エンタメフリーオプションで人気を集めているBIGLOBE sim。契約しているという人も多いのではないでしょうか。そんなBIGLOBE simは速度が遅いと言われています。果たしてその真相とは?ということで、この記事ではBIGLOBE simの速度が遅いと言われている原因について紹介。また、BIGLOBE simの速度についてもまとめていますので、気になる人は、ぜひご覧ください。
目次
BIGLOBE simが遅いと言われている理由
まずは、BIGLOBE simが遅いと言われている理由について紹介します。
通信速度制限
まずは、通信速度制限です。BIGLOBE simは、契約している料金プランのデータ容量を使いきってしまうと、最大200Kbpsの通信速度制限となります。速度制限は、翌月1日に解除されますが、翌月まで待てない場合は「ボリュームチャージ」を購入すると、すぐに速度制限を解除することができますので、速度が落ちた感じた時は検討してみましょう。
3日間制限
続いては、3日間制限です。この3日間制限は、他社の格安simでも取り入れているところが多いです。BIGLOBE simも同じようにこの3日間制限が設けらており、タイプAは全てのプランを対象に3日間で6GBを超えると制限がかかります。タイプDは「ライトSSプラン」みみを対象に、3日間で360MBを超えると制限がかかります。
時間帯
続いては、時間帯です。BIGLOBE simに限らず、他社の格安simであっても、スマホを使う人が増えてしまう時間帯は速度が遅くなる傾向にあります。特に、平日の12~13時・20~24時などは回線が混雑することが多いため、通信速度が落ちがちですので、利用する時間帯を変えて回避しましょう。
エンタメフリーオプション加入者
続いては、エンタメフリーオプション加入者です。BIGLOBE simは、利用者全体の通信速度が遅くならないようにエンタメフリーオプション専用の通信帯域を確保しています。サービス利用者全員に満遍なく速度を分配するためには、一定の速度までしか出ないように制限するしかありません。それにより、速度が遅いと言われているのです。
遅いと言われるBIGLOBE simの速度
ここで、遅いと言われるBIGLOBE simの速度について紹介します。BIGLOBE simには、au回線の「タイプA」、ドコモ回線の「タイプD」があります。
タイプA
まずは、タイプAの速度です。タイプAの速度は、下り最大958Mbps・上り最大112.5Mbpsです。
タイプD
続いては、タイプDです。タイプDの速度は、下り最大1.288Mbps・上り最大131.3Mbpsです。
遅いと言われるBIGLOBE simの料金プラン
ここで、遅いと言われるBIGLOBE simの料金プランについて紹介します。
音声通話sim
まずは、音声通話simです。音声通話simは、タイプA・タイプDそれぞれ同じ金額です。料金を詳しく説明すると、1GBで1,400円、3GBで1,600円、6GBで2,150円、12GBで3,400円、20GBで5,200円、30GBで7,450円となっています。
データ+SMSsim
続いて、データ+SMSsimです。データ+SMSsimもタイプA・タイプDそれぞれ同じ金額です。が、1GBはありません。料金は3GBで1,200円、6GBで1,570円、12GBで2,820円、20GBで4,620円、30GBで6,870円となっています。
データsim
続いては、データsimです。データsimは、タイプDのみが対象で、1GBはありません。料金は3GBで900円、6GBで1,450円、12GBで2,700円、20GBで4,500円、30GBで6,750円となっています。
データ追加チャージ
続いては、データ追加チャージです。データ追加チャージは、上記3つのプランに関わらず一律100MBごとに300円かかります。
遅いと言われるBIGLOBE simのメリット
ここで、遅いと言われるBIGLOBE simのメリットについて紹介します。
回線が選べる
一つのメリットは、回線が選べるということです。BIGLOBE simでは、ドコモとauの回線から選ぶことができます。そのため、キャリアで利用していた時の感覚で利用できるのです。
動画が見放題
二つ目のメリットは、動画が見放題であるということです。これは、エンタメフリーオプションを使った場合。エンタメフリーオプションは、動画だけでなく、音楽も電子書籍も対象のサイトであれば、見放題・聞き放題・読み放題となります。また、SNSもカウントフリーで使い放題。まさにエンタメ好きにおすすめなのです。
一人でも家族で使っても便利
三つ目のメリットは、一人でも家族で使っても便利であるということです。BIGLOBE simには、シェアsimプランがあります。このシェアsimプランは、複数端末でデータ通信容量を分け合って使うことができるサービス。夫婦や家族でBIGLOBE simを使いたい場合には、まさに打ってつけです。家族皆で乗り換えてみましょう。
通信量をセーブできる
四つ目のメリットは、通信量をセーブできるということです。BIGLOBE simでは、6GB以上の契約で全国にある「BIGLOBE wifi」が無料で利用できます。BIGLOBE wifiを使うことで通信速度が速くなるだけでなく、データ量の消費を抑えることができるため、通信量がセーブできるというわけ。また、通信量をセーブできることで料金プランを下げることができ節約にもなります。
最新の端末が利用できる
五つ目のメリットは、最新の端末が利用できるということです。BIGLOBE simでは、最新のsimフリー端末をセットで販売しています。そのため、最新の端末が利用でき、さらにセット購入で安く手に入れることもできます。
電話代を節約できる
六つ目のメリットは、電話代を節約できるということです。BIGLOBE simでは、専用アプリ「BIGLOBEでんわ」経由で通話を行うことで、電話代を節約することができます。アプリを利用せずに通話を行うと通常30秒で20円かかるのですが、アプリを利用すれば30秒で9円。また、その他にも、10分以内の国内通話が何度でも可能となる「10分かけ放題」は月額830円、3分以内の国内通話が何度でも可能となる「3分かけ放題」は月額600円、国内通話最大90分無料となる「通話パック90」は月額830円、国内通話最大60分無料となる「通話パック60」は月額600円、と自分のスタイルに合わせて選ぶことができる通話プランが豊富です。
遅いと言われるBIGLOBE simから乗り換えてほしい格安sim
それでは最後に、遅いと言われるBIGLOBE simから乗り換えてほしい格安simについて紹介します。
Y!mobile
まずは、Y!mobileです。Y!mobileはソフトバンクのサブブランド。BIGLOBE simをはじめとする格安simのほとんどは、キャリアの回線を間借りして通信を行いますが、Y!mobileは独自の回線を使って通信を行っているため、非常に速度が速いです。また、実店舗も全国各地にあるため、サポート面も抜群。さらに月額料金も安いため人気も上々。まさに、サービス・速度・料金、全てにおいて優秀な格安simです。
mineo
続いては、mineoです。mineoは、パケットシェアが売りの格安sim。家族や友だち、mineoユーザー同士で、パケットを贈りあうことができます。また、mineo独自のコミュニケーションツールとして設けられている「マイネ王」では困ったことをがあれば相談することも可能。まさに、人と人と繋いでくれる格安simです。
UQ mobile
続いては、UQ mobileです。UQ mobileはCMで知っているという人も多いでしょう。UQ mobileはauの回線を使っているため、通信速度は格安simの中でトップクラス。また、月額料金も長期間にわたり変動しないため、契約期間中のトータル金額を把握しやすいです。また、キャンペーンの数も豊富なため、お得に乗り換えることができます。
楽天モバイル
続いては、楽天モバイルです。楽天モバイルは、新料金プランで人気を集めている格安sim。新料金プランは月額2,980円でデータ使い放題の格安プランです。キャンペーンが適用されれば、1年間月額料金は無料。また、無料通話分も初めから料金プランに盛り込まれているため、通話もし放題です。データ・通話ともに、抜群のセンスを誇る格安simと言えます。
【まとめ】BIGLOBE simが遅いと感じたら乗り換えがおすすめ
BIGLOBE simの速度が遅い原因について紹介しました。BIGLOBE simは、エンタメフリーオプションの動画を高画質で視聴した場合でも速度が遅くなります。そのため、通常動画で見ることがおすすめとなるわけですが、もし、それでも速度が遅いと感じたら乗り換えを検討してみましょう。乗り換えは格安simを最大限に楽しむ一つのポイントでもあります。