まつ毛パーマをしている方は、化粧落としの時にまつ毛のカールが取れないように慎重に落としていますか。まつ毛パーマはカールが下がらないことが大切です。しかし、ほぼ毎日メイクをする方が多い中で、毎回まつ毛を気にしながらメイク落としをするのは大変です。
そこで今回は、まつ毛パーマをした後の化粧落としについて徹底解説していきたいと思います。大切だと思った注意点などは、次からのメイク落としの際に忘れずに活かしてください。
これまで、化粧落としに力を入れてこなかった方や化粧落としの時の注意点を知らなかった方は、是非参考にしてください。
目次
まつ毛パーマをした後の化粧落としの方法
まつ毛パーマをした後の化粧落としには、綿棒とコットンを使いましょう。通常の化粧落としであれば、シートなどを使う方が多いです。
しかし、まつ毛パーマのもちをよくしたいのであれば、まつ毛を擦ってはいけません。なぜならまつ毛パーマをしているまつ毛を擦ることは、まつ毛のもちが悪くなるだけでなく、まつ毛が折れたり抜けたりもする可能性があるからです。
そこで、まつ毛を出来るだけ擦らず触らずに、化粧落としをする方法が綿棒とコットンです。綿棒を使うことが面倒だと思う方も1度やってみてください。
綿棒とコットンを使った化粧落としの方法
- コットンにクレンジング剤をつけて、コットンでまつ毛を挟まずに、目元に優しく押し当てます。
- まつ毛を撫でるようにまつ毛に沿って、優しく拭き取りましょう。
- 綿棒の先端にクレンジング剤をつけます。
- アイライン、まつ毛の根本、目の際などの細かい部分をなぞるようにして、綿棒で拭き取りましょう。
- 水で優しく洗い流します。
- ティッシュで優しく目元の水分を拭き取って終わりです。
化粧落としの工程は、これだけしかありません。慣れるまでは、綿棒でクレンジング剤を目元につけることに慎重になり難しく感じたり、面倒に感じるかもしれません。
しかし、慣れてしまえば非常に簡単で、素早く終わるでしょう。ポイントは水分を拭き取る時にタオルではなく、必ずティッシュを使うことです。
タオルは優しく拭き取っているつもりでもカールが取れたり、まつ毛がタオルに絡まってまつ毛の方向が変わってしまうことがあります。だからこそ、必ずティッシュを使いましょう。ティッシュであれば、タオルのようにまつ毛が引っかかる心配もありません。
最初は大変に感じますが、慣れてまつ毛のもちがよいことを実感できればより続けやすくなるでしょう。
まつ毛パーマをした後の化粧落としの注意点
化粧落としの際の注意点は、3つあります。
- 目元をゴシゴシ洗う
- 洗顔後にまつ毛を塗れたままの状態で放置する
- まつ毛美容液を塗らない
1つ1つ解説していきます。
目元をゴシゴシ洗う
まつ毛パーマを1度でもしたことがある方なら、ゴシゴシ洗うなどの摩擦はまつ毛に良くないことはご存じでしょう。
しかし思っている以上にまつ毛に負担をかけてしまっている方は、多いです。洗うという感覚ではなく、まつ毛をなぞるという感覚で化粧落としを行うと、トラブルも減るでしょう。
洗顔後にまつ毛を塗れたままの状態で放置する
せっかくまつ毛にダメージを与えないように化粧落としをしても、洗顔後にまつ毛を塗れたままにしていては、丁寧に化粧落としをした努力が水の泡になってしまいます。
なぜなら、まつ毛パーマは水に弱く、まつ毛を塗れたままにしてしまうとカールが取れたり、もちが悪くなってしまうからです。洗顔後はできるだけ早く、まつ毛の水分を拭き取りましょう。
まつ毛美容液を塗らない
まつ毛美容液は、まつ毛パーマによってダメージを受けたまつ毛を修復したり、まつ毛を長くしてくれる成分が入っています。
まつ毛パーマによってまつ毛はきれいな状態に見えているかもしれませんが、ダメージを受けています。だからこそ、洗顔後の清潔な状態の時にまつ毛美容液を塗ってまつ毛を労わりましょう。
まつ毛パーマをした後の化粧落としの選び方について
まつ毛パーマは、コスメ用品などで使用できない物はありません。化粧落としも例外ではなく、どの種類も使用可能です。
しかし、まつ毛パーマと相性の良い物とあまりそうではない物があるのです。今回は、相性が良いものを3つ紹介していきます。
- リキッドタイプとジェルタイプ
- W洗顔不要の化粧落とし
- 保湿成分配合の化粧落とし
1つ1つ解説していきます。
リキッドタイプとジェルタイプ
リキッドタイプは、水分量が多いため敏感肌の方でも使用可能です。ジェルタイプは、クッション性が高く摩擦が起こりにくいため、トラブルが起きづらいです。
ジェルタイプは肌には優しいが洗浄力があまりないと感じている方もいるでしょう。しかし最近では、濃いメイクまでしっかりと落とせるものも多く出ているので、探してみてください。
W洗顔不要の化粧落とし
まつ毛も肌も何度も洗顔されたり、クレンジングされたりしてしまうと汚れと一緒に潤いも洗い流されてしまいます。
化粧落としと洗顔を1度に終えられれば、まつ毛が水分や摩擦にさらされることも肌の潤いが奪われることも少なくなるのです。まつ毛パーマをしている方は、W洗顔不要のものを選ぶことでまつ毛のもちをよくすることに繋がります。
W洗顔不要の化粧落としを使ったことがない方は、使い始めの頃は汚れが落ちていない感じがするかもしれません。しかし、少しずつ慣れてくるので心配はいりません。
保湿成分配合の化粧落とし
化粧落としを選ぶときは、必ず保湿成分が配合されているか確認しましょう。保湿成分が配合されていれば、クレンジングしている時もまつ毛を労わることができます。さらに、水で洗い流した後もまつ毛を乾燥しづらくすることができるのです。
現在使っている化粧落としと比較して、少しでもまつ毛を労われるものに買い替えることがおすすめです。
まつ毛パーマをした後のおすすめの化粧落とし2選
初めてまつ毛パーマをした方やまつ毛美容液だけでなく化粧落としもまつ毛に合ったものを選ぼうと思う方の為に、2種類の化粧落としについて解説していきます。
- リダーマラボのモイストゲルクレンジング:ジェルタイプ
- SHELLWOMBのボタニカルリキッドクレンジング:リキッドタイプ
1つ1つ解説していきます。
リダーマラボのモイストゲルクレンジング【ジェルタイプ】
ジェルタイプでおすすめなのは、リダーマラボのモイストゲルクレンジングです。W洗顔不要で99.3%が美容成分で作られていることから、洗顔後も潤いを逃がしません。
洗顔後の水分蒸発量もW洗顔をした際と比較すると、約5分の1まで抑えられています。
SHELLWOMBのボタニカルリキッドクレンジング【リキッドタイプ】
リキッドタイプでおすすめなのは、SHELLWOMBのボタニカルリキッドクレンジングです。このクレンジングは、洗浄力の高さと肌への優しさの両方を叶えている化粧落としです。
乾燥肌でも毎日使えて、天然由来の植物美容成分からできているので、肌が弱い方にも安心して使えるでしょう。
現在オイルクレンジングなどを使用している方は、ぜひ1度試してみてください。まつ毛にも肌にも良いクレンジングの2選なので、使ってみる価値はあるでしょう。
まとめ
今回は、まつ毛パーマをした後の化粧落としについて徹底解説致しました。まつ毛パーマを始めたことで、化粧落としのことについて気になっていた方や新しい化粧落としを探していた方のお力になれていれば幸いです。
化粧落としの注意点に関しては知らないことが多かったり、まつ毛パーマに合う化粧落としがあることを初めて知った方もいるかもしれません。まつ毛の為にできることを少しずつやっていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。