考慮すると、ブロードワイマックスの解約金は高いとはいえ、他のWiMAXプロバイダよりも比較的お得なサービスではないでしょうか。

ブロードワイマックスの解約金は高い？安い？相場は？

以下ではブロードワイマックスの解約金について紹介します。

ブロードワイマックスに限らず、更新月以外で解約すると解約金が発生

ブロードワイマックスに限らず、他のWiMAXプロバイダでも契約更新月以外で解約すると解約違約金が発生します。これはほぼ全てのWiMAXプロバイダに共通していることなので、ブロードワイマックスから他のWiMAXプロバイダに乗り換えただけでは問題解決しません。

どうしても自由なタイミングで解約したいなら、WiMAXにこだわらずレンタルモバイルルーターなどの活用を検討しましょう。

WiMAXの解約違約金の相場は？各プロバイダを比較

WiMAXの解約違約金はプロバイダによって異なります。主要なWiMAXプロバイダおよびUQ WiMAXの解約違約金を下記の表にまとめてみました。

いかがでしょうか。Broad WiMAXの解約違約金は確かに高いですが、WiMAXプロバイダ全体で比較すると平均的な料金であることが分かりました。

とはいえ高額な違約金であるのに違いないので、できれば契約更新月もしくは3年目以降に解約したいものです。

解約違約金を取られないために！ブロードワイマックスの解約手順

以下ではブロードワイマックスの解約手順について紹介します。

契約更新月で解約するのが鉄則

ブロードワイマックスを解約する場合は必ず契約更新月で解約するようにしましょう。契約更新月以外で解約すると、最低でも9,500円の解約違約金が発生します。契約更新月の確認は「ブロードワイマックスお客様ページ」から確認できます。

契約更新月を確認したら、次はブロードワイマックスの解約方法を紹介します。

電話で解約申し込み

ブロードワイマックスを解約するには「Broadサポートセンター 解約専用ダイヤル」に連絡する必要があります。担当オペレーターに解約の申し出を行い、お客様情報を確認したのちに解約の処理が行われます。

注意点として、解約の受付は毎月25日（日営業日の場合は翌営業日）までとなります。つまり、契約更新月でも25日までに解約手続きを行わないと、契約更新月内での解約手続きができません。

25日までに解約手続きを行い、解約違約金を払わずに解約するよう気を付けましょう。

解約金が問題じゃない？ブロードワイマックスから乗り換えるべきか

以下ではブロードワイマックスからの乗り換えを考えるべきタイミングについて紹介します。

ブロードワイマックスの特徴

以下ではブロードワイマックスの特徴について紹介します。
ブロードワイマックスは「他社からの乗り換え時に解約違約金を負担してくれる」ことが特徴として挙げられます。詳しくは以下のとおりです。
【ブロードワイマックスの特徴】

• 違約金を負担してくれるため、WiMAXの乗り換え先として有力
• 口座振替にも対応
• 初期費用の18,857円（ルーター代）を0円にするにはクレジットカード支払いと有料オプション加入が必須

ブロードワイマックス契約をおすすめするのは「お得にWiMAXを乗り換えたい」人です。ブロードワイマックスはWiMAXプロバイダには珍しく口座振替にも対応しています。とはいえクレジットカード支払いのほうが料金的にはお得です。

ブロードワイマックスは他のWiMAXプロバイダから乗り換えるならお得です。しかし新規でWiMAXを契約するなら、ブロードワイマックスよりも多額のキャッシュバックを貰えるプロバイダもあります。

ブロードワイマックスは乗り換えにおすすめのプロバイダですが、新規契約するなら他のキャッシュバックがお得なプロバイダも比較しましょう。

最初の更新月で解約するのがおすすめ

WiMAXプロバイダを乗り換えるタイミングは最初の更新月（24か月後）がおすすめです。なぜかというと、キャッシュバックや割引キャンペーンが切れて通常料金に戻るケースが25か月目以降ということが多いからです。

WiMAXは新規申し込み時のキャッシュバックキャンペーンは手厚いですが、長期契約によるメリットはあまり大きくありません。それならば、解約違約金の発生しない最初の契約更新月を迎えたタイミングで他のプロバイダでWiMAXを契約した方が、ずっとお得にWiMAXを利用できます。

ブロードワイマックスはお得？解約金以外にも抑えておくべきポイント

以下ではブロードワイマックスは本当にお得なのか考察したいと思います。

ブロードワイマックスの特徴

Broad WiMAXの特徴は「他社WiMAXサービスからの乗り換えがしやすい」ことです。乗り換えで発生する違約金をBroad WiMAXは負担してくれます。よってWiMAXの乗り換え先としてはおすすめのプロバイダです。
【Broad WiMAXの特徴】

• 違約金を負担してくれるため、WiMAXの乗り換え先として有力
• 口座振替にも対応
• 初期費用の18,857円（ルーター代）を0円にするにはクレジットカード支払いと有料オプション加入が必須

Broad WiMAXを契約するときの決め手は「WiMAXをお得に乗り換えたい」人です。口座振替にも対応していますが、お得に利用するためにはクレジットカードが必須といえます。

WiMAXの乗り換え先として有力に思えるBroad WiMAXですが、実は乗り換えではなく「新規契約」すれば、キャンペーンによってはBroad WiMAXよりもお得に乗り換えることができるケースもあります。Broad WiMAX契約時は、他プロバイダの新規契約と比較してどっちがおすすめか吟味しましょう。

ブロードワイマックスは乗り換えを検討しているユーザーに有利

ブロードワイマックスでは「契約解除料負担のお乗り換えキャンペーン」を実施中です。「初期費用0円」「契約解除料をブロードワイマックス負担」で乗り換えることができます。さらに最新ルーターを含むWiMAX端末を無料で選び放題です。

契約解除料は最大19,000円までブロードワイマックスが負担してくれるため、多くのWiMAXプロバイダで契約更新月を待たずに乗り換え可能です。「契約更新月を待たずに乗り換えたい」「契約更新月が過ぎたばかりだけど乗り換えたい」という人にブロードワイマックスはおすすめできます。

業界最安クラスの月額料金ではない

キャッシュバックも充実しているブロードワイマックスですが、全プロバイダの中で最も安いわけではありません。

WiMAXプロバイダを比較する際に大切なのが”実質的な費用負担”という考え方です。多くのユーザーはWiMAXを2年ごとに乗り換えるため、コストは「手数料＋月額料金×24か月＋オプション料金」が発生します。手数料や月額料金はほぼどこのプロバイダでも差はありません。そこで重要になるのが「キャッシュバックの多さ」です。

キャッシュバック金額が大きくなるほど、2年間で費用負担する金額は抑えることができます。残念ながら、ブロードワイマックスはキャッシュバックが充実していますが、他にはよりキャッシュバックが充実しているプロバイダがあります。

キャッシュバックが最も充実しているおすすめプロバイダは「GMOとくとくBB」です。キャッシュバック受け取り条件に注意が必要ですが、2年間で発生するトータルコストを考えるとGMO経由のWiMAX契約がおすすめです。

まとめ：ブロードワイマックスの解約金は業界平均程度です

いかがでしたか。

ブロードワイマックスは違約金を支払ってでも乗り換えを検討しているWiMAXユーザーにおすすめのプロバイダです。最大19,000円まで解約違約金を負担してくれるため、今すぐ乗り換えたいユーザーにおすすめです。

ただしキャッシュバックを考慮したトータルコストでは、ブロードワイマックスよりお得なWiMAXプロバイダはあります。解約違約金を支払う必要がない人は、キャッシュバックが優れた「GMOとくとくBB」経由のWiMAX申し込みをおすすめします。

しかし「解約違約金を払ってでもWiMAXに乗り換えたい」と考えている人は、まずはブロードワイマックスで契約してみませんか。WiMAXは継続利用より2年ごとに乗り換えたほうがお得なので、最初はブロードワイマックスで解約違約金を負担してもらいつつ2年間利用し、契約更新月のタイミングでGMOとくとくBB経由でWiMAXを新規契約したほうがお得に利用できます。