格安simに乗り換えたいけど、既存のキャリアから乗り換えるタイミングっていつなんだろう。と、考えたことはありませんか?そんな人に向けて、この記事では格安simへの乗り換えタイミングを紹介します。実は、損をしないために乗り換えるタイミングはとても大切。大手キャリア別に乗り換えるベストなタイミングをまとめました。
目次
格安simのベストな乗り換えタイミングはいつ?
格安simは、大手キャリアよりも料金が安くなる事が最大の特徴です。そのため、月々の料金を少しでも節約するために格安simへの乗り換えを考えているという人も少なく無いはず。では、一体どのタイミングで乗り換えればよいのか。その謎に迫ります。
大手キャリアから格安simに乗り換えるタイミング
ではここで、格安simへお得に乗り換えるためのタイミングを大手キャリア別に見ていきましょう。
docomoから格安simに乗り換えるタイミング
まずは、docomoです。docomoユーザーのほとんどは、2年間の継続契約が条件となっており、「ファミ割MAX50」や「ひとりでも割50」に加入していると思います。そのため、2年ごとの契約満了月の翌月、翌々月以外でMNP転出や解約する場合、9,500円の解約金が発生。契約満了月は契約や機種変更などのタイミングによって異なりますが、契約満了月が近い場合は、解約金がかからないタイミングで乗り換えるのがベスト。逆に、契約満了月が数か月先の場合は、月々の料金を考えると、解約金を払ってでも早めに乗り換えたほうがお得になります。
auから格安simに乗り換えるタイミング
auから格安simへの乗り換えで一番お得なタイミングは月末です。何故なら、auは解約月の使用料は、満額請求で乗り換え先の初月料金は日割り計算のことが多いため。そのような理由から、月末ギリギリに乗り換えた方が、乗り換え先の初月料金が少なくなるため損をしないのです。
ソフトバンクから格安simに乗り換えるタイミング
ソフトバンクの場合はdocomoと同じで、2年契約の更新タイミングがベストです。契約更新月が数か月先であれば、思い切って契約解除料を払って乗り換えてしまっても、トータルで考えればお得になる場合もありますので、スマホ本体代をすでに支払っている状態であれば、すぐにでも乗り換えましょう。
格安simから格安simへの乗り換えタイミング
大手キャリアから格安simへの乗り換えタイミングは分かったと思いますが、では、格安simから格安simへの乗り換えタイミングはいつがベストなのか。ここで説明します。
ポイントは利用開始タイミング
格安simから格安simへ乗り換えるタイミングは、最低利用期間終了した後です。格安simの最低利用期間は、0ヶ月~1年で設定されているものがほとんどです。大手キャリアと比べると比較的短い期間で期間満了を向けてしまうため、解約がしやすいというのも大きなポイント。途中解約したとしても、大手キャリアより違約金も低くなっています。気軽に契約・解約ができるというのも、利用する側からすれば嬉しいサービスです。
格安simの乗り換えタイミング間違うと
格安simへの乗り換えタイミングを間違えてしまうと、様々な不測の自体を起こしてしまいます。損をしないために、ここで、格安simへの乗り換えタイミングに関する注意点を紹介します。
解約で高額料金が発生する
一つ目のポイントは、解約金についてです。大手キャリアから格安simへ乗り換える場合、2年経過後の更新月のタイミングで解約をしなければ、解約金が発生します。契約は自動更新ですので、格安simに乗り換える際には更新月を事前に確認しておきましょう。また、端末の分割代金が残っていると、場合によっては残金を一括で請求されることもあるため、高額な料金が発生してしまうということもあるのです。
電話が利用できない期間が発生する
大手キャリアで利用していた電話番号を乗り換え先の格安simで利用する場合「MNP予約番号」を取得しなければなりません。これは、発行されたMNP予約番号を、乗り換え先の格安SIMに伝えて申し込みを行うのですが、MNP予約番号は15日の有効期限があることを忘れてはいけません。また、格安simはsimカードを挿入して利用するスマホです。実店舗で格安simの申し込みを行えば問題はないのですが、実店舗を持たない格安sim会社と契約をすると、simカード到着まで数日かかることがあり、その間は電話が利用できません。simカードが届き、MNP切り替えをすれば、キャリアは自動解約となります。
