自分でまつげパーマをするのは、難しそうや怖いと思っている方は少なくありません。さらにトラブルが起きた時に、どうしたらいいかわからないため挑戦できない方もいます。今回は、自分でまつげパーマをするメリット・デメリットと初心者用のやり方についてご紹介していきます。
自分でまつげパーマをしてみたいけど挑戦できていない方や毎月の美容代を見直したいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
自分でまつげパーマをやっている人は増えている?
自分でまつ毛パーマをかけている方は、増加しています。増加しているのには、2つの理由があります。
- 学生よりも社会人が多い
- キットがどこでも買える
それぞれ解説していきます。
学生よりも社会人が多い
まつげパーマをしているのは、大学生以上の方がほとんどです。そのためサロンに通っているのは、社会人の方が非常に多いです。日々の忙しさから、定期的にサロンに通うのが難しい方もいます。または出産を機に、サロンに行く余裕がなくなってしまった方もいるでしょう。
そんな忙しい方が、サロンから自分でまつげパーマをするやり方に変えているようです。まつげパーマ用のキットがあることで、まつげパーマを続けられている方が多くいます。
キットがどこでも買える
1度もサロンに行ったことのない方で、最初からまつげパーマを自分でかけている方もいるのです。それは、どこでもまつげパーマ用キットが購入できるようになったからです。まつげパーマ用キットは、店舗でも通販でも購入できます。そのためサロンに行くほどの余裕や暇がない方でも、手っ取り早くまつげパーマをかけることができるのです。
サロンに行く前に、とりあえずセルフでやってみようという方にもキットは使いやすいのでしょう。自分でまつ毛パーマをかけだすのは、サロンに通ってからセルフでまつげパーマを始めるという一般的なパターンだけではありません。
自分でまつげパーマをするメリット
自分でまつげパーマをかけるメリットは、3つあります。
- 1回の施術費用が安い
- いつでもできる
- 交通費がかからない
1つ1つ解説していきます。
1回の施術費用が安い
まつ毛パーマの平均料金は、3,000〜10,000円です。一方まつ毛パーマ用キットは、2,000〜10,000円ほどで購入できます。しかも1度購入すれば、平均10回以上は使用できるでしょう。中には、40回以上使用できるキットも販売されています。
仮に10,000円で購入したとしても10回キットを使えば、1回の施術は1,000円です。サロンで施術してもらうよりも、かなりお手頃にまつげパーマができます。
いつでもできる
自分でまつげパーマができれば平日休日や昼夜に関係なく、施術ができます。まつ毛パーマはキットさえあれば、いつでもどこでもまつ毛パーマがかけられます。自分でまつ毛パーマをしている方の中には、毎月のようにサロンに行く暇がない方もいるでしょう。
または定期的にサロンに行くのを億劫に感じて、まつげパーマが続かない方もいます。そんな方々にとっては、自分でまつげパーマをすることが当たり前になっているでしょう。
交通費がかからない
サロンでまつげパーマをかけると、美容費用だけでなく交通費もかかります。しかし自分でまつげパーマをかければ、交通費は一切かかりません。交通費にかかっていた分をまつげパーマ用キットの購入に回すことができます。
自分でまつげパーマをするデメリット
自分でまつげパーマをかけるデメリットは、3つあります。
- 肌トラブルが起こりやすい
- 思い通りの仕上がりにならない
- まつ毛が痛む
1つ1つ解説していきます。
肌トラブルが起こりやすい
自分でまつげパーマを始めたばかりの方が、1番不安なのが肌トラブルでしょう。パーマ液によって、まぶたが腫れたり赤くなったりしてしまう方が多いです。またパーマ液が目の中に入ってしまって、何日も痛みが続くという方もいます。肌トラブルは、特に自分でまつげパーマを始めたばかりの方が悩んでいることが多いです。
トラブルが起こる原因は、まだ自分の肌に合うまつげパーマ用キットが見つけられていないことです。さらに自分でまつげパーマをかけることに慣れていない時には、どうしてもトラブルが起こりやすくなります。施術に関しては、何度も自分で施術をすれば慣れるでしょう。
しかし肌に合うキットを見つけるには、いくつか試してみるしかありません。口コミや評価などから自分に合いそうなものを選び、試してみましょう。
思い通りの仕上がりにならない
自分でまつげパーマをする場合は、思い通りの仕上がりにならないことが多いです。特に自分でまつげパーマを始めたばかりの頃は、なかなか思い通りにいかないでしょう。カールがぜんぜんかからなかったり、反対にカールがかかりすぎてしまったりすることもあります。
またサロンでまつげパーマをしていた頃のように、デザインを作ることも難しいです。カールの度合いは調整することができても、細かくデザインを作ることはできないでしょう。
まつ毛が痛む
サロンでまつげパーマをする場合は、アイリストがまつげの状態に合わせてパーマ液を調整してくれます。しかし自分でまつげパーマをする場合は、パーマ液を調整できません。アイリストの経験があったり美容師資格を持っていたりすれば、調整できる方もいるかもしれません。
まつげが痛んでいる状態でパーマ液を調整せずに塗ると、よりまつげは痛んでしまいます。さらにまつげが痛んでいる状態でまつげパーマを続けると、まつげパーマができなくなってしまうこともあるのです。まつげがいつもよりも短いと感じたり頻繁にまつげが抜けたりする方は、まつげが痛んでしまっている可能性が高いです。
そんな方はまつげパーマをする前に、まつ育を行いましょう。栄養がしっかりと行き届いているまつげになってから、まつげパーマをすることをおすすめします。
初心者が自分でまつげパーマをするならアイラッシュカーラー
まつげパーマをしたいと思っていても肌トラブルが起きるかもしれないと不安で、始められない方もいるでしょう。また自分は不器用だからと諦めてしまっている方もいるかもしれません。そんな方には、アイラッシュカーラーから始めることをおすすめします。アイラッシュカーラーは、まつげをカールさせることが可能です。
使い方はビューラーとマスカラをした後に、まつげの根本から毛先にかけてカーラーをスライドさせるだけです。カーラーをまつげに当てる時間は、3秒ほどで十分でしょう。あまり長く当てすぎると、痛んでしまうので気をつけてください。まつげがくるんとカールするので、まつげパーマをかけるとどのようになるのかの疑似体験もできます。
また朝メイクをしてから夕方頃にまつげが下がってきたと感じた時には、再びカールをかけることができます。下がってきた時に修正できるのも、アイラッシュカーラーを使うメリットです。自分でまつげパーマがかけられるか不安な方は、アイラッシュカーラーから始めると難しくないでしょう。
まとめ
今回は、自分でまつげパーマをするメリット・デメリットと初心者用のやり方についてご紹介致しました。自分でまつげパーマをかけるメリットとデメリットを知って、より挑戦したくなった方もいれば、そうでない方もいるでしょう。
周りに自分でまつげパーマをしている方がいるのであれば、教えてもらいながらやってみましょう。いないのであれば、アイラッシュカーラーから始めることをおすすめします。最後までお読みいただきありがとうございました。