キャリアとsimフリーでは利用できる機能は異なります。が、simフリーであってもFelicaが搭載されている端末が発売されているためおサイフケータイを利用することは可能。ということでこの記事では、Felica搭載のsimフリーについて紹介します。Felica搭載の格安simを選ぶメリットやデメリット、またFelica搭載のsimフリー端末についてまとめました。興味のある人は、ぜひご覧ください。
目次
Felica搭載のsimフリーを選ぶメリット
まずはFelica搭載のsimフリーを選ぶメリットについて紹介します。
会計の手間が省ける
一つ目のメリットは、会計の手間が省けるということです。Felica搭載のsimフリーは、会計時に専用の機械にサッとかざすだけで支払いが完了します。細かい古銭を財布の中から探し出さなくてもいいですし、そもそも財布を開ける手間さえ省けます。
荷物が減らせる
二つのメリットは、荷物が減らせるということです。Felica搭載のsimフリーは、財布もスマホ機能も一緒になっているため、別々に持ち歩く必要がありません。そのため、スマホをポケットに入れて出かけることができ、荷物をグッと減らすことができるのです。
クレジットカードでチャージできる
三つ目のメリットは、クレジットカードでチャージできるということです。Felica搭載のsimフリーは、現金だけでなく、クレジットカードでのチャージも可能です。クレジットカードでチャージをすれば、クレジットカードのポイントも貯めることができるため一石二鳥。お得度も上がります。
Felica搭載のsimフリーを選ぶデメリット
ここで、Felica搭載のsimフリーを選ぶデメリットについて紹介します。
バッテリーを気にする必要がある
一つ目のデメリットは、バッテリーを気にする必要があるということです。バッテリーが切れてしまったsimフリーでは、Felica機能を利用することができません。そのため、もし必要となった時にバッテリーが切れていると、困ることになります。simフリーでFelicaを利用する際は、バッテリーの確認もしておきましょう。
ソフトウェアアップデート中は利用できない
二つ目のデメリットは、ソフトウェアアップデート中には利用できないということです。Felica搭載のsimフリーは、ソフトウェアアップデート中は利用することができません。そのため、一度ソフトウェアアップデートが始まってしまった場合は、終了するまで待つ必要があります。
機種変更時のデータ移行が面倒
三つ目のデメリットは、機種変更時のデータ移行が面倒であるということです。機種変更を行う場合、どのデータ機能も移行は面戸な作業です。それと同じように、Felica搭載の移行も面倒な作業となります。
Felicaが搭載されたsimフリーの端末
ここで、Felicaが搭載されたsimフリーの端末について紹介します。
Android
まずは、Androidです。Androidの場合は、2016年以降に発売されたsimフリー端末であれば、Felicaが搭載されています。
iPhone
続いては、iPhoneです。iPhoneの場合は、iPhone7以降であればFelica機能が搭載されています。
Felica搭載のsimフリーで利用できるサービスの種類
ここで、Felica搭載のsimフリーで利用できるサービスの種類について紹介します。
電子マネー
まずは、電子マネーです。Felica搭載のsimフリーで利用できる電子マネーサービスには、「iD」「楽天Edy」「モバイルsuica」「nanacoモバイル」「モバイルWAON」「QUICPay」「モバイルスターバックスカード」といったものがあります。
乗車券・航空券
続いては、乗車券・航空券です。Felica搭載のsimフリーで利用できる乗車券・航空券サービスには、「モバイルsuica」「JALタッチ&ゴーサービス」「ANA SKiPサービス」といったものがあります。
会員証・ポイント
続いては、会員証・ポイントです。Felica搭載のsimフリーで利用できる会員証・ポイントサービスには、「dポイントカード」「マクドナルド」「ローソンモバイルPonta」「ゴールドポイントカード」「マツキヨポイントアプリ」といったものがあります。
Felicaが利用できるsimフリー端末
ここで、Felicaが利用できるsimフリー端末について紹介します。
AQUOS zero2 SH-M13
まず一つ目は、AQUOS zero2 SH-M13です。AQUOS zero2 SH-M13のカラーバリエーションはアストロブラックの1色のみ。基本性能はキャリアモデルと共通で、画面は約6.4インチの有機ELディスプレイ。重さは141gと非常に軽量です。有機ELディスプレイは、動きの激しいゲームでもクッキリと映し出してくれるため、ゲーム好きにはピッタリです。
arrows M05
続いては、arrows M05です。arrows M05は、防水・防塵に加えて落下衝撃に耐えてくれるタフな端末。文字やアイコンを大きく表示するホーム画面の「シンプルホーム」や、視認性の高い書体「UD新丸ゴ」を用意する他、ほ背面に備わる指紋認証センサーをなぞることで画面を拡大できる「Exlider」も備わり、細かな文字が見やすくなっています。
AQUOS sense3 plus
続いては、AQUOS sense3 plusです。AQUOS sense3 plusは、2,220×1,080のフルHD+表示に対応する約6.0インチのディスプレイを搭載し、ボディもひと回り大きいのが特徴です。さらに、立体音響技術の「Dolby Atmos」に対応しているため、迫力あるサウンドを再生できます。
Pixel 4
続いては、Pixel 4です。Pixel 4は、約1,600万画素のイメージセンサーに27mmのレンズを組み合わせた標準カメラと、約1,220万画素のイメージセンサーに43mmのレンズを組み合わせた望遠カメラによるデュアルカメラを搭載した端末です。夜景モードも前作より強化され、天体も撮影できるほどの高感度撮影が行えます。
Xperia 8
続いては、Xperia 8です。Xperia 8は、縦横比21:9の縦長ディスプレイを備え、2画面表示を快適に行える端末です。メインカメラは約1,200万画素の標準カメラと、約800万画素の望遠カメラを組み合わせたデュアルカメラ。動画撮影ではディスプレイと同じ21:9の縦横比での撮影もできるため、撮影するのが楽しくなります。
Galaxy S10
続いては、Galaxy S10です。Galaxy S10は、約1,200万画素の広角カメラ、約1,600万画素の超広角カメラ、約1,200万画素の望遠カメラという組み合わせのトリプルカメラを搭載している端末。ドコモ、auのVoLTEに対応しているため対応するsimカードの柔軟性はかなり高いと言えます。
Reno A
続いては、Reno Aです。Reno Aは、約6.4インチの大画面有機ELディスプレイや、約1,600万画素+200万画素のデュアルカメラを採用するメインカメラ、高精細な約2,500万画素を採用するフロントカメラなど、ディスプレイとカメラの性能が高い人気の端末です。
simフリーでFelicaを使う際の注意点
ここで、simフリーでFelicaを使う際の注意点について紹介します。
「iD」が利用できない端末もある
まず一つ目の注意点は、「iD」が利用できない端末もあるということです。「iD」はクレジットカードと紐づけることで端末上の決済を可能にする「ポストペイ方式」のアプリです。iDにクレジットカードを搭載し、Felicaで利用した分はクレジットカード利用分と一括請求されます。これは、他の電子マネーと仕組みが異なるため、simフリーの一部には「iD」非対応のケースもあるということです。
AndroidとiPhoneで利用できる電子マネーが異なる
二つ目の注意点は、AndroidとiPhoneで利用できる電子マネーが異なるということです。同じFelica機能であっても、AndroidとiPhoneで利用できる電子マネーが異なります。iPhoneは、「Apple Pay」Felicaの役割を果たしており、 交通系電子マネーで利用できるのは「suica」のみ。 また、クレジットカードを搭載することで「iD」や「QUICPay」を利用することができます。一方のAndroidは、Felicaをダウンロードし、使いたいサービスの初期設定をすることでsimフリーでも利用が可能。 対応電子マネーは「Suica」や「iD」、「QUICPay」など多岐に渡ります。
【まとめ】Felica搭載のsimフリーで毎日の買い物を快適に
Felica搭載のsimフリーについて紹介しました。Felica搭載のsimフリーであれば、毎日の買い物も楽に行うことができます。simフリーを選ぶ際は、ぜひ、Felica搭載の端末を選んでみてください。