三大キャリアとして人気のあるauのスマホ。愛用しているという人も多くいると思います。ですが、月額料金が高くて困ってるという人も少なくありません。そこで、この記事では、au回線はそのままに料金値下げが期待できる格安スマホについて紹介します。乗り換えるメリットやデメリット、乗り換える際の注意点などについてまとめました。興味のある人は、ぜひご覧ください。
目次
au回線の格安スマホにはどんなsim会社がある?
大手キャリアの回線がそのまま利用できる格安スマホはたくさんあります。もちろんau回線がそのまま利用できる格安スマホの数も多いというのが実用。代表的なもので言えば、「UQ mobile」「mineo」「楽天モバイル」といったところでしょうか。auは全国対応エリアのため、これと同じように全国対応のsim会社と契約をすれば、エリアを気にせず利用することができます。
大手キャリアのauから格安スマホへ乗り換えるメリット
ではここで、大手キャリアのauから格安スマホへ乗り換えるメリットについて紹介します。
月額料金が安くなる
一つ目のメリットは、月額料金が安くなるということです。大手キャリアから格安スマホへ乗り換えると、月々数千円ほど安くすることができます。契約金が長ければ長いほど料金をグッと抑えることができるのが、格安スマホの最大の特徴。毎月お得感を実感している人も多くいます。
2年縛りがない
二つ目のメリットは、2年縛りがないということです。大手キャリアで契約をすると2年の契約となります。ですが、格安スマホの場合、0ヶ月~1年で設定しているところがほとんどのため、2年縛りもなければ、いつでも解約することができるのです。
料金プランがシンプル
三つ目のメリットは、料金プランがシンプルであるということです。大手キャリアの料金プランは、オプションの種類が多かったり、組み合わせ次第で料金が多いく違ったりと、複雑であると感じている人も少なくありません。ですが、格安スマホの料金プランは、とてもシンプルに作られているため、プランで悩むということもないのです。
プランの変更がしやすい
四つ目のメリットは、プランの変更がしやすいということです。これも上記の「料金プランがシンプル」と関係しますが、格安スマホでは、プランの変更をいつでも簡単に行うことができます。プランは、データ量に合わせて料金が決められているのですが、例えば今月はデータ量を使い過ぎて来月は増やしたいといった場合でもすぐに変更が可能。逆に減らしたい時はすぐに減らすこともでき料金も下げることができるため、無駄がないのです。
auのスマホをそのまま利用できる
五つ目のメリットは、auのスマホをそのまま利用できるということです。大手キャリアから格安スマホに乗り換えるからといって新しい端末を購入する必要はありません。これまで利用していたauスマホが格安スマホに対応しているのであれば、そのまま利用できます。
電話番号を引き継ぐことができる
六つ目のメリットは、電話番号を引き継ぐことができるということです。これは、MNPで乗り換えた場合に可能となる事なのですが、MNP予約番号を現在契約している大手キャリアで取得をすれば、乗り換え先の格安スマホでも同じ電話番号をそのまま使うことができます。
大手キャリアのauから格安スマホへ乗り換えるデメリット
ではここで、大手キャリアのauから格安スマホへ乗り換えるデメリットについて紹介します。
キャリアメールが利用できなくなる
一つ目のデメリットは、キャリアメールが利用できなくなるということです。キャリアメールトは大手キャリアで提供されているドメインアドレス。auの場合だと「@ezweb.ne.jp」がこれに当てはまるのですが、格安スマホに乗り換えると、このキャリアメールは利用することはできません。そのため、格安スマホで利用するメールは、GmailやYahoo!メールといったフリーメールを使うことになります。
通信速度が遅くなる
二つ目のデメリットは、通信速度が遅くなるということです。格安スマホは大手キャリアの回線を間借りして通信を行います。そのため、回線が混雑してくると優先されるのは大手キャリアのスマホ。そのため、通信速度が遅くなってしまうのです。
通話料金が高くなる
三つ目のデメリットは、通話料金が高くなるということです。格安スマホは、通話よりもデータ通信にこだわっているところが多く、通話料金は大手キャリアよりも高い傾向にあります。格安スマホで通話を行った場合、30秒で20円かかります。中には、1回5分話し放題や、1回10分話し放題などのプランを設けているところもありますが回数制限があるため、やはり、大手キャリアと比べると高くなってしまうのです。
LINEのID検索ができない
四つ目のデメリットは、LINEのID検索ができないということです。LINEでID検索を行う場合、年齢確認が必要となります。この年齢確認のシステムは大手キャリアには搭載されていますが、格安スマホには搭載されていません。そのため、LINEのID検索を行うことができないのです。
自分で初期設定を行う必要がある
五つ目のデメリットは、自分で初期設定を行う必要があるということです。大手キャリアでは契約の際に、店舗側で設定を行ってくれますが、格安スマホは実店舗が非常に少ないことから、初期設定は自分で行う必要があります。設定方法は各プロバイダの公式ホームページに記載されているため、問題なく行えるのですが、面倒な作業でもあります。
auから格安スマホに乗り換える手順
ではここで、auから格安スマホに乗り換える手順について紹介します。
①MNP予約番号を取得する
まずは、現在契約している大手キャリアでMNP予約番号を取得します。このMNP予約番号は大手キャリアから格安スマホへ電話番号を引き継ぐ際に必要となる番号です。MNP予約番号には有効期限が存在し、その期限は取得してから15日間。期限が過ぎてしまうと再発行が必要となってしまいますので、忘れないようにしましょう。
➁乗り換え先のsim会社へ申し込む
MNP予約番号を取得したら、次に乗り換え先の格安スマホへ申し込みを行います。この時、simカードの手続きも一緒に行いましょう。
③開通手続きを行う
格安スマホへ申し込みが済んだら開通手続きを行います。simカードが自宅に届いたら、乗り換える端末にsimカードを挿入し、初期設定を行います。この初期設定が終了したら、乗り換えも完了となり、格安スマホを利用することができます。
auから格安スマホに乗り換える際の注意点
ではここで、auから格安スマホに乗り換える際の注意点について紹介します。
スマホ本体がsimに対応していない場合がある
一つ目の注意点は、スマホ本体がsimに対応していない場合があるということです。格安スマホとして利用するためには、sim対応のものでなければなりません。そのため、simに対応していない端末である場合、新たに端末を購入する必要があります。
電話が利用できない期間がある
二つ目の注意点は、電話が利用できない期間があるということです。上記の乗り換え手順でも説明したように、格安スマホを使うためには、simカードの挿入が必要となります。申し込みをしてから、simカードが自宅に届くまでには数日かかるため、この期間は電話を利用することはできません。
au回線の格安スマホsim会社
それでは最後に、au回線の格安スマホsim会社を紹介します。
UQ mobile
UQ mobileは、au回線の格安スマホの中で一番の通信速度を誇るsim会社です。プランは3GB、9GB、14GBの定額のプランがあり、自分の使い方に合わせて選ぶことができます。また、SMSやテザリング機能、公衆無線LANサービスが無料で利用できるのも大きな特徴。申し込み前には「Try UQ mobileレンタル」にてsimカードと端末をレンタルして試すこともできるため、申し込み前の不安を解消することもできます。
mineo
mineoは、auだけでなく、ドコモやソフトバンクの回線も選ぶことができるsim会社です。データ通信量の翌月繰越や余ったパケットを「パケットシェア」「パケットギフト」で、家族や友人と分け合えるシェア機能が最大の魅力。無駄を極限まで減らすことができるため、月額料金を大幅に下げることができますまた、音声プランでも最低利用期間や解約金がないため、気軽に格安スマホを始めることができます。
楽天モバイル
楽天モバイルは、シェアNo.1を誇るsim会社です。月々の利用料金に応じてポイントが貯まるため、楽天ユーザーであればお得感満載。貯まったポイントは、セット端末やアクセサリーの購入あるいは月々の支払いにも利用可能です。
【まとめ】au回線の格安スマホで料金をもっとお得に
au回線の格安スマホについて紹介しました。au回線の格安スマホは、今回紹介した以外にもまだまだたくさんあります。料金プランもシンプルなため比較しやすいのも格安スマホならでは。ぜひ、格安スマホに乗り換えて、月額料金をもっとお得にしましょう。