乗り換えのタイミングに選んでほしい格安sim
それでは最後に、大手キャリアから格安simへの乗り換えタイミングで選んでほしいおすすめの格安sim会社を紹介します。
Y!mobile
最初に紹介するのは、Y!mobileです。Y!mobileは、数ある格安sim会社の中でも大手と言われている格安sim会社です。最大の特徴は圧倒的な通信速度。全国各地に実店舗もあるため、契約から契約後のサポートも万全です。また、オンラインストアからの申し込みであれば割引サービスも受けることができます。プラン内容も充実していて、分かりやすいというのも大きな魅力。料金の中には10分間かけ放題が組み込まれていたりと、通話もデータ通信も一台で利用可能です。追加費用無しでYahoo!プレミアム会員になることができるため、ポイントも溜めることができ一石二鳥です。
U-mobile
U-mobileは、USENから分離独立する形で誕生した株式会社U-NEXTが提供する格安sim会社です。他の格安sim会社とは異なる月次プランや二段階定額プランに加え、無制限プランの「LTE使い放題」や、大容量の「U-mobile MAX 25GB」、ソフトバンク回線を使った「U-mobile S」など、それぞれ仕様の異なるプランを豊富に用意。様々なバリエーションを繰り出している、今注目の格安sim会社となっています。
b-mobile
b-mobileの最大の特徴は、使った分だけ支払う従量課金制の料金プランが用意されているということ。データ利用量が1GBまでなら、月額990円で音声通話simを利用することができます。また、データ通信専用の料金プランも提供されており、1GBまでなら480円、データ利用量が100MB以下なら、たったの190円しか月額料金がかかりません。データ量をもう少し上げたいと思えば上げることもできますし、下げたいともうなら下げることももちろん可能です。このように月に応じてデータ量を制限することで使い過ぎの防止にもつながり、料金を安く抑えることができるのです。
楽天モバイル
楽天モバイルの最大の特徴は、ユーザーの使い方に合わせたプランが選べるよう、たくさんのプランの用意していること。他の格安sim会社にはない、20GBや30GBといった大容量高速通信プランが人気を集めています。これらのプランは大手キャリアの同等プランに比べ安く利用でき、さらにテザリングオプションも無料という大サービス。仕事などで大容量が必要な人にピッタリなプランです。また溜まったポイントは、楽天スーパーポイントとして利用可能。楽天スーパーポイントで溜まったポイントで楽天モバイルの料金を支払うことができます。また、楽天市場で貯めたポイントでスマホ代を支払うこともできます。ポイントを貯めることができ、貯まったポイントで支払いができる。上手にポイントを使うことで節約にもなります。
エキサイトモバイル
エキサイトモバイルには、使ったデータ量だけを払う「最適料金プラン」と、上限が決められている「定額プラン」の2つがあります。定額プランは、0~50GBの間データ容量が区切られて料金が設定されています。自分であらかじめ選んだデータ容量分の料金を毎月定額で支払うため、毎月決まった額で料金を支払いと言う人に向いています。一方の最適料金プランは、他の格安SIMではあまり見られないエキサイトモバイルのオリジナルのプランです。例えばその月のデータ使用量が1GB以内だったら1GBの分の料金を支払うだけ。もし、別の月に6GBだったならば6GB分だけ払うということになります。また、家族みんながエキサイトモバイルであれば、通信プランのデータ容量をシェアすることもできます。
UQ-mobile
UQ-mobileは、Y!mobileに続いて通信が安定している格安sim会社です。知名度も高く、顧客満足度でも1位を獲得した実績も。データ通信専用simでは、無制限のプランもあるため動画や音楽を大容量で楽しみたいという方には打ってつけです。また、家族みんなで使えばもっとお得になるプランも用意。クレジットカードだけでなく口座振替での支払いも可能です。
【まとめ】格安simの乗り換えタイミングは前キャリア次第
格安simの乗り換えタイミングについて紹介しました。格安simへの乗り換えタイミングは、前キャリアによって異なるということを分かっていただけたでしょうか。損をしないために乗り換えるタイミングはとても大切です。格安simへ乗り換える際は、現在利用しているキャリアの更新月や解約金についてきちんと確認をしてから行いましょう。