まつ毛パーマをする頻度を間違えたり、長年セルフでまつ毛パーマをしている方は、まつ毛が抜けることが多くなっていませんか?まつ毛パーマをしている方の一定数は、まつ毛が抜けてしまうことに悩んでいるといわれています。
まつ毛パーマによって目もとを華やかにしたいのに、まつ毛が抜けたりハリがなくなってしまっては、元も子もありません。そこで今回は、まつ毛が抜ける理由や抜けないようにするべきことについて解説していきます。
まつ毛が抜けてしまいまつ毛パーマができず、目もとが華やかにならないという負のループに陥らないようにしっかりチェックしておきましょう。
目次
まつ毛パーマをしてまつ毛が抜けるのはしかたない?
そもそもまつ毛パーマをしてまつ毛が抜けてしまうことは、しかたがないことです。毛には毛周期があります。毛が生えてから一定期間が経過すると、生え変わるために毛が抜けます。まつ毛の場合は生えてから抜けるまでの期間が、3~5ヶ月程です。
その間にまつ毛パーマをするとまつ毛はダメージを受けるので、通常よりもまつ毛が早く抜けることもあるでしょう。しかし日頃からケアをすることで、まつ毛を抜けにくくすることは可能です。
まつ毛パーマをしてまつ毛が抜ける理由は?
まつ毛パーマをした後にまつ毛が抜ける理由は、4つあります。
- まつ毛パーマによるダメージ
- まつ毛パーマに合うクレンジング剤や化粧品を使用していない
- ビューラーを使用している
- 目を擦る・触りすぎる
それぞれ解説していきます。
まつ毛パーマによるダメージ
まつ毛が抜ける理由の1つ目は、まつ毛パーマによるダメージです。まつ毛パーマは、施術後のまつ毛を見るとダメージを受けているようには見えないでしょう。しかし、施術後のまつ毛は非常にデリケートな状態です。きれいに見えるからとケアを怠ると簡単にまつ毛が抜けてしまうことも少なくありません。
長年サロンにてまつ毛パーマを行っている方によると、サロンを変えることでまつ毛が抜けにくくなることもあるようです。サロンによって使用しているパーマ液は、違います。自分の肌に合って、強すぎないパーマ液を使用しているサロンであれば、まつ毛が抜けにくくなることもあるようです。
まつ毛パーマに合うクレンジング剤や化粧品を使用していない
まつ毛が抜ける理由の2つ目は、まつ毛パーマに合うクレンジング剤や化粧品を使用していないことです。まつ毛パーマはまつエクとは異なり、使用できないクレンジング剤や化粧品はありません。しかし使用しない方が良い物は、あります。クレンジング剤であればクレンジングシートやオイルクレンジングは、あまりおすすめしません。
さらにマスカラはウォータープルーフのものではなく、お湯や水で洗い流せるものがおすすめです。まつ毛に負担をかけやすいものを選んでしまっていると、まつ毛は抜けやすくなってしまいます。
ビューラーを使用している
まつ毛が抜ける理由の3つ目は、ビューラーを使用していることです。まつ毛パーマは2週間程経つと、まつ毛のカールが少しずつ取れてきます。カールがとれているまつ毛とそうでないものがあるので、気になってしまいビューラーを使用する方が多いです。
しかし、まつ毛パーマをかけているまつ毛にとってビューラーは負担が大きいです。カールが取れてまつ毛のばらつきが気になって仕方がない場合にのみ使用するなど、あまり使わないことをおすすめします。
目を擦る・触りすぎる
まつ毛が抜ける理由の4つ目は、目を擦る・触りすぎることです。目もとは日頃から無意識のうちに、何度も触ってしまっている部分です。目もとを触る回数が多いということは、その分負荷をかけることも多く、摩擦が起きやすくなってしまいます。
擦ったり触ったりして刺激を与えすぎてしまうと、まつ毛が弱くなってしまうこともあるので注意しましょう。
まつ毛パーマ後に抜けないために用意するべき物
まつ毛パーマ後に用意するべき物は、2つあります。
- まつ毛パーマに合ったクレンジング剤
- まつげ美容液
それぞれ解説していきます。
まつ毛パーマに合ったクレンジング剤
まつ毛パーマ後に用意するべき物1つ目は、まつ毛パーマに合ったクレンジング剤です。初めてまつ毛パーマをする方は、1度現在使用しているクレンジング剤が合っているのかを確認してみましょう。
まつ毛パーマに合っているクレンジング剤4つをご紹介していきます。
- ジェルクレンジング
- ミルククレンジング
- クレンジングクリーム
- クレンジングバーム
どのクレンジング剤を選ぶべきか迷っている方は、上記の4つから選択してみてください。
まつげ美容液
まつ毛パーマ後に用意するべき物2つ目は、まつ毛美容液です。施術料金もかかっているのに、それ以外にまでお金を使えないという方もいるかもしれません。しかしまつ毛美容液だけは、必ず用意することをおすすめします。
まつ毛美容液を毎日塗ることでパーマの持ちも良くなり、まつ毛を伸ばすことも期待できます。敏感肌の方などは肌に合ったまつ毛美容液が見つかるまでに、時間がかかるかもしれません。口コミや成分表示などを確認して探しましょう。
日頃からまつ毛が抜けないようにすべきこと
日頃からまつ毛が抜けないようにすべきことは、3つあります。
- 塗れたままにしないこと
- 薄いメイクに変えること
- 洗顔方法を見直すこと
1つ1つ解説していきます。
塗れたままにしないこと
日頃からまつ毛が抜けないようにすべきこと1つ目は、塗れたままにしないことです。汗や海やプールの時だけでなく、入浴後や洗顔後も同様です。まつ毛パーマは水に弱く塗れたままにしておくとデザインが崩れたり、カールが取れやすくなってしまいます。
また水分を拭き取る時もタオルで拭き取らずに、ティッシュや綿棒などの負担をかけづらい物で拭き取りましょう。
薄いメイクに変えること
日頃からまつ毛が抜けないようにすべきこと2つ目は、薄いメイクに変えることです。まつ毛パーマをするとマスカラをしなくても良くなることから、全体的にメイクが薄くなる方が多いようです。
アイメイクが薄くなると、その分目もとへの負担も小さくなります。まつ毛パーマをした後は、ぜひ1度アイメイクのやり方を見直してみてください。
洗顔方法を見直すこと
日頃からまつ毛が抜けないようにすべきこと3つ目は、洗顔方法を見直すことです。まつ毛パーマをした後は今まで通りの洗顔方法では、まつ毛が抜けたりカールが落ちてしまう可能性が非常に高くなります。
摩擦を起こさないように洗顔をして、目もとは特に優しく洗いましょう。心配な方は目もととそれ以外の部分の2回に分けて洗顔すると、目もとに負担をかけずに済みます。またアイリストに、目もとの洗顔方法について聞いてみても良いでしょう。
まとめ
今回は、まつ毛パーマ後にまつ毛が抜ける理由や抜けないようにする方法について解説致しました。せっかくきれいになった目もとがすぐに崩れてしまうのは、残念です。抜ける理由を理解したからこそ、抜けないようにできることから始めていきましょう。
抜けないように日頃からまつ毛をケアすることで、まつ毛パーマをかけてから時間が経っても、カールのばらつきを抑えられるでしょう。最後までお読みいただきありがとうございました